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最終更新日:2024.6.2 ●虫ゴム問題の紹介はあれど… 2024.1.21 ●Gプランジャーで空気圧管理(100均の底閉じ型スーパーバルブ) 〃 ▲BS「英式バルブ用タイヤ空気圧ゲージはありません」という大嘘 2023.12.31 ●電動空気入れでの英式への解説の疑問 2023.12.24 ▲「(標準)300kpaだから」空気圧管理は英式で問題なし? 2023.12.17 ●シュワルベの英式バルブコアは単品販売あり 2023.11.26 ◆残念な登場人物たちから学ぼう 2023.8.27 【▲英式→米式変換バルブ=全て空気圧そのまま測定可】は間違いです! 〃 ●英式バルブのトップナットを緩められてしまうイタズラ対策3選 2023.6.25 ●英式バルブのトップナット成形不良 2023.6.4 ●シュワルベ英式バルブコアでも相性問題が発生する場合もあるようだ 2023.5.28 ●隠され続ける英式「虫ゴム」の問題 2021.11.7 ●よくある英式のトンボ口では空気圧測定(目安にも)できない? 2021.8.8 ◆[新説]MPプランジャーでも+130kpaが必要?、 分類図改訂[微修正:11.21] 2021.8.1[修正8.8] ◆英式虫ゴムでは適正まで充填すると「約100kpa高く表示」 ──────────────────────────────────────────────── ★空気圧測定関連 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/127.html#air ●虫ゴムでの+130kpaはあくまで目安に過ぎない理由 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/127.html#130 ▲【要注意】「スーパーバルブ」「スペシャルバルブ」では両方該当する https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/127.html#susp ●MPプランジャー(底ゴム型) https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/127.html#MP ●Gプランジャー(底十字・底閉じ型) https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/127.html#GP ●シュワルベの英式バルブコア https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/127.html#SW ●シュワルベの英式バルブコアは単品販売あり g-style.ne.jp/item.php?brand_id=16 item_category_id=98 ★ヨドバシcom 143円(税込)【送料無料】 www.yodobashi.com/product/100000001006090040/ さすがに143-(100均バルブ)110=「33円高くて買えない」人が居るとは思えないが 他サイトで買おうとすると「送料込みで高い」と思われるのも無理はないかもしれない。 ◆ヨドcomはパーツ購入時の基本サイトの1つなので絶対に覚えておいて損はない。 (amazonのような送料無料までの最低金額設定なし) ※ちなみに掲載のないシュワルベの「米式コア」は シュワルベ日本代理店のPRインターナショナルから直接購入可能。 ●エアチェックアダプター(詳細は別ページ) https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/127.html#ACA-2 ↓ ★英→米式[ACA-2] https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/147.html ──────────────────────────────────────────────── 2021.07.11 ●Gプランジャー型「EP2 オートバルブ プランジャー」ギザ(マルイ扱い):YPP19600 2021.07.04 ●虫ゴムとGプランジャーどっちがマシ? 2021.07.04 ●100均ダイソーのGプランジャー(底十字/底閉じ型)の耐久性は半年? 2021.06.27 ●MPプランジャーで正確な値を示しているかどうか 2021.06.20 ▲「多い=良い≒問題がない」という考え方の落とし穴 2021.06.20 ●エアチェックアダプターを付けると空気圧測定可能 (過去の更新履歴は最下部へ移動) ▼英式バルブ(English/ダンロップ or ウッズ)━━━━━━━━━━━━━━━ 英式「特に虫ゴムの問題点」を 「知らない人達」へ向けて、 「知ってもらう機会を得てもらうため」に、書いている内容になります。 今後、何十年経っても一般車が標準搭載での米式チューブにならなくても、 個々の人達が、問題に「気付く」ことで、 「ACA-2でのお試し変換」や、「米式チューブへ換装」する人達が少しでも増えて、 結果的に「利便性を得ることが出来る人達が居れば良いだけ」とも言えます。 ※既に様々な問題や違いを「知っている人に向けた内容」では「ありません」。 「メーカー側は、既存体制からの脱却に多大なコストが必要になるため難しい」とか、 「店員側で英式問題に気付いていても、英式のほうが・・・修理売上・在庫管理・セット品の存在から、 直接対応するユーザーが望まない(理解できない) → 変えるわけがない → 対処できないことは、 「わざわざ書くまでもない内容」となります。 ●隠され続ける英式「虫ゴム」の問題 【空気入れ時に"重い:力が必要"】【空気圧の状態が+130kpaでの目安のみ】【劣化が早い】 一応「使えるから」「安いから」で未だに使われてしまっていますが、 どんなタイヤチューブでも「本当に適切な」空気圧充填や管理・把握のためには まず「虫ゴム」からの脱却が始まりです。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ※もちろん「虫ゴムでも絶対に問題ない適正空気圧を判断できる」という人と 「米式口ポンプを手早く外せないほど不器用な方」「英式バルブの形状が良いという人」などが 使い続けることを否定しませんが、 英式にこだわるとしても、少なくとも「Gプランジャー」または「シュワルベ英式バルブコア」に変更し、 「コイン式や無料設置型のBOX空気入れは一切使わないこと」を強く推奨します。 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/91.html#Auto ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 「多くの人達」は、まずはエアチェックアダプターで簡易米式に僅か600円ほどの費用で、 「非常に分かりにくい判断方法」から解放されるため、旧態依然の「仕来り」に倣う必要はありません。 業界では極一部の方々を除き、 異口同音で「虫ゴム問題」を、まるで存在しないかのように [取説に"虫ゴム"の文字すら一切記載されていない状況からも明白] 「マスコミの報道しない自由」のように隠し続けていますが 簡易米式化のエアチェックアダプターへのレビューが www.amazon.co.jp/product-reviews/B007YDM5UY/ref=cm_cr_arp_d_viewopt_srt?sortBy=recent pageNumber=1 概ね好意的な内容で増え続けることからも分かるように、 「気付いた方」は英式バルブを廃し、 多くの「米式」自動空気入れも使える利便性に気付いて 少しづつですが移行しているのが現状です。 ※エアチェックアダプターで相性問題などが発生しているケースは「非常に稀」です。 パッキンズレのような初期不良品もあるとは思いますが、 大抵は「固定方法やポンプ(使い方)の問題」など 「エアチェックアダプターではない問題の可能性」が高いです。 ●虫ゴム問題の紹介はあれど… ameblo.jp/cycle-plus/entry-12853657862.html それぞれ問題もあるMPプランジャーとGプランジャーまでしか紹介せず。 「シュワルベの英式バルブコア」は代理店契約がなければ非紹介も分からないでもないですが、 さすがに様々な問屋で扱いのある「エアチェックアダプター」の紹介無しはどうかと… (英-仏はMPプランジャー同類) 【▲英式→米式変換バルブ=全て空気圧そのまま測定可】は間違いです! 【米式変換バルブは"2種類"あります】 「英式→米式変換バルブ」でも GIYOバルブアダプター(英式→米式) 等は「外側(口金)だけ」しか変わらないので要注意! ──────────────────────── [GIYO] DUNLOP ADAPTOR バルブアダプター(英式→米式) www.rinei-web.jp/products/3718 (※DUNLOP=英式バルブ) ──────────────────────── コアは普通に虫ゴムのままなので空気圧はポンプの空気圧計そのまま表示「ではない」です。 何故これで空気圧そのまま測れると思うのかといえば構造を理解していないのでしょう。 ↓ 確かに英式虫ゴムのままでも「+130kpa程度で見ることは出来る」とされているものの、 そもそも「▲耐久性が低く」「▲空気入れのときにも重い」 利点といえば「●僅かな小銭程度安い」だけでしかないので、 個人なのに「何百台」も所有しているのでなければ ポンプ空気圧計でも一応そのまま測れる「シュワルベ英式コア」のほうが遥かにマシ。 (シュワルベ英式も使えないような粗悪品チューブであれば即米式チューブへ換装を勧めます) ★空気圧をそのまま読める英式→米式変換は 「パナレーサー(Panaracer)のACA-2(エアチェックアダプター)」。 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/147.html 英式(バルブ)とはリムのバルブ穴径で互換のある米式チューブに一気に変更しても良いですが、 「お試し」でACA-2使うのは大いにアリです。 ※「空気圧計付きポンプ」は、送料込みで約2600円から(PWT)。 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/46.html#RP もしくは、ホムセンでも扱いのある全く珍しくない「米式も使える鉄製ポンプ」に 「米式用の空気圧計」を別途購入も可。 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/112.html ●英式バルブのトップナット成形不良 ameblo.jp/schonkm/entry-12808305607.html 安物自転車の安物チューブだろうか? ACA-2で相性問題の報告で過去にはYAMAHAの電アシに使われていたチューブもあったので 一概には言えないが、やはりどうしても安い故に不良品が混ざる割合も高くなるのではと思う。 ▼英式バルブ関連の分類図 ▲【要注意】「スーパーバルブ」「スペシャルバルブ」では両方該当する https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/127.html#susp ▲空気充填時には+約130kpa(参考程度) → 「虫ゴム」(非推奨) https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/127.html#130 ▼空気圧測定可否が"異なる結果" ┣● MPプランジャー(底ゴム型)┳ミリオン「MPプランジャー 」 ┃┃ ┗(サギサカ扱い「33004」)(▲スペシャルバルブ[重複]) ┃┣扶桑精器「MPプランジャー」日本製 ┃┣ブリヂストン(▲スーパーバルブ) ┃┣アサヒサイクル(▲スーパーバルブ) ┃┗廃盤?:「100均扱い」(▲スーパーバルブ[重複]) ┃ ┗●仏式"もどき"化 → 「Viva 英-仏アダプター」(仏式というより"先端延長のMPプランジャー") https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/127.html#EV-FV ●不明:(底なし型) https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/127.html#Bottomless ▼空気圧が測れる ┣● シュワルベの英式バルブコア (推奨:専用計測器「エアマックスプロ」) ┃ ┣● Gプランジャー(底十字型)┳ミリオン「Gプランジャー 」 ┃┃ ┗(サギサカ扱い「33003」)(▲スペシャルバルブ[重複]) ┃┣「100均扱い」(▲スーパーバルブ[重複]) ┃┣パナレーサー「楽々バルブ」(チューブ組込のみ) ┃┣アリゲーター「エクスプレスバルブユニバーサル」 ┃┣ウィンテック「バルブセット スーパースペシャル」 ┃┗ギザ(マルイ扱い)「EP2 オートバルブ プランジャー」:YPP19600 ┃ ★米式化「エアチェックアダプター(ACA-2)」 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/147.html もはや生物の分類図のように複雑に枝分かれしてしまった。 ────────────────────────────────────── ○英式(虫ゴム式)のメリット 1 ママチャリ扱い店(ホムセン・個人店)で修理を受け付けてもらいやすい、簡単に「安価」で入手しやすい 2 「空気入れが"極端に"不器用な人には」空気入れ時に漏れにくい虫ゴムのほうが適している? 3 タイヤセットに「強制的に含まれる」ことが多く、(耐久性など無視するのであれば)安価なチューブもある。 4 (完全に空気を抜くには工具があったほうが良い)米式に比べ空気を抜きやすいので チューブ交換が手早く行えるという意味で「1秒でも早く楽に修理して稼ぎたい自転車店」に優しい 5 小型工具すら減らしたい「ツーリングには」便利? ※不具合確認のしやすさは「正常なチューブに組み込んで使えばすぐに分かる」ので利点とは言えない。 ────────────────────────────────────── ●英式のメリット? minkara.carview.co.jp/userid/207103/car/2242503/4066452/ (米式に交換したがヘッド外し時の空気漏れに不慣れなので不満があるという内容) 英式の場合の欠点と言われる「一方通行」 実は空気を入れ終わって空気入れを外す際にモタモタやってても 入れた空気が抜けるって事はなくこれは「長所」でもある訳です。 実際適材適所だと思います。 自転車の様に空気量が少ないものは英式の方が扱い易いです。 ◆空気入れの扱いは「慣れ」と「ポンプヘッド」の両面で考える。 「●慣れ→手早く外す慣れ、少しだけ(約30kpa)多めに充填しておく」 「●ポンプヘッド→ヒラメ縦型など評判の良いポンプヘッドに交換する」 そして、どうしても英式という場合は、「シュワルベ英式バルブコア」。 しかし、米式では修理や整備が断られてしまうような問題のある店に関わる必要がなければ、 空気入れ可能な拠点数の確保の点から、長期的な利便性を考慮すると米式化をオススメしておきたい。 ────────────────────────────────────── ×英式(虫ゴム式)のデメリット ▲1 虫ゴムの場合ポンプに力が必要 → エアチェックアダプター他への交換で多少軽くなる ▲2 虫ゴムでは空気圧を把握にしくく調整しにくいので適正空気圧にし辛くパンクを誘発しやすい ▲3 虫ゴムは劣化しやすい → 空気が漏れやすい ▲4.「ポンプの空気圧計」は概ね+130kpaを勘案する必要があるが、劣化状態も考慮すると参考にならない。 (▲「単独の空気圧計だけ」での測定が不可能) ↓ (▲MPプランジャー型は空気圧測定での評価が割れているので評価なし) (▲同系統の英→仏(VIVA)ではキャップをつけても隙間ができるので非推奨) ↓ ×英式Gプランジャーのデメリット ▲1.▲2だけはGプランジャーにすることで解決するが・・・、 ▲3 【耐久性問題】Gプランジャーは「移動する"中栓"が詰まりやすい」傾向あり。 「ポンプの空気圧計」を参考に出来ても、虫ゴム同様に▲4 「単独の空気圧計だけ」での測定が不可能。 ※要するに「ポンプの空気圧計に不具合が発生した場合」に備えて、単独空気圧計を併用することが出来ない問題あり。 ↓ ◆シュワルベ英式バルブコアのデメリット? ▲1,▲2,▲3,▲4全て解決。※販路については、ヨドバシ.com等でも簡単に購入できるので問題というほどでもない。 デメリットというほどもでないが「専用空気圧を併用する場合」、 空気圧計付きポンプとは「別に」+約2700円の購入費用が必要な点。 それよりも、「シュワルベの専用空気圧計」は電池式なので交換がいずれ必要になることが最大のデメリットだろうか。 (※米式でも正確な空気圧測定の場合、GIYOではなくストレートの空気圧計で同等の費用が必要だが、電池交換は不要)。 その他 ▲ 英式キャップの装飾が極少数(エアチェックアダプターに換装すれば一応可能) ────────────────────────────────────── ●「虫ゴム式の英式バルブは正確に空気圧を測定できません」 panaracer.com/products-q_a/ 「一般編:タイヤ:Q5」 仏式バルブや米式バルブは、空気圧ゲージのみで測定可能です。 虫ゴム式の英式バルブは正確に空気圧を測定できませんが、 当社エアチェックアダプターをご使用いただくと測定できるようになります。 (↑2022年9月掲載) (↓上記が再び消えた時に備えて過去掲載残し) https //web.archive.org/web/20160704235647/http //panaracer.co.jp/products/manual.html 空気の入れ過ぎや低圧使用はタイヤの破損やバーストの原因となりたいへん危険です。 空気圧のチェックは必ず走行前に行い、 タイヤ側面に刻印されている「標準空気圧」または「推奨内圧」に従ってください。 ※米式または仏式バルブはそれぞれ専用ゲージで測定可能です。 虫ゴム式の英式バルブは正確に空気圧を測定できませんが、 当社エアチェックアダプターをご使用いただくと測定できるようになります。 ●エアチェックアダプターを付けると空気圧測定可能 twitter.com/PanaracerJ/status/1404717559736197124 Q.英式バルブをエアチェックアダプターで米式バルブ相当とすると、ゲージ等で空気圧を測れますか? A.測定可能。米式バルブ同様と思ってもらえばよいです。 「空気入れの空気圧計の目安」+「米式用の単独空気圧も使用可能」 英式の場合 ●Gプランジャーであれば「空気入れの空気圧計の目安」のみ。 ●シュワルベ英式バルブコアであれば「シュワルベのエアマックスプロ」が専用空気圧計になるが、 「空気入れの空気圧計でもある程度正確に表示されると思われる」。 (虫ゴムでも一応+130kpaが目安には出来るというが、充填時の重さや耐久性の難点がある) ▲BS「英式バルブ用タイヤ空気圧ゲージはありません」という大嘘 bsc.custhelp.com/app/answers/detail/a_id/582/ ↓ もちろん実際にはシュワルベ「エアマックスプロ」が存在する。【基本的にシュワルベの英式バルブコア用】 g-style.ne.jp/item.php?brand_id=16 item_category_id=98 如何に「英式では測定できない」と思い込ませたいのか、 実際には誰も使ってなさそうな「接地面の長さ」という計測方法を薦めてしまう酷さ。 (虫ゴムでは正確な測定が困難) エアチェックアダプターのレビューに電動空気入れとの組み合わせも増えてきていることから いい加減「英式」に拘るような時代は終わったと自覚し米式チューブに移行すべきに思えて仕方ないが リムへの固定や軸部分からの漏れを防ぐために有効な「ネジ軸式」が 現状「シュワルベ、コンチネンタル、スペシャライズド」しかないというのが地味にネックでもあるのだろうか。 ▲「(標準)300kpaだから」空気圧管理は英式で問題なし? 絶対に英式から変更するつもりがない意固地な人の思考を読み解くと・・・ (※虫ゴムは論外で、Gプランジャーやシュワルベ英式バルブコアでの運用想定) 生活自転車だから「英式"でも"良い(英式≧米式)」ではなく 「英式"のほうが"良い(英式>米式)」とする必要があるのだろうか・・・? ・「スポーツ自転車のような高圧用の細幅タイヤじゃないから」? ・「レース競技出るわけじゃないから」? ・「時々しか使わないから」? ・「半径1km程度しか移動しないから」? あとは ・「英式専用ポンプ(+シュワルベ空気圧計)が既にあり、わざわざ買い替える意味がない」? のような理由だろうか。 「生活自転車のバルブは絶対英式形状でなければならない」という人はほぼ居ないはず。 1.「空気圧量は無関係」 スポーツ自転車タイヤでも300kpa程度の空気圧でレース競技の結果を残せているので 300kpa「だから」空気圧管理が雑でいい理由とはならない。 ↓ もしも「低圧=英式で問題なし」と仮定すると・・・ ファットバイクは150kpaのような低圧なので「英式でも問題なし」となるが、 空気圧量の多さから充填頻度そのものは少なくて済んでも 果たしてファットバイクを英式チューブを使うべきかどうかで考えると…? 2.「空気入れ可能な拠点数の大きな差」 生活用途であっても・・・英式の空気入れできる拠点数より 「(いざという時には)圧倒的に米式での空気入れできる拠点が多い」というメリットがあっても イチイチ使用許可を得るのが面倒なので考慮しないのだろうか? 3.「信頼度・2重チェック」 自転車の使用機会が少なく距離が短くても、 虫ゴムではなくシュワルベ英式バルブコアであれば シュワルベの空気圧計で確かめることができても、 校正機器まである米式のほうがより正確に測れるため、 「安物タイヤに要求されるシビアな空気圧調整」が可能で 「タイヤをできるだけ長持ちさせやすくできる」と言えるが、 「そんな手間をかけて確認するくらいならタイヤさっさと買い替えた方が良い」 「そんな安物タイヤは使わない」「むしろ距離が長いので安物タイヤを次々付け替えたほうが安い」 という運用方法であれば英式運用でもいいのかもしれないが・・・ ポンプの空気圧計は実際一定以上針が動かなくなって壊れている「自らの経験上」 長期運用の観点から信用していないし、 「デジタル空気圧計」は電池コスト(買いだめするわけもいかないので都度購入必要)や 交換まで必要なので意外と手間。 英式運用で特に支障がないから使うのはもちろん自由だが 自動車等に使われている「信頼できる米式バルブ」を、 タイヤ交換のタイミングでさえ避ける理由があるとすれば・・・ 「互換性のあるチューブが分からない」「ネット通販が使えない(主に高齢者)」、 さすがに「懇意にしている自転車への(在庫・空気入れ)配慮で英式を使ってあげている」という 優しい(めんどくさがり)人が多いわけがないので、 「空気入れ可能な拠点数の大きな差」を無視できるのであれば せいぜい、英式チューブのほうが若干安いから 「安く出来る物は"数百円でも"ケチりたい」という理由だろうか。 ※「手先が不器用でポンプヘッド素早く外せない」なら ワーサイで扱っている「ねじ込み式の米式ポンプヘッド」を推奨。 (R250 クイックリリースポンプヘッド「L035H8」) ●電動空気入れでの英式への解説の疑問 bicycover.com/products/bicycover-pump ※英式バルブは構造上直接の空気圧の測定ができません。 これは分かる・・・といいたいところだが 「虫ゴム」と「シュワルベ英式バルブコア・Gプランジャー」は異なる。 表示の空気圧は空気入れとバルブの間の空気圧値を示し、 間接的に測定することで空気圧値を表示します。 ↑ その間接的な表示が 「全く的外れというわけでもない(※但し約+130kpa換算が必要)」から余計ややこしい。 せめて「英式"虫ゴム式"の場合は表示は正確ではありません」と書く必要があるように思うが・・・ パナ:406(20×2.125)の前後子乗せの場合 通常空気圧:280kpa 重い荷物などの場合:300kpa 前後子乗せの場合は300kpa ▼「(50psi)350kpa」設定×英式"虫ゴム式"で、この電動空気入れで充填した場合 350kpa-約130kpa= (「(50psi)350kpa」まで充填したつもりでも) 実際には「▲約220kpaしか充填されていない」ことになる。 なるほど・・・これでは「空気圧不足」からの「リム打ちパンク」も後を絶たないのも分かる。 ※英式の場合、虫ゴムでの使用は空気圧が正確に表示されないため使用しないでください。 ※できるだけ米式変換や米式チューブへの変更をオススメ致しますが、 英式でお使いになる場合は、必ず「シュワルベ英式バルブコア、又は Gプランジャー」をお使いください。 のような案内が本来は必要。 まあでも「(300kpa基準で)必ず1か月1回程度の空気入れ」が出来ているなら、 手動の空気入れ使うとしても大した手間でもないのに 深夜にでも使えば「爆音」認定もされかねない電動空気入れを使ってしまう時点で 細かいことは気にしないのだろうし、 バッテリーを長持ちさせられなくても、タイヤの劣化も少々早まろうが 「自転車店に貢献している」と思えばいいことなのかもしれない。 ◆残念な登場人物たちから学ぼう 「空気圧に関する話でも「英式(虫ゴム)特有の問題」 ▲タイヤメーカーの人 「●側面が固いタイヤもあるので押したところで正確には分からない」 ↑ これは(余程の熟練者を除き)正解でも・・・ 「▲一般車タイヤの空気圧など英式(虫ゴム)では空気圧が分からないので意味がない」 ↑ これは間違い。 大前提として「英式"虫ゴム"では正確な値を表示しない」までは分かっていても その「ほんの1歩先の知識」があまりにも無さ過ぎる。 もし「タイヤも"一応扱っているだけ"の総合商社」であれば 例えば野口商会のSNSで英式の代わりに仏式チューブをカスタム用として案内してしまうような 酷さ(シングルウォールリムに仏式チューブは"バルブ穴径が不適"でスペーサーも機能しないので 米式チューブが正解)があっても、その程度の知識しかないのは仕方ないと思うが、 本当にタイヤメーカーの社員なら この程度の知識さえなくて給与を得られること自体がはっきり言って異常。 怒りや笑いを通り越して呆れ果てる。 「人間として道具の持ち方や歩き方が分からない」に近いレベルのヤバさ。 シン●ーや、(自社製造ではないという)B●は当然として、それ以下も「でしょうね」としか思わないが (ミリオンがGプランジャーで測定できる事実を知っているかどうかは微妙) 社内に資料やマニュアルが存在しなかったとしても 「英式では空気圧が分からないに決まっている」という固定概念しかなく 何ら疑問を持たなくて平気でいられる神経とは・・・。 そんなだから一般車からスポーツ自転車へ人口を増やすことができず 「タイヤ需要≒自身の給与UPの芽すら潰している」ことが分からないのだろう。 さすがにIRCやパナレーサーやシュワルベ(PRインターナショナル)社員ではないと思いたい。 パナレーサーの商品群からエアチェックアダプターを シュワルベの英式バルコアの存在を知らないわけがない。 ▲客 「▲頻度や充填量の説明をしても理解できず空気不足を再発させる」 ↑ もちろん余程の高齢者や知能的な障害認定があれば理解は示せますが 健常者で理解できないというのはさすがに・・・ 軽度の問題がある人間が想像以上に多いというべきなのだろうか。 「▲入れすぎたので控えている」 「▲空気圧計などない設置型のコンプレッサーを使っている」 ↑ これは充填量を学ぶ機会がないことから 使うべきではないコンプレッサーを使っていても仕方ないのはある。 ▲店員 「側面握り測定法よりは取説にある方法で…(接地面の距離?)」 ↑ タイヤの硬さ、その日の体調や気温、老若男女千差万別の握力に違いがあることを常識的に理解できていて 側面を握力の触診で判断する方法を勧めないことは大正解で素晴らしいのですが… 取説にある方法とは…?もし接地面の長さ測定を意味しているのであれば、 1人暮らしなら新聞紙と水をイチイチ用意する? 家族がいれば乗車状態で定規や巻尺で何となくの距離を測ってもらう? それが"タイヤ問わず"有効なんでしょうか・・・?面倒すぎて試そうとも思いませんが。 ▼「以下反証」 ◆虫ゴムで+130kpa https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/127.html#130 劣化状態でも左右されるとすれば知っていてもあまり意味がないですが、一応の測定"目安"は存在します。 ▲英式は正確な空気圧が分からない? 完全な英式では「シュワルベ英式バルブコア」「Gプランジャー」がありますが? そして、米式変換の「エアチェックアダプター」。 ※英式虫ゴムからの脱却での話なので「英式からの米式変換?それもう"米式"だから」というのは無理がある。 その「業界の常識は非常識」と疑いの目を持って 正確な情報を理解したいと思える反面教師達からは 「山のように潜在需要が眠っていること」がよく分かり、学びが多くて助かります。 「1:頻度」「2:充填量」は別です。混同しないようにしましょう。 一度に覚えるのは難しいなら、まずは「頻度の習得から」。次に充填量。 「1:頻度 → 2:充填量」の順序は絶対間違えないこと! ↓以下リンク先に詳細 ★パンク予防は習慣と米式化 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/98.html ★季節と空気圧 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/140.html ★タイヤの空気圧1 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/91.html ★タイヤの空気圧2 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/148.html ↓ これらの次に「3:タイヤの種別」へと繋がります。 【重要】「最初からタイヤの質にこだわるのは殆ど無意味」なので気をつけましょう。 ●ミリオン 底ゴム型→【MPプランジャー】、底閉じ型→【Gプランジャー】と区別 www.kyowa-ltd.co.jp/products/wheel7.html www.kyowa-ltd.co.jp/products/images/wheel7_1img.jpg www.kyowa-ltd.co.jp/products/wheel03.html www.kyowa-ltd.co.jp/products/images/wheel03_valve.jpg ▲「スーパーバルブ」「スペシャルバルブ」では両方該当してしまうため ミリオンとブリヂストンで「MPプランジャー」になっていることから 対となる固有名詞として「Gプランジャー」に統一してもらいたい。 ※○:Plunger、×:Blunger 「プ」の半濁点「 ゜」が、潰れて濁点「 ゛」と見分けがつかない環境もあるためか、 未だに「ブ」になっているところも散見されるが間違い。 Blungerでは「粘土と水を混合する(機械)」になる。 ●「スーパーバルブ」「スペシャルバルブ」という表記について ▼スーパーバルブの「底十字型」「底ゴム型」 ・ダイソー扱いの「スーパーバルブ」の「底十字型」 minkara.carview.co.jp/userid/233045/car/746056/3411026/parts.aspx ・ダイソー扱いでもスーパーバルブ:「型番は同じでも」販売時期で「底十字型」「底ゴム型」の2種類あり archive.fo/wEvV4 底ゴム型のパッケージには日本製と一応書いてはいるが・・・個人的にはイマイチ信用できない。 (エアチェックアダプターは中国製なので生産地だけを気にしてもしょうがないのは確かだが・・・) ▼スペシャルバルブの「底十字型」「底ゴム型」 商品名自体は同じ「スペシャルバルブ」で分かりにくい。 ↓ 【底ゴム型】「スペシャルバルブ(CZA051)」商品コード: 33004 www.sagisaka.co.jp/products/detail/4102 www.sagisaka.co.jp/products/4973291330049/ 内容表記で「MPプランジャー」とあるので、判別はできるが・・・ パッケージ画像には「スーパー"虫ゴム"」とあり紛らわしい。 【底十字型】「スペシャルバルブ」商品コード: 33003 www.sagisaka.co.jp/products/detail/4100 www.sagisaka.co.jp/products/4973291330032/ ▼結論 スーパーバルブ、スペシャルバルブ、「それぞれ「底十字」と「底ゴム」の2種類あり」非常に混同しやすいので、 「ドラムブレーキ(形状的にローラーブレーキまで含む)」のように使わないほうが良い。 「MPプランジャー」または「Gプランジャー」と呼称しないと話が噛みあわなくなる。 ■(英式用)スーパーバルブ系統は2種類「底十字型」と「底ゴム型」 archive.fo/wEvV4 底十字型と底ゴム型の違いは不明だがパナレーサーは底閉じタイプになるので底ゴムに比べ優秀と見るべきか。 2個セットで100均品もあるが品質はそれなりだろう。 底十字型でもドイツ製のパナレーサー品は中国製と思われるものよりはマシとは思うが、 販売メーカーよりも競輪バルブと似たような底ゴム式のほうが優秀に思える。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●よくある英式のトンボ口では空気圧測定(目安にも)できない? www.youtube.com/watch?v=GQmySRItX54 当atwikiでもACA-2/米式(バルブ)チューブ化を強く推奨する立場ではあるものの、 謝罪する必要はないような・・・。 「虫ゴムですら」「虫ゴムの弁開放を考慮し」「概ね+130kpaを目安」にできることから、 必ずしも「バルブコアをピンで押す構造でなければ空気圧測定できない」というわけでもないかと。 そもそも「トンボ(口金部分)」 と 「ホース」 と「ポンプのシリンダー(筒)」が 「密閉された状態で繋がっている」から「空気が入れられる」わけで・・・。 当然、継続的に密閉され続けていなければ空気圧計が機能しないわけもないので、 一時的に空気を入れる際に接続されている時点で、その時点での測定値を参考にできる。 (シュワルベ英式バルブコアとGプランジャーは最も誤差が少なく、 MPプランジャーは評価割れ、虫ゴムでは概ね+130kpa必要) ※「空気を押し込める状態」=「必然的に押し返す力もある」を例えると、 「密閉された瓶」を開放するときに、押し込める側からどれだけ強く風を当てたとしても (一時的に蓋を開けてから)また密閉状態にできないのと同じ。 また、同じ「中身シュワルベの英式バルブコア」で、 「トンボ口金」では測定できないが、 「パナレーサーのワンタッチポンプヘッド」や「口金だけ米式にしてポンプヘッドを固定」で測定できる、 という違いが出るとは思えず。 ◆(今更ながら・・・シュワルベ英式バルブコアを使用する場合、 「測定器具としてシュワルベ専用の空気圧計"エアマックスプロ"が必要=使用しなければ測定できない」 思っていたが、この際に該当箇所を修正) ※口金箇所以外で、エアマックスプロと空気入れの空気圧計を比較したときの 「ホースやシリンダーを介することで測定経路が長くなる」ことについては、殆ど考慮する必要はないはず。 ※英式でもGプランジャーについては、 「中の栓の詰まりが起こりやすい」という構造上の問題や それゆえに虫ゴム程度の耐久性しかないという話もあるので、 空気入れ時が軽くて正確に空気圧が測定できるとしてもイマイチ薦める気になれない。 ※「MPプランジャーで正確な空気圧測定は「可・不可」で、 現在結果が割れている状態なので微妙。 ついでに・・・ACA-2[エアチェックアダプター]が共回りする(緩む)場合、 www.youtube.com/watch?v=s-v9hQeCIRo 「ポンプヘッドの固定時に緩む方向(反時計周り)へ力をかけない」というのは当然として、 ACA-2には、構造的な相性として「ポンプヘッドが"ねじ込む形"の固定式」を避けるべきかもしれない。 あとは既に紹介しているように ◆イタズラ防止も兼ねて「ダブルナット(六角リムナット)で固定」 ◆「軽くグリス塗付してから締める」 ◆「ロックタイトの弱固定を1滴ほど塗付してから締める」 これでも緩むなら「バルブ軸の溝が異常(相性問題の発生)」なので 米式チューブへ換装するしかない。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 英式チューブ(バルブ)には、概ね業界都合の問題があります。 それは「パンク予防のために最低限必要な「空気入れの習慣化」にも影響する、 「適正空気圧の範囲を知るための米式化」という、 「一般車への適正なメンテ方法を学ぶ機会を与えられなかった教育」から "必要ない"と思い込まされていることが、少なからず影響していると思われ、 メーカー取説に虫ゴムについて何ら書かれていないのも当たり前という酷さに始まり、 タイヤチューブのセットに強制的に英式チューブを付属させているような手口からして問題があると考えています。 そんな業界や店の都合に巻き込まれて英式にされないように 米式チューブの予備を確保しておくことをオススメします。 「米式にすると必ずポンプ買い替えになる」のような話に騙されないように注意しましょう。 米式に使えるポンプが極端に特殊で買い替え必須になるわけではありません。 「安めの鉄ポンプでも英式クリップ部分を外して米式に使えるポンプは普通にあります。」 ※但し空気圧計がないポンプの場合、別売りの米式対応の空気圧計を準備しなければ適正空気圧を具体的には把握できません。 英式は(余程の熟練者や自転車のパンク防止に興味がない人を除けば) 実質的に「米式への空気入れ後のポンプヘッドを手早く外すのが極端に不得意な人向け」です。 空気圧の管理が難しい英式は避けましょう。 (Gプランジャーではコア不調例もあるが、ポンプの"空気圧計の不調"で補修パーツがなければポンプごと買い替え必須) (シュワルベの英式バルブコアは専用空気圧計かポンプの空気圧計頼り) ●一般車(ママチャリ)の英式は米式へ変換/交換すべき パンクの原因・乗り心地の改善には「空気圧」が非常に重要。 大抵の一般車には慣例で英式(虫ゴム)が使われていて、空気圧が測れず劣化もしやすいので問題。 そこで、 繋ぎで米式変換できる「エアチェックアダプター」を使いながら、 チューブ交換時にはリム穴に互換のある「米式チューブ」に交換し 最低月1回きちんと空気圧を測りながら入れるクセをつけることを薦める。 キャップをせずに泥が詰まって空気が抜けやすいというのはバルブ形状以前の整備不足の問題。 虫ゴムのほうが修理しやすいとか、「無整備でも修理しやすい」というのは自転車店の都合に過ぎない。 英式を使い続けるということは、適正空気圧を理解せず、空気圧不足を起こしてパンクしやすくする または空気を充填しすぎてタイヤのひび割れを促進させたり破裂を誘発する可能性も高くなる。 結果的に自転車店に貢献したい方、腿を太くするために無駄に疲れやすい高負荷筋力トレーニングをしたいなら話は別。 ●一般車の標準的な「300kpa」という基準の空気圧を知るために 習慣づけが出来るかどうかはともかく、入れすぎ・少なすぎを防ぐ意味で空気圧を測定することを強く推奨する。 (「手で押して判断すれば十分」というのは、握力が老若男女で千差万別ということを一切無視した 全てのタイヤの硬さを熟知しているプロのみに通用する言葉) 【1】(英式専用)ポンプ(空気入れ[以下ポンプ])を所有している場合 ・トンボ口クリップが外せない = 英式バルブ専用ポンプであれば【合計 約3000円ほど】 「シュワルベ 英式バルブコア(PRインターナショナルから直接購入で約100円)」 +「専用の計測器(AIRMAX PRO エアマックスプロ)通販ショップ送料込みで約3000円程度」 【2】(米式対応)ポンプを所有している場合 ・トンボ口クリップを外せる = 米式にも対応している【合計 約1500円】 ■英式を米式に換装 「パナレーサー エアチェックアダプター「ACA-2」(ヨドバシで送料無料で約500円)」 +「エアーゲージ」 【3】ポンプを所有していないので新しく購入したい (+空気圧を別の計測器で測るのが面倒であれば)【合計 約3000円ほど】 「パナレーサー エアチェックアダプター「ACA-2」(ヨドバシで送料無料で約500円)」 + エアゲージ機能があるポンプ約2500円~ ▼エアチェックアダプターが重い・邪魔・見た目が好みではないという場合 「米式チューブ」約1000円 ↓ +(ポンプがなければ)→「エアゲージ機能があるポンプ」約2500円~ または +トンボ口クリップを外せる(米式にも対応している)ポンプ(約1000円)+「エアーゲージ(amazon等で約1000円)」 +(ポンプはあるが英式専用)→「ポンプにエアゲージ機能があるポンプ」約2500円~ ▲米式化を断固拒否する場合は英式専用のポンプだけでは空気圧を測れないので・・・ (そもそも基本的には標準的な英式バルブ(虫ゴム)ではまともに空気圧を計らせてくれないので 空気圧計付の英式専用バルブというのは存在しない) ■ポンプを買わない・持たない主義 英式バルブが良ければ「必ず近所にあるとも限らない上に 定休日の場合もある英式バルブのみを推奨する自転車店」を頼りにする。 または、 「エアチェックアダプター」または「米式チューブに交換」で「米式化」した上で、 (スポーツ自転車も扱うのであれば当然常備されているはずの「米式対応ポンプのある自転車店」だけでなく) 「ガソリンスタンド」での空気入れも可能。(必ず使用可否を確認すること) 【2】のトンボ口を外せるポンプを既に持っているなら比較的安く揃えられるので まだ自転車の”一般的な基準となる300kpa”の空気圧の重要性を知らない人達に広くオススメしておきたい。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ●虫ゴムでの+130kpaはあくまで目安に過ぎない理由 下記にあるように、「虫ゴムの場合+130kpaを目安にできるらしい」とは書いてきたものの・・・ 【1】「虫ゴムには種類がある(アメ色・黒色)」 【2】「劣化している状態では気密度合いが異なるのでは?」 という2点から、元記事でも【概ねプラス130KPa程】とあるように、 あくまで「目安」であり「適正空気圧を測る数値にすべきではない」と 改めて覚えておきたい。 しかし・・・数値までしっかりと気にするなら既に虫ゴムを廃し、 エアチェックアダプターなどに交換しているユーザーが多いと思われる一方で 虫ゴムでは「(ポンプの空気圧計表示)+130kpaを"目安"に充填」という「具体的な数値」を紹介するような 親切な店自体がなさそうに見えるのは、記事自体の存在を知らない以前に、 「紹介する機会」がなさそう。 何しろ「虫ゴムを使い続けていても何も問題はない」と"思い込まされている"被害者達は、 業界と感覚を疑うことなどないので、「イチイチ数値なんて気にしない」だろうから 空気圧計付ポンプ自体を持っていることが珍しいため、"無駄話"としか思えないだろう。 ●虫ゴムの英式バルブでは測定値+130kpaで正確な値? daibutucycle.jimdo.com/2015/08/06/パンクの予防/ 日本の自転車の多く(シティ車やいわゆるママチャリ)は英式バルブ(虫ゴムと言えば聞き覚えがあるかと)が大半になります。 これが曲者でゲージ付きの空気入れでも適正な数値が出ないのです。 タイヤメーカーのパナレーサーも適正な数値を出す為に米式バルブに交換してください!という名目で米式変換バルブを販売 先日受講してきた車いす安全整備士の講習の中でも似たようなことが書かれてました。 (検証画像)(なぜ一般的なkpa(キロパスカル)ではなく、わざわざメガパスカル表記なのか・・・) きちんと数値まで出した興味深い実験データです。 このデータから、表示の数値より概ねプラス130KPa程入れた方が良いということが解ります。 これで大方の目安は大体見当は付くのですが、自転車整備士のマニュアルによることころでは 負荷時にタイヤの沈みこみ率が15%とか乗車時にタイヤ接地長が10cm等が書かれてます。 しかし、数値が分かったところで 「空気入れ時のポンピングが重い」(これはシュワルベ英式バルブコアやGプランジャーでも解消される) 「虫ゴムの劣化速度」(Gプランジャーにすれば必ず劣化しにくいということでもない) 「イタズラで外されやすい」(シュワルベ英式バルブコアやGプランジャーでも同じ) といったデメリットはあるので 自転車=英式バルブしか知らないないような自転車屋(のような店)でも作業を受け付けてくれるといった 「数少ないメリットをどうしても優先しなければならない」理由でも無ければ 英式バルブ自体を薦めない。 (追記) 計測は「特殊な装置」を用いて計測と画像にあるが、 市販品では(シュワルベ専用の英式バルブコア以外の)英式バルブの測定器が存在しない以上、 ポンプでの数値をアテにするのはどうなんだろうと。 ◆[修正]英式虫ゴムでは適正まで充填すると「約100kpa高く表示」 www.youtube.com/watch?v=tQGgz6RAzkc ※既存の「虫ゴムでは多く充填する必要がある」と同じなので大幅削除。 ◆タンクなしと思われるサーファスの空気入れで英式虫ゴムは高く表示されている例 「虫ゴム接続の時点で約180kpaを示している画像」 blog.cb-asahi.co.jp/wpdir/wp-content/uploads/2021/05/202105111748044024-x-2683IMG_6673.jpg この状態から「空気圧の表示で300kpaまで充填する」と ▲「チューブ内部には120kpaしか充填されない」ため、残り180kpa不足。 つまりポンプの目盛りでは300kpaを超えて480kpaまで充填する必要がある。 ↓ 結論:適正まで充填すると「高く表示」されるのは当たり前なので、 自身で謎内容を展開していただけだったという。 ◆[新説]MPプランジャーでも+130kpaが必要? anzen-seibishi.org/general-information/1585 MPプランジャという形状のプランジャが、 スーパーバルブに分類されているにもかかわらず、 適正空気圧より少なくなっていることが判明しました anzen-seibishi.org/wp-content/uploads/2020/07/MPプランジャ空気圧.pdf 「スーパーバルブ」の分類に含まれる、図の「MPプランジャ」は、 目盛り通りに入れると、ほぼ虫ゴム式と変わりなく、適正空気圧より少ない状態になります。 ※各種メーカーにも言いたいが2バイト文字をURLにするのは止めて欲しいところ。 ●スーパーバルブ(図の中央)・・・MPプランジャーと混同を避けるため以下「Gプランジャー」 ●MPプランジャー デメリット 青丸部分が固着すると、空気の追加補填が出来なくなる → 一旦外して青丸部分を掴んで引きはがしてから使う ※引っ張り過ぎると、バネを傷め、蓋ができなくなる 赤丸のバネが劣化すると蓋ができず、空気が抜けてしまう ※外観では、確認が難しいことが多い 空気補填時、ほぼ虫ゴム式に近く(空気圧が不足)Gプランジャーより明らかに少ない (JASPEC調べでは、概ね+130kPa程度追加が必要) JASPECで計測したMPプランジャのメーカーA社製・F社製・B社製・M社製の4メーカー (調べればすぐ分かるものをなぜ伏字にしているのか意味が分からないが・・・) A・・・アサヒサイクル F・・・扶桑精器 B・・・ブリヂストン M・・・ミリオン と思われる。 計測器:エーモン工業(株)エアゲージNo6777 エーモン【6777】エアゲージ www.amon.jp/products2/detail.php?product_code=6777 ↑ ◆肝心の「米式用のエアゲージで英式バルブをどうやって計測したのか」を 書いていない時点で謎が深まっただけという。 「英→米の口金のみ変換」で英式を計測??? 仮説としては 「米式用エアゲージ」で「英→米の口金のみ変換」で計測を行った際に、 MPプランジャーだけ「弁開放までにエア漏れが多く発生したから低く表示された」 というところだろうか? ◆こちらにある解説のほうが分かりやすい www.kawamura-gishi.co.jp/wv09/2020/09/post-169.html ※入力側はMPやスーパーバルブ(Gプランジャー)で、内圧を測定する側は米式バルブです 測定器具などの差もあると思いますが入力と内圧の差があること理解してくださいね! Gプランジャー → 入力:455kpa、内圧:435kpa MPプランジャー → 入力:445kpa、内圧:340kpa 要するに、空気入れに繋いでいるときに表示されている数値が、 ◆「バルブ軸内の"弁より手前のホース側まで"の圧力」を "含む"と実際の内圧は低く、"含まない"と米式同様にそのまま表示されるとして・・・、 MPプランジャーでは弁開放まで虫ゴムのように130kpa程度必要なのかもしれないが、 ではなぜ、 下記「●MPプランジャーでの計測が米式と同じになっている例」があるのかということになる。 「弁開放までの空気圧が必要であれば」虫ゴムと同様のポンピング回数が必要なはず。 ──────────────────────────────────────── ●恐らくMPプランジャー同等と思われる2種 ↓ (1)ミリオン「エアゲージセット」(既に廃盤) akigawa.world.coocan.jp/airgage.html この目盛り自体が「約130kpa少なくなることを考慮した目盛り」になっていた? (2)「競輪バルブ」 blog.goo.ne.jp/kino55crazy55/e/95bf80bcb349b50eb0e3378c68f3ba30 競輪車両の空気圧は検車の際に www.nikkansports.com/public_race/keirin/kantoumon/news/201804140001011.html 空気圧が10気圧弱かどうかみる とあるだけなので意外とアバウトなのだろうか・・・? ●MPプランジャーでの計測が米式と同じ結果になっている例 blog.cb-asahi.co.jp/products/7347/ 意外にも、スーパーバルブ※は今回の実験においては米式バルブ化させたものと同じ数値でした。 全ての車種で同じ結果になるかはわかりませんが、 スーパーバルブ※は虫ゴム交換不要以外にもメリットがあるのがわかりました。 ※この実験のスーパーバルブは「MPプランジャー」(アサヒサイクル「スーパーバルブ」) ec.cb-asahi.co.jp/catalog/products/5851842AD9EF4D1C9F8B919E46C426A6 ──────────────────────────────────────── ◆結論 測定方法自体が異なるのもあるが、一定しないという時点で もはやMPプランジャーも信用しないほうが良さそうだ。 稀にある相性問題はともかく、パッキンの嵌り方での初期修正が必要なこともあるが、 基本的には「エアチェックアダプターでの米式化」を推奨。 (チューブ自体が既にスローパンク状態や、使い方に問題がある等、 【利用者側に問題があるレビュー】も散見されるので要注意) 「どうしても英式」且つ「空気圧管理が絶対であれば」シュワルベの英式バルブコア一択で、 チューブ交換時は(周囲の店の理解力があれば)素直に米式チューブ選択が最適解。 ●【既に廃盤】ミリオン「エアーゲージセット」の構造を見て思うこと ■過去に売られていた英式で空気圧測定ができるバルブキャップ 「共和 ミリオン エアーゲージセット No.1200」 akigawa.world.coocan.jp/tinpin-parts.htm akigawa.world.coocan.jp/airgage.html iwapuchi.hotcom-cafe.com/wordpress/2013/02/20130210.html 「ブリヂストン エアプレッシャーゲージ EG-ES」約1500円 www.e-chari.com/parts.html画像は保管してあるがミリオンと同型品と思われるため掲載略 (空気ミハル君はバルブとは別のリム穴に単独で有るので性質が異なる) ミリオンの良心とも呼べるようなパーツだったが 既に廃盤のため現物を手に入れることはできないが、 この計器に書かれている数値が (誤差を考慮しても)正確に240~300~360kpaを示すと仮定すると、 同様の【英式「底ゴム型:MPプランジャー」であれば、空気圧測定は可能】ということになる。 (英-仏変換型も底ゴム型ではあるが・・・見た目的にも機能的にもあまりおすすめできない) ポンプの空気圧計を目安にという案内はできるようになるが、 一方で 代表的なものでいえば、20インチに406と451、26インチでも559や590、 ボスフリー・カセットがある7速のように 「混在すること」で余計な混乱を招く恐れも強い。 元々【自転車店からの案内に対する注意喚起】として 「(英式でも)空気圧計のあるポンプを買って、タイヤに書かれている空気圧を目安に正しく使いましょう。」 だけでは、 ▲虫ゴムの場合 「ポンプの目盛りで300kpaまで充填しても約-130kpaを表示する」と言われているので、 しっかり300kpaまで充填したつもりでも「実際には170kpaしか充填されていない」 という 「不適切な空気圧感覚」を常態化させ 「リム打ちパンクを引き起こしたり、タイヤの側面割れのリスクが各段に増す」ため、 このような注釈をつけていない内容は鵜呑みにしてしまうと 「店の良いカモ」にされるだけなので十分に気を付けたい。 反対に、 「英式には+130kpa多く充填するのが常識」とだけ頭に入れてしまうと、 常に430kpa充填し続けることになり、「乗り心地の悪化やリムテープの早期劣化」だけでなく、 タイヤメーカーが想定していない基準のため、 「タイヤ全体にひびわれなどの早期劣化」を引き起こす可能性も増すことになる。 そもそも、業界を上げて 「プロでもないのに感覚だけで判断しようとすること自体が誤り」で 「習慣化さえも身につかせにくくなるパンクの元」 であり、 「空気圧計のないポンプを使うこと自体が論外」。 (米式であれば空気圧計単体が買いやすいので、安く済ませるために別体という選択肢もあり) 英式バルブのいかにもな生活感と安物っぽさを 「レトロな雰囲気がある」とでも変換することができて、 「とにかく絶対に英式の形状が良い」 (または米式への空気入れが何十回試しても上手くできないという不器用な人) としても、 「シュワルベの英式バルブコア」と「専用計測器:エアマックスプロ or 空気入れの空気圧計を目安にする」よりは、 結局はエアチェックアダプターで米式化するか、米式チューブに交換してしまったほうが早いという結論。 そして、結局英式バルブは、 「自転車店が全て営業時間外で、ホームセンターなどもない」という場合困る 一方で、 米式化済であれば、「いざというときには」ガソリンスタンドなどを頼りにすることもできる。 (無論、常用としてガソリンスタンドを使わせてもらうのは迷惑になるので、 基本的には自分用の空気入れは自宅用に購入しておくこと) ●英式は高圧に耐えられるのかどうかということよりも・・・ ●リムフラップ問題 「長期間使用の前提でなければ」耐えられるかどうかでいえば 「耐えられるし使えなくもない」としても、 とりあえず、よくある一般車向け(3気圧標準)のようなゴムのリムテープ(フムフラップ)では (「毎月リムフラップ交換します」という凄まじいメンテ魂に溢れているような特殊な人を除き) 完全に「力不足」。 (「細幅もあるゼファールなどの布のリムテープ」に交換するのであればカバーできるようでも その存在自体を知らないとかコストが高くなることに納得してもらえる客が多いかどうか) ●耐久性の問題 虫ゴム自体の耐久性も高いとは思えない。 (よく使う店であれば心配はないとしても) 在庫してある虫ゴムが劣化していれば破れやすくなるのも当然。 日用品で例えると「新品の輪ゴムと、製造年月も古めの置きっぱなしにしておいた輪ゴム」切れにくさが同じわけがない。 (虫ゴムに対して直射日光は防いでいるとしても、温度湿度管理まで完璧な店が存在するとは思えない) しかも高圧で使おうとするのであれば「単純に圧力が増す」ので尚更リスクが高くなる。 ●空気圧測定しにくい それ以前に「高圧で使わなければならないようなタイヤに なんでわざわざ空気圧をまともに測定させにくい 罠のようなものでしかない英式(虫ゴム)を使う必要があるのか全く理解できない。」 (プロには基準があるのは当たり前であって、それを素人にも"常識的な感覚としてある"と見ていること自体が謎) その英式(虫ゴム)で空気圧を適切に判断できて使っているような人が一体どれだけいるのだろうという疑問。 ●みんな違う ※「全ての人間の握力感覚が同じ」で「全てのタイヤが同じ硬さ」であれば 言葉だけでニュアンスは伝わるかもしれないが、残念ながらそのようにはなっていないため無理がある。 ●コアの問題 「シュワルベの英式バルブコア」は入手性等の問題で厳しくても まだ「ポンプの空気圧計を目安に空気入れをしてください」と案内できるのは分かるが、 虫ゴムであれば少し多めにという曖昧な表現ではなく (空気圧計を参考に充填すべきなので)具体的な数値として 「+130kpaを目安に」などと案内出来る店は極めて少ないと思うが・・・。 ●空気入れるときに重い そのうえ何度も書いているように(米式に比べ) 「虫ゴムでは空気入れの時にも重いので習慣化を身につける障壁にもなる」。 ●メリット以前に消えなければならない とにかく、パンク修理で稼ごうとか、早く壊してくれると助かると思っているような店を除けば 良いことは「殆どない」。 絞り出して「虫ゴムであれば[劣化状態を気にしなければ]在庫が多い」とか、 「空気入れの不器用な人でも空気が漏れにくい」というメリットがなくもないが、 それはBEタイヤのように極一部のレアケースとしてのみ存続させればいいだけであって、 一般利用者向けとしては、今後どう考えても自転車の理解度~交通安全の向上のためにも 廃されなければならない規格であることには間違いない。 ●少量充填~過剰充填より「空気入れ完全無習慣」のほうが根が深い もっとも、過剰空気圧でタイヤの早期劣化や、チューブをバーストさせてしまうケースより、 「空気入れの習慣付けが全く出来ていない」ために 過小空気圧で常用しているほうが圧倒的に多いのは 各所の参考データを見れば分かる話でもある。 ●かなり珍しい英式(虫ゴム)への愚痴記事 star.ap.teacup.com/flatout/2201.html 英式バルブの厄介なところでもあるし、虫ゴムだけ取替えれば治る便利なところでもあります。 とは言っても仏式・米式ではこんなことはないので良いところなのかなあ??? 空気圧は測れないし・・・ 英式(虫ゴム)でも+130kpaで大体の数値は出るという話もあるが・・・ 結局こういう虫ゴム劣化のデメリットがあるので英式(虫ゴム)をそのまま使うことをすすめない。 「英式の虫ゴムの代わりにエアチェックアダプターという米式化するアダプター、 または、大抵の英式バルブが通っているリム穴は米式チューブも通すことができるので、 タイヤ交換のときに米式チューブに交換してしまうのもいいかもしれません。 ガソリンスタンドで空気入れもできますし、空気圧もまともに測れますよ」 という補足まで期待するのはさすがに無理だろうか。 ●3か月で虫ゴム切れすることもあるようだ 故障を誘発しやすくするだけの英式(虫ゴム)を排除するところから 業界の健全化が始まる気がするが・・・期待するだけ無駄なんだろう。 こういうものを完成車に常識として使われていることへの異常さに気付く人が増えることを願う。 ●バルブコアだけ交換すればいいというものでもない 商品レビューを見ると「明らかにスローパンクと思われる(チューブ自体に問題がある)状態」にも関わらず 「バルブコアだけ交換することで改善する」と思い込んでいるようなものもある。 チューブ自体に問題があれば空気口部分だけ交換してどうにかなるものでもない。 また、チューブを交換するにしてもタイヤ内の異物が取り除けていなかったり、 タイヤとリムの間に挟んでパンクさせるようなことにもなるので、 あまり簡単に何でもできると過信しないほうがいい。 しかし近所にカソリンスタンドが一切なく、 自転車店もしくは自宅のフロアポンプも「英式口金にしか対応していない空気入れしか存在しない」ような 特殊なケースでもなければ、MP/Gプランジャーを使ってもしょうがないような。 ●「絶対に1円でも安くないと困る」 というのは、単に米式の利点を紹介していないから 客側で「慣れ切っていてそうする意味がないと思い込まされている」側面が強い。 「安く修理できるはず」と思い込ませているのは、 完全に「説明不足」で信頼関係が築けていない結果の最たるものと言える。 ●「不器用で英式空気入れしか使えない人が困る」 というのは、「適切な使い方を習得できるわけがない」という店側の思い込みに過ぎないと考えている。 ───────────────────────────────── ───────────────────────────────── ★空気圧測定関連──────────────────────── ●空気圧は低すぎでも高すぎでも良くない star.ap.teacup.com/flatout/1328.html 英式バルブ(虫ゴム式)ではタイヤの厚みや握力の違いによって正確は判断ができない。 米式か仏式であればポンプの計測機器や単独の空気圧計でも数値を目でしっかりと確認できる。 ■空気の入れすぎでパンク zitensyaya.cocolog-nifty.com/blog/2014/09/post-8b33.html 空気圧を測れない英式チューブの悲劇。 「エアチェックアダプター」を使いつつ劣化してきたら「米式チューブ」を使っていれば防げたはず。 www.facebook.com/cycling.ss.net/posts/1243706359074272 夏の暑さで自転車のタイヤがバーストしています。 夜に自転車のタイヤに空気を入れる場合、昼間の気温が上がることを考えて、少し控えめにして下さい こういう「空気の入れすぎで破裂する」ケースも (無頓着な人もいるので全部とは言わないが基本的に) 「英式で空気圧を適切に判断できていないということ」が原因ではないだろうか。 「少し控えめに」と言われても、 素人感覚でそれを感触だけで判断できることが当たり前だろうか。 タイヤごとの適切な空気圧を、仏式・米式で空気圧計の数値を見てしっかりと判断できれば このような事態はそうは起こらないのでは? (シュワルベの英式計測器を買うより安く、MPプランジャーをポンプの空気圧計だけで曖昧に判断するよりも正確) ▼英→米式(口金変換のみ)※これを取り付けただけでは空気圧測定はできない ●GIYO DUNLOP ADAPTOR バルブアダプター(英式→米式) (※ネジ部分が短いためポンプによっては取り付けられない恐れあり) www.monotaro.com/g/01232123/ 約290円 www.amazon.co.jp/dp/B00QX18QQK ●(STRAIGHT/ストレート) 変換アダプター 英式自転車タイヤバルブ 米式変換用 22-1409 約370円 (※ネジ部分が短いためポンプによっては取り付けられない恐れあり) www.amazon.co.jp/dp/B0088WTO86 ●クエイサー [QUAXAR] TVAK プレスタバルブアダプター 約600円 これもポンプによっては取り付けられない恐れありだろう ●仏式/英式→米式 バルブ アダプター 自転車タイヤ バルブ コンバーター chariki.net/report/report7.html 現在販売されていないようではあるが・・・ 英式 →米式変換アダプターの付かない物があります。要注意です。 (画像はGプランジャー) △スーパーバルブ(MPプランジャーGプランジャー)にすれば空気圧は測れる? 【可の見解】pachapo.blog.fc2.com/blog-entry-29.html [質問サイト]qanda.rakuten.ne.jp/qa6832359.html 【可の見解】としては 「バルブの構造としては、仏式や米式と同じく注入空気圧で押し下げられる弁」なので注入時の空気圧が正確になる 【不可の見解】としては 「バルブ構造が変わったって、所詮トンボ口で押さえるバルブであるので、 流入空気が漏れており、保持も出来ないので計れている数字は適当」という解釈。 【2016年10月現在の個人的見解】 過去にBSや共和から「底ゴム型」の「ムシ(プランジャー)」+計測キャップで空気圧管理できるもの (共和 ミリオン エアーゲージセット No.1200)エアゲージセットを売っていたくらいなので 測定可能だとは思うが・・・、 akigawa.world.coocan.jp/tinpin-parts.htm akigawa.world.coocan.jp/airgage.html 今では、英式に接続している(主にクリップの)部分を介した ポンプに付属するメーターの数値を頼りにするしかない以上、 数値は大体あっているとしても、イマイチ信頼性に欠ける。 (※シュワルベの計測器はシュワルベの英式バルブ対応の専用品として考慮しない) 米式や仏式のように、単独で計測器がないということからも、 空気圧測定という観点から見れば英式の規格自体に問題があると言わざるを得ない。 ↓ ●MPプランジャーで正確な値を示しているかどうか (※Gプランジャーについては下記自転車店プログの記事を参照で ほぼ問題なく測定できると言い切ってもいいのかもしれない。) 英式MPプランジャーでは測定できない?という話も挙がっている。 ポンプの空気圧計は「ポンプ(ホース)の内圧」で 「ホースが接続中の場合、チューブ内とホース内で容積が変化するので内圧も変化する」 とでも言いたいのかもしれないが・・・、 米式でも仏式でも「バルブの弁を開くために圧がかかっている状態では ホース内ぶんの空気圧が同じように増えている」ので、 MPプランジャーだけ圧がかかって弁が開いても測定できないわけもなく。 つまり、完全に一致しているかといえば、 (虫ゴムでは弁を開くための圧が130kpaほど必要になるので別としても)、 MPプランジャーにポンプの空気圧の目盛りでは不正確だろうか? 構造的には、販売終了しているブリヂストンの「エアプレッシャーゲージ」 元はミリオンの「エアーゲージセット」のバルブコアが 「MPプランジャー」と同一で、 「競輪バルブ」もMPプランジャー同等の「底ゴム型」。 伊式(イタリアン/レヂナバルブ)まで把握してくれとは言わないが、 「競輪バルブ」くらいは、日本で使われているのだから、 一般車店でも存在や形状くらいは基礎知識として把握しておいて欲しいところ。 どうしてもというのであれば、英式でも シュワルベの英式バルブコア+専用空気圧計(エアマックスプロ)[または空気入れの空気圧計を目安]という方法もあるが、 基本的には"いざというときの充填可能な拠点数での利便性を考慮して" (無知で悪辣な店の洗い出しの意味も込めて)エアチェックアダプターを経て、米式チューブ化を薦める。 ─────────────────────────────────── ─────────────────────────────────── ─────────────────────────────────── ─────────────────────────────────── ─────────────────────────────────── ▼Gプランジャー※底十字(底閉じ型) ●Gプランジャーで空気圧管理(100均の底閉じ型スーパーバルブ) blog.goo.ne.jp/kino55crazy55/e/3281bbd1d3d9f0ec8f590ea17e47a7ea 空気の適正圧力はタイヤの横に印字されています このタイヤは 2.75~4.5BAR と有ります 4.5は流石に高いと思いますが 最終的には手応えで決めましょう ↑ この時点では「また触診とかいう典型的な”玄人向けの管理方法”を薦めてしまうのか」と心配していたが・・・ チューブがリムに噛んでいない事を確認し 3.5bar 空気を張りました この位の空気圧が丁度良いです ↑ Gプランジャーでは空気圧管理可能なので「しっかりと空気圧計で350kpa充填」で完了している。 ※275~450kpaの範囲で450kpaまで充填しなければならないのは 体重80kg超えとか荷物が体重60kg程度で20kg以上とかの場合のみ。 350kpaで留めるのは体重や荷物などは分からないが基準として正解。 もし所有者が空気圧計付きポンプを持ってなければすぐに購入してもらい 「最低限毎月1回以上(夏場は2週間おき)充填」を徹底するだけでタイヤも長く使えるようになることを 知ってもらいたいところだが、 「それは既に実行していてバルブからの漏れが発生した」のであれば・・・ ↓ 100均のGプランジャーは当たり外れが激しいという話もあるので、チューブやバルブ軸に問題がなければ、 いざという時に自転車店よりも空気入れ可能拠点数が遥かに多く利便性が高い 耐久性も高いと思われる「エアチェックアダプターでの米式化」を薦めたい。 ※ついでに「バルブ周辺の補強」は 「修理が減るからしない」という雑な自転車店のほうが多いはずなので、 こうした「分かっている人であれば」個人修理のほうが雑多な店より余程丁寧な作業が出来るメリットがある。 ●100均ダイソーのGプランジャー(底十字/底閉じ型)の耐久性は半年? (※スーパーバルブでは紛らわしいので個別の呼称を使用) blog.goo.ne.jp/kino55crazy55/e/9e53071226cf36c1480db932b9feda6f スーパーバルブには虫ゴムが無く この筒の中に小さなシリコンの弾が入っています その弾が上下し空気を止める様になっています 新しい物を使い概ね半年は不具合無く使えます それ以降は空気が 漏れる様になって来ます これは複数の自転車に使ってみた経験から感じた事です いわゆる「安物買いの銭失い」になってしまうようだ。 ※虫ゴムも紹介しているので「虫ゴムの耐久性が半年」という意味かもしれないが、 文脈からして「100均ダイソーのGプランジャーの耐久性が半年」と判断。 ────────────────────────────────────── ※閉鎖されたTakaよろず研究所にて、2006年5月購入品の「100均のMPプランジャー型」あり。 (発注ナンバー「自転車-109 (B-3)」)が掲載されていたが、 archive.fo/wEvV4 現在では売っていなさそう。 もしかしたら、系列の違う100均では今でも扱いがあるかもしれないが、 素直に「MPプランジャーであれば、ブリヂストン扱い」を選択しておくべきだろう。 (※一応「共和 CZA051 スペシャルバルブ」もMPプランジャー型) www.sagisaka.co.jp/products/detail/4102 ※既に書いているように「スペシャルバルブの場合でもGプランジャー型」が併売されているので要注意! www.sagisaka.co.jp/products/detail/4100 ────────────────────────────────────── 構造的にはシュワルベ英式バルブコアのほうが良さそうだが・・・ どちらにしても英式なので、"長期的には"便利とは言いにくい。 「環境次第で」エアチェックアダプターは5年以上使えているケースもあるので、 結局は回り道せずに最初から米式化を薦める。 ◆[Gプランジャー]サギサカ「スペシャルバルブ 33003」 2個で260-380円 www.sagisaka.co.jp/products/detail/4100 ◆[Gプランジャー]共和(ミリオン)「スペシャルGバルブ」(30個セット) (参考:2個で約200円) www.monotaro.com/p/3759/0883/ www.kyowa-ltd.co.jp/products/wheel14.html 廃盤?◆[Gプランジャー]CAPTAIN STAG(パール金属) スペシャルバルブ Y-3492 約300円 www.amazon.co.jp/dp/B001SH8Q6O lreisyu.blog71.fc2.com/blog-entry-103.html ◆[Gプランジャー]パナレーサー「楽々チューブ」 ┗(楽々バルブ[NWV001] 生産地(ドイツ[アリゲーター社])はチューブ組込) http //web.archive.org/web/20140804205713/http //www.panaracer.com/new/lineup/tube/rakutube.html マジックキャップ エアもれ防止突起により万が一バルブが故障してもエアもれを防ぎます。 と書いているが・・・「キャップが効果を発揮する以前に、チューブ自体が損傷している場合は無意味」なので、 過度に期待はしないほうがよさそう。 ●[Gプランジャー]ALLIGATOR(アリゲーター)エクスプレスバルブユニバーサル www.monotaro.com/p/6085/1104/ (100個で1.5万円) ゴム部分を増やして空気漏れをより防ぐ意図だとは思うが、わざわざ買って試すほどのものでもないような。 中の弁が詰まりやすい傾向があるらしい以前に、英式バルブ自体を薦めない。 ●[Gプランジャー]ウィンテック「バルブセット スーパースペシャル」 www.monotaro.com/g/00346655/ 2個セット 約250円 ●ダイソーのGプランジャー(底十字型)は「銅製」「ステンレス製」の2種類あり kingpcfx.seesaa.net/article/410800355.html 銅もステンレスも中国製 ●D016(自転車用スーパーバルブセット) 材質:バルブキャップ/ゴム バルブナット/銅 バルブ/銅 以下はバルブキャップですが、『ALLIGATOR』(アリゲーター)という文字が入っていました。 ●No.109(自転車用スーパーバルブセット) 主な材質/ステンレス・合成ゴム・ポリプロピレン (バルブキャップに刻印なし) ●[Gプランジャー]底十字型の分解と競輪バルブとの比較 blog.goo.ne.jp/kino55crazy55/e/cc07e71f01ce7acb8d2e8780be1106b6 ▼英式(底十字型) 中から出て来たのは小さなシリコン素材の様な円筒形の物で これがバルブ内で空気圧の高い方から押されてスライドする様になっています ▼競輪バルブ このバルブは英式と構造は同じですがサイズが小さくバルブはこの様に内部にスプリングが使われ 中のコアを押してやるとバルブが開放されます ◆[Gプランジャー]スーパーバルブの補修 http //web.archive.org/web/20130713005204/http //www2.ocn.ne.jp/~wan2/nmh/hint4.html 値段的にも補修するより交換してしまったほうが早い。 ▲[Gプランジャー]車いすに使用されていた底十字のゴム弁の詰まり red.zero.jp/ksystem/newpage451.htm red.zero.jp/ksystem/newpage401.htm 確かに、空気が不足していたので空気入れでとりあえず補充を試みましたが・・・・ 全然空気が入っていきません。硬くて入っていかないという状況です。 どうも、このバルブ内のゴムが固着していたようなのです。 ●[Gプランジャー]底十字の英式バルブでも違いあり blog.livedoor.jp/maruco_com/archives/1918294.html 同じ底十字に見えても商品モニターしたところドイツ製のものだけは底十字でも優秀とのこと。 ▼[Gプランジャー]高圧を入れると・・・ nyansa9.blog54.fc2.com/blog-entry-39.html 「タイヤの許容最大空気圧が690kpa(約7気圧)のタイヤ」+英式[Gプランジャー]に 約590kpa(約6気圧)充填し、翌日に中の弁の役割をしている栓が高圧に耐えられず抜け落ちていたというケース。 しかし、タイヤが最大約7気圧対応しているとはいえ、タイヤ幅は1.25なので約32mm程度。 若干抑えたとしても約6気圧というのは空気圧が高い。 30mm幅以下でもなければ、最高でも空気圧は5気圧程度までに抑える方向で調整。 (最初からまともに空気圧管理をさせる気がない英式バルブを使っている自転車への 信頼度の点でも不安要素が拭えないのもある) ●100均のGプランジャー(底十字/底閉じ型)の不具合 star.ap.teacup.com/flatout/1644.html 同じスーパーバルブ系統だけで比較するなら MPプランジャーのほうが不具合は起きにくいのかもしれない。 ●[底十字]Gプランジャーの初期不良? star.ap.teacup.com/flatout/1607.html MPプランジャー(底ゴム型)のほうがマシなのかもしれないが、 やはり個人的にはエアチェックアダプターを薦める。 ─────────────────────────────────── ─────────────────────────────────── ●交換時のMPプランジャー・Gプランジャーの弱点? (100均とBS品で質が違うという話ではなく) プランジャー(ムシ)に装着する「虫ゴム」同等に 長期間の使用で、側面の黒いゴム部分が 【英式バルブの筒】に、ある程度【張り付く(固着・圧着)】と予想できる。 そのため、交換時期になって、いきなりプランジャーを外そうとすると 虫ゴム付きプランジャーのように射出されてしまう恐れもあるように思う。 しかし、「ポンプヘッドを半接続で"空気漏れを自発的に起こす"」という方法で 「空気の充填量を意図的に減らすことが出来れば」そのリスクを低減できると考えられる。 ─────────────────────────────────── ─────────────────────────────────── ─────────────────────────────────── ─────────────────────────────────── ─────────────────────────────────── ▼MPプランジャー ※底ゴム型 ◆[MPプランジャー]「ブリヂストン スーパーバルブセット(A710005、P3281、VS-5)」※別名:MPプランジャー www.yodobashi.com/p/pd/100000001001128562/ ◆490円(送料無料) www.amazon.co.jp/dp/B00VWE712S ◆約450円[価格変動あり](2000円以上で送料無料) 480364.blog9.fc2.com/blog-entry-325.html 形状違いのコチラのタイプのスーパーバルブも出ていますが 性能が安定していない為、おススメしません BS純正のスーパーバルブを推奨します reviewmatome.net/?article=100 リムテープのようにミリオン(共和)製のような気もするが・・・ www.kyowa-ltd.co.jp/products/wheel14.html www.amazon.co.jp/dp/B013GDKTSK/ 自社開発製品ではないため料金が上乗せされているとはいえ、100均よりは質が高いと見るべきだろうか。 ◆[MPプランジャー]アサヒサイクル「スーパーバルブセット 04018」◆288円(送料無料) blog.goo.ne.jp/kino55crazy55/e/cc07e71f01ce7acb8d2e8780be1106b6 www.biccamera.com/bc/disp/CSfGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=3148764 値段的にBS品との差があるかどうかは不明。MPプランジャーとは書いてないので扶桑精器株式会社とは無関係に思えるが・・・。 ◆[MPプランジャー]サギサカ「スペシャルバルブ(品番:33004)」 www.sagisaka.co.jp/products/detail/4102 ◆[MPプランジャー]共和(ミリオン)「スーパーバルブ」(30個セット) (参考:2個で約250円) www.monotaro.com/g/00346433/ ●[MPプランジャー]日本製のスーパーバルブ(扶桑精器株式会社) www.fuso-seiki.com/seihin/ 弊社の、自転車向けバルブ(プランジャー)は、虫ゴムのいらないバルブ、 スーパーバルブ、MPプランジャー等、と呼ばれており、 通常の虫ゴム付きバルブに比べ、はるかに耐久性がよい、つまり長持ちするバルブなのです。 現在、日本でもっとも普及しているのが、いわゆるママチャリを中心とした、 英式バルブのついた自転車で、現在ではその中に入っている、プランジャーも殆ど、外国製品なのです。 弊社では、日本製、(made in Japan)を今後も堅持してまいります。 海外製との比率や エアチェックアダプターや米式バルブと比較して不具合までの期間に どの程度の差があるのかは、実際に取り付けて使い続けてみないことには分からない。 (個人的には簡易変換も含めて米式の空気圧管理のしやすさから戻る気はないが・・・。) ─────────────────────────────────── ─────────────────────────────────── ─────────────────────────────────── ─────────────────────────────────── ─────────────────────────────────── ─────────────────────────────────── ★「シュワルベの英式バルブコア」SCHWALBE ◆シュワルベの日本総代理店「ピーアールインターナショナル」 g-style.ne.jp/item.php?brand_id=16 item_category_id=98 (英式バルブコアも専用空気圧計も「アクセサリー」に掲載) ●リンエイ扱い「シュワルベ英式バルブコア」マイナーチェンジ www.rinei-web.jp/products/7276 品番:427-40816 品名:SW-3311.01 英式バルブコア 130円+税 ↑ 以前と何が異なるのか分からないがマイナーチェンジのようだ。 廃盤◆「リンエイ品番:427-40811」「SW-3361 英式バルブコア」130円+税 www.rinei-web.jp/product_detail/?cid=649 pid=6650 ★シュワルベ 英式バルブコア(単品)約150円 ●ヨドバシ www.yodobashi.com/product/100000001006090040/ ●amazon www.amazon.co.jp/dp/B08RCCXDN5 ●ヨシダ www.cycle-yoshida.com/pc/syousai.php?SYOCODE=00460025 ●楽天 https //search.rakuten.co.jp/search/mall/シュワルベ 英式バルブコア/ また、代理店であるPRインターナショナルから、個人が少数でも安価に簡単に購入可能。 ▲[廃盤]英式バルブコア・ナット・キャップのセット約200円 kosunacycle.blog.fc2.com/blog-entry-228.html ●シュワルベ 英式バルブコアのレビュー 「分解画像」 inouehinaki.hatenablog.com/entry/20170713 「解説」 ameblo.jp/sumiyoke-syoutenn/entry-12230038149.html 「画像」 www.ysroad.net/makernews/detail.php?mid=165 ★[シュワルベ専用の計測器] AIRMAX PRO エアマックス プロ 約3000円 米・仏・英(=英式はシュワルベのみ)対応。 11気圧まで計測可能 新●SW-6010.01 エアマックスプロ(リンエイ品番:427-40832) www.rinei-web.jp/products/7484 値段は当初2700→3000円+税。細かい違いは不明だが、新型デザインは若干"角ばった形状"に変化。 「ストラップ通し穴」が拡大しているのも確認できる。 ↑ 旧●SW-6010001 エアマックスプロ(リンエイ品番:427-40831) www.rinei-web.jp/product_detail/?cid=649 pid=6655 www.cycle-yoshida.com/pc/syousai.php?SYOCODE=00010130 約2500円+送料880円~1320円(※沖縄除く)(送料は税込5500円以上で無料) ●シュワルベの英式バルブコア+バルブキャップライト blog.goo.ne.jp/tonsan2/e/e62b33e633a5639ccb2273a70509565f blog.goo.ne.jp/tonsan2/e/2dc70f3e1ee1fc019e2cc07c30433219 回り止めがなく、先端部が長いのでキャップライトを使う場合は共周りして付け外しが面倒という弱点あり。 それよりも、通常の虫ゴム式などのゴムキャップを付けようとすると同じように隙間ができることになるほうが難点に思える。 ↑ ■空気充填時のニュアンスは100均のGプランジャー[底閉じ型]似ているという感想もあった。 www.alligator-ventilfabrik.de/index.php?Express__valves 100均もアリゲーターなのだろうか? ●シュワルベ英式バルブコアでも相性問題が発生する場合もあるようだ www.yodobashi.com/community/product/100000001006090040/review.html 一点、注意しないと駄目だなと感じたのが 軽快車用に英式チューブのゴムのバルブキャップによっては相性が悪く それを使うと空気が漏れます。 どこかにあったバルブキャップを被せたのですが 中を見ると凸突起があり米式バルブの空気抜きのように シュワルベのバルブコアの芯を押すと漏れるようでした。 ゴム製なら裏返して凸部をカットするか、英式バルブのキャップくらいなら店を数件巡れば 廃チューブからも山ほど回収できて余っているので、無料か安価で譲ってくれるだろう。 それよりも、こちらのほうが問題。 中には寸法が大きいのかチューブの誤差か?バルブコアの収まり悪いのもあったので 様子を見ながら使っていきたいです。 エアチェックアダプターでも稀に発生するケースもあるようなので、 結局は回り道せず「米式チューブ」が最適解となる。 ※いざというときの米式の空気入れ可能拠点数と比較すれば、 英式専用のBOX空気入れが使えないことなど何ら問題ではない。 ※どうしても英式にする場合は最初からバルブコアもシュワルベの英式になっている 「シュワルベの英式チューブ」を使うことで回避は可能。 ─────────────────────────────────── ─────────────────────────────────── ─────────────────────────────────── ─────────────────────────────────── ─────────────────────────────────── ★米式化:パナレーサー「エアチェックアダプター」関連 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/147.html ●米式化したら オートバイやクルマと同じ形式になるので、自動二輪ショップやガソリンスタンドでも 無料~1回100円程度でも払えば充填できるとは思うが、 自分に最適な適正空気圧内でのピンポイントの数値を探るためにも ポンプも交換しておくといいだろう。 ★ポンプ(空気入れ) 約2500円~ ↓ ●日付を決める こういうキャンペーンサイトもある。「9がつく日は自転車の空気を入れよう」 www.jbpi.or.jp/9ki/ 月3回は小径(親子乗せ含む)や、クロスバイクで比較的長距離で使用頻度が高いなら必要。 一般車のスローパンクしていないチューブで近距離移動であれば月1でも十分にも思えるが、 やはり直射日光に当たる屋外や軒下保管でタイヤ・チューブが劣化しやすい状況では必要かもしれない。 ↓ ●適正な空気圧は? ★一般車(ママチャリ)タイヤの標準空気圧は「3気圧」が目安 一般車(ママチャリ)の基本空気圧は乗車人の体重65kgで300kpa=3bar=3気圧が基準。 ▼空気ミハル君 (空気ミハル君(3.0気圧版)の基準では、そのまま300kpa=3.0bar=3気圧) (空気ミハル君(4.5気圧版)の基準では、少し高めの450kpa=4.5bar=4.5気圧) (その場合4.5気圧まで様子を見ながら乗り比べてみるなどして最適な空気圧を探る) ↑▲構造的に非推奨 ▼同じブリヂストンの車種でも BWX(子供車)で使われているような「太いタイヤ(58mm幅)」では、元々のエアボリュームがあるため、 2.0-3.5気圧と少し低めになる。 ──────────────────────────────────── BWXの場合そもそも英式チューブなので通常測りようがないのに空気圧設定をきちんと書いてある不思議・・・。 いや、一般自転車でもタイヤに指定空気圧は通常書いてあるはずなので変でもないが、 こういうレベルでもないとまともにこういう詳細スペックを載せてないのだから 「空気圧って何?」と思われても無理は無い。 米式チューブ自体への交換は大変でもないので 「書いてある数値の意味が分かる人は交換してください」ってことなのだろう。 ──────────────────────────────────── ▼クロスバイクなど、他の車種の場合 タイヤ側面に記載されている空気圧を必ず確認! 「範囲の記載があれば」範囲内で空気を充填する。高ければいいというものでもない。 (地面の衝撃を拾いやすくなる、高圧すぎればリムからタイヤが外れやすくなるなど) 「標準値であれば前後+1気圧くらいまではOKと見る」 ▼※要注意「数値が最大値の場合」※ 「最大値(MAX---kpa,MAX---psi)の場合はあまり参考にならない」と見るべきで、 特にそのタイヤを取り付けているリム(輪っかの部分)自体が、無名で検索しても全く分からないような シングルウォールのリムであればなおさら、 500kpa=5bar=5気圧以上の高圧を充填するのは、信頼性の点であまりオススメしない。 とにかく、最適な性能を発揮するためには空気圧の確認は非常に大切ということを覚えておいて欲しい。 ───────────────────────────── ■イタズラ防止 ●英式バルブのトップナットを緩められてしまうイタズラ対策3選 ・まずは自らトップナットを締める、 「駐輪場所・利用施設(店)・利用時間を変更できるなら変更する」のは基本。 1.リムナットを2重にする 2.緩み止め「中強度」を適度に塗布 (永久固定にして虫ゴム劣化時にはナット切断やチューブごと交換という方法もあり) (※エアチェックアダプターに変更したところで1も2も必要な可能性大なので・・・) ↓ 3.米式チューブに交換(一応バルブキャップは真鍮にして緩み止め) 小型の電動の空気入れも持ち歩けばバルブコアを緩められてもどうにかなる。 (いざとなればオートバイ・自動車関連の空気入れ拠点に"許可を貰って"頼る) これでもダメなら「防犯カメラが設置できている店や場所しか使わない」しか 対応しようがない。 あとは、「しばらく自転車以外の乗り物を使う」しかない。 ▲既に廃盤「サギサカ 32305 [バルブロック英式用]」 www.yodobashi.com/product/100000001003484400/ ●シンセイ バルブロック(英式用) 単にナットを2つ取り付けるだけの方法もあるが、こういうのも結局米式チューブにしてしまったほうが早い。 ameblo.jp/cycle-plus/entry-12040002640.html 「ダブルナットの方法」 ●中栓[ムシ(プランジャー)]を外されにくくする対策 star.ap.teacup.com/flatout/2532.html ↑このような被害を防ぐために ↓リムナットを2つ付ける「ダブルナット」という方法により素手で簡単に外せないようにする方法がある。 spank999.blog101.fc2.com/blog-entry-1431.html (グリスよりもネジロック弱または中強度を適量付けておけば更に防犯効果大のはず) この方法は「エアチェックアダプターを取り付ける場合でも有効」なので覚えておきたい。 別の方法としては、空気圧管理の観点から、 利便性も向上する「米式チューブに交換」という方法を採れば、素手で簡単に取り外すことは不可能になる。 タイヤも弱ってきているようであれば、ついでに交換が長期的に見ればお得なので、断然こちらをお薦め。 (エアチェックアダプターと同様に、 空気圧計付ポンプor米式空気圧計を別途購入か、300kpa基準でほぼ毎月1回店で充填などの習慣付けは必須) ───────────────────────────── ◆英式→仏式もどき「Viva 英-仏アダプター」 tsss.co.jp/web/?p=1191 MPプランジャーの延長でしかない。 ▲キャップを付けても形状的に浮いたような形になる。 bicycleman.blog19.fc2.com/blog-entry-548.html ViVA 英-仏バルブアダプター(2本セット)(東京サンエス)800円+税 www.rinei-web.jp/product_detail/?cid= pid=5439 www.rinei-web.jp/products/5439 (VIVA→東京サンエス→リンエイ) ●VIVA 英→仏アダプターのレビュー記事 wani-chan.cocolog-nifty.com/weblog/2014/04/folding2014h264.html このなんちゃって仏式バルブ、何か微妙。使い勝手が良いのやら悪いのやら、今一つしっくりきません。 少なくとも、TOPEAKのスマートヘッドとは相性が合いません。 ───────────────────────────────────────────────── ───────────────────────────────────────────────── 底なし型:(詳細不明) ●謎の「新種スーパーバルブ」? hiasacycle.blog.shinobi.jp/自転車/空気、ほんとに入ってますか? スーパーバルブと言われている物です。↓ file.hiasacycle.blog.shinobi.jp/Img/1544592615/ MPプランジャーでもGプランジャーでもない新種? MPプランジャーのゴム部分がなくなっただけのようにも見えるが、もし新品だとすれば全くの別物になる。 今まで「プランジャーが折れた(溶けた)」と紹介されているケースでも これが使われていただけというケースもありそう。 実態が掴めないが「底なし型」として仮分類。 ↓例えばこれが実際に使われていたケースと思われる。 ●MPプランジャー(底ゴム型のスーパーバルブ)のようで別物? star.ap.teacup.com/flatout/1718.html 底ゴム部分が筒内に引っ込んで収まっただけにようにも見えるが、 そうでなければどういう構造になっているのか興味はある。 ───────────────────────────────────────────────── ───────────────────────────────────────────────── ●虫ゴム交換で300円・・・ wood-cycle.info/repair/mushigomukotonokoukan/ 値段そのものではなく、それに価値を見出せるかどうかの違い。 商売は自由。選ぶのも自由。 空気入れに「無駄に」力が必要としても 「空気圧を判断しにくくて結果的に過小/過大でパンクしても」 当人同士が満足しているならそれでいいのだろう。 一方で、米式化すると 客「あまりにも不器用すぎて何十回練習してもどうしても上手く使えない」 (稀にあるポンプヘッドの相性問題を乗り越えて使う気もない)とか、 店「エアチェックアダプターの存在自体を知らない」のであれば 「教えることもできないので」それは仕方がない。 「知識量のある店に巡り合うことができなかった運」でもある。 ●ツッコミ待ち? wood-cycle.info/車いす修理/kurumaisutaiyakoukandegoraiten-2/ ハブナットにモンキーレンチ使用から始まり 「適切な空気圧も大事」と書いているものの・・・ このタイプは3キロ。 ガソリンスタンドでも入れる事が出来ます。 単位はキロではなく一般的には「3気圧」または「300kpa」とすべきに思える。 そして画像は「英式バルブ」。 ガソリンスタンドに自転車用の空気入れが常設されている地域? いや、それ以前にガソリンスタンドで車いすに空気を入れることが普通とは思えないが・・・ しかも、英式バルブで恐らく虫ゴムを使っていると思われるが、このユーザーには適切な空気圧が判断できるのだろうか。 ▼MPプランジャーとGプランジャーの違い ▼(底ゴム)スーパーバルブと(底十字)スペシャルバルブの違い ameblo.jp/cycle-plus/entry-12063176029.html いずれも虫ゴムよりは軽く空気が入るので便利でも Gプランジャー(底十字)では空気漏れが起こる率が高いという感想。 ↓ しかし、バルブ関係紹介でも やはりシュワルベの英式バルブコアとパナレーサーのエアチェックアダプターには触れず。 専用計測器前提のシュワルベはともかく、エアチェックアダプターを紹介しないのは・・ ↓ ●見た目の問題 まさか一般車で見た目やホイールバランスどうこうを言うつもりはないだろうし。 ●構造の問題 変更すれば「プランシャー(ムシ)~虫ゴム」が一体化するので減るが、 ・英式(虫ゴム)____:バルブキャップ~トップナット~プランシャー(ムシ)~虫ゴム ・エアチェックアダプター:バルブキャップ~アウターアダプター~米式バルブコア~インナーアダプター 虫ゴムからの変更では構造点数としては同じ。 (内側の当てゴムやOリングゴムも含めればACA-2のほうが多くはなるが・・・) ●ポンプの問題 (ポンプを新たに買うか、計測ゲージだけ別途購入したほうがいいとはいえ必須ではないので) 空気入れの方法が異なり既存の空気入れが使えなくなるという懸念に対しては、 英式バルブ用のクリップを外せば米式にも使えるようにはなっているものも多い。 誰もがこういった古くからある英式専用空気入れしか持っていないというのも無理がある。 www.rinei-web.jp/product_detail/?cid= pid=3721 見た目が似ているクリップが着脱できる米式対応が珍しいとも思えない。 www.rinei-web.jp/product_detail/?cid= pid=3720 ●空気の入れ方が異なるので戸惑う? 空気充填時のホースを外すときに空気が漏れるというのは、 ホースからバルブまでの残りが抜けているのもあるが、手早く作業するのは数回使えば慣れるような ●耐久性 耐久性が低いという話がなくもないかもしれないが、 使用環境に関わらず虫ゴムやスーパーバルブよりも壊れやすいというデータらしきものもない。 少なくとも1年以上経過しているゲージキャップ付きでも空気漏れのような状態は一切ない。 ●値段 客の要望が「絶対に1円でも安く」という修理前提でしか考えていないのであれば、「虫ゴム」ということにはなるだろう。 ●売上 結局のところパンク修理の売上に影響するからと考えるべきだろうか。 ●[底十字・底ゴム]G/MPプランジャーの問題点と対策 「Gプランジャーは中の栓が詰まりやすい」というのは分かるとして・・・、 「空気を入れるときに結構力が必要になる」のは通常の虫ゴムの特徴なので MPプランジャーと比較するのはどうなんだろうと。 正直に「普通の虫ゴムのほうが自店の後々の利益に繋がりやすいのでオススメしています」 と言ってくれる店のほうが好感が持てる。 例によって、米式化できる「エアチェックアダプター」はこの世に存在していないものとして紹介されない。 ●簡単な想定接客 「はいこちらヨドバシ.comで約650円で購入できます」(当店では○○○円にて販売しています) 「取り付けは工具なしで30秒もかからずにできますよ」 「軽く空気入れられますよ」 「ガソリンスタンドでも空気入れられるようになりますよ」(必ず許可はとってくださいね) 「目で数値を見てきっちり判断できるので「入れすぎで破裂!」とか「少なすぎでパンク」なんてことがなくなりますよ」 「ご自宅に空気入れがある場合、先端のトンボクリップが外せるやつなら自宅でもそのまま使えますよ」 「その場合は、単独の空気圧計を組み合わせて使ってくださいね」 「そして、必ず(標準300kpaであれば)月1回は空気入れしてくださいね、サボったら無意味なので」 「(使用状況次第ですが)虫ゴムみたいに空気が抜けやすいとか半年で劣化なんてことは 今のところ聞いたことがないのでオススメですよ」 「もちろんご来店頂ければ空気を入れるのは無料です。他の用件が込み合っていなければお待たせ致しません。」 巷の自転車店としては修理の種を潰すダメ店だとしても、こういうスタンスの店が普通になって欲しい。 新車販売や修理だけではなく、もっと前向きな方向性を期待したい。 エアチェックアダプターで検索しても取り付け例を挙げているのは個人ブログだけで、 販売している個人店こそあるようだが、 取り付け等や英式ではありえないメリット紹介までしているところは見つからなかった。 この世にはパンクさせたり盗難するような自転車店まで存在するくらいなので 「どうやって誠実にみせて不誠実を貫くのかを日々探求することが自転車店だ」と 言われても納得したくないが、実際はそういう側面のほうが強いのだろうかと思ってしまう。 ─────────────────────────────────── ───────────────────────────────────────────────── ●虫ゴムとGプランジャーどっちがマシ? 虫ゴムの場合(新品であれば?)+130kpa充填が必要ということを覚えて空気圧充填の目安にするか、 Gプランジャーであれば、ポンプの空気圧計を見れば測定は恐らく可能としても、 「耐久性で見れば、下記にもあるように似たようなものでしかない」。 「シュワルベ英式バルブコア」購入のための「数百円すら出せない」貧困を極めた経済状況であれば、 僅か100円ですら惜しむべきなので、安い虫ゴムを使うしかないだろう。 または、絶対に連絡先を教えられないスパイか秘密主義者でもあれば 店にある虫ゴムでも買っておけばいいのではないだろうか。 ※ネットで購入しなくても、部品だけ店で取寄せ(送料なし)で購入できる店もある。 (部品だけの購入は断わる店もあるので、送料と合わせて必ず確認) ※シュワルベ英式バルブコアは(普通郵便発送も可能なことから)PRインターナショナルから直接購入可。 基本的には、米式の利便性よりも、 既に持っているポンプが「クリップが外れない」英式専用で買い替えも難しく、 どうしても"英式の形"じゃないと精神が不安定になるとか、 近くにある屑店に関わる関係上、米式には出来ないという場合、 英式でも「シュワルベ英式バルブコア」のみ薦める。 ▲「多い=良い≒問題がない」という考え方の落とし穴 そのジャンルで「売上が多い」=「良い」だろうか? 食べ物、服飾、「個々の趣味のジャンル全て」にも言える。 「売れている物の中に、"良い物もある"」は成り立っても、 「売れている物の中に、"良い物しかない"」は絶対に成り立たない。 果たして「一般車には虫ゴムが最も使われているので"良い物"」だろうか? 英式派でも「シュワルベ英式バルブコアは支持する」という人は別として、 「何が何でも1円でも安いのが良い」という理由以外で、 「虫ゴム"が"良い」という人がいるとすれば 一体何を考えて選択(放棄)しているのだろうかと不思議に思う。 一応、ノーパンクタイヤが災害時や"酷道"では局所的用途では便利なように、 英式(虫ゴム)では、一旦充填できれば"空気入れ直後に"モタモタと英式クリップを外しても、空気が抜けにくい」 という点で、全く使い道がないわけではないが、 本来は「米式では何回練習しても素早くポンプヘッドを外すことができない」という 「極端に不器用な人」向けに、"BEタイヤのような特殊用途向け"として、細々と残すのが在るべき姿であり、 大多数が使うべき規格ではない。 ─「何故、自転車のタイヤとのセット品のチューブは英式しかないのか?」 (誤解答:1)「▲英式のポンプが普及しているから」 →クリップを外せば米式も使えるポンプの種類のほうが多く、 「安物パーツしか売っていないようなホームセンターですら」普通に扱いがある。 (誤解答:2)「▲英式用ポンプが一番使える拠点が多いから」 →仏式は主にスポーツ自転車向けなので、それよりは多いと言えるが、 米式ポンプが使える拠点数よりも、英式ポンプが使える拠点が多いわけがない。 解答の一例としては・・・ ★【米式は、単独空気圧計と充填可能な拠点数で便利ということを、教えてもらえる機会がないから】 「"通年での"自転車教育の無さ」が、最大の問題。 安全感覚にしても、「救護/報告義務」など、義務教育の段階で間違いなく理解していなければならない内容。 米式化では単独空気圧を補助的に使うことによって適正な空気圧量をより正確に把握しやすいという以前に、 英式でも「自転車等の"チューブには空気を入れること"」という常識すら浸透しているとはいえない有様。 ★【メーカーや店などは、在庫面で、米式に変更するとコストが増加してしまうから】 少なくとも、自転車の情報を自ら積極的に調べ、 「よりタイヤを長持ちさせたい」という【節約志向】であれば、 「業界都合」に巻き込まれていても良いとは思えない。 店目線では、一時的にはコスト増加するとしても、 「自転車はメンテをして使う乗り物」という意識や動機付けを行い、 利用者の空気圧不足のパンクなのに"理不尽な文句を浴びせられながら"日銭を稼ぐような「心が滅入る業」ではなく、 「グリップやペダルのグレードアップのようなカスタム」や"整備"に 快く応じてくれる客達に恵まれた「真っ当な仕事」を当たり前にしたいのであれば、 (理解力の下限に達していない人は除き)既存の慣例には反発し、 徐々に是正しなければならない。 「思考や想像が出来ることが人間の特徴の1つ」と分かっているなら、 「思考を"自ら"放棄することは、すなわち人間を放棄することに等しい」と自覚しておきたい。 ▲「何も考えないほうが楽で、何も問題がない」 人の価値観は多様性が認められているので、自由に謳歌してもらえれば良いと思うし、 せいぜい「物も人も"使い捨て"に巻き込まれる人生」に後悔しないことを願うが、 少なくとも、そのような破滅主義的な考え方に影響されないように、十分に警戒しておきたい。 ※「vivaの英→仏」は適合キャップがなさそうな時点でなし。 2021.6.6 ●リンエイ扱い「シュワルベ英式バルブコア」マイナーチェンジ 2020.12.27 ●交換時のMPプランジャー・Gプランジャーの弱点? 10.18 ●ミリオン 底ゴム型→【MPプランジャー】、底閉じ型→【Gプランジャー】と区別 9.13 序文を追加 2.2 ●中栓[ムシ(プランジャー)]を外されにくくする対策 ──────────── 2019.11.17 ●虫ゴムでの+130kpaはあくまで目安に過ぎない理由 9.22 ●【既に廃盤】ミリオン「エアーゲージセット」の構造を見て思うこと、 〃 ●英式は高圧に耐えられるのかどうかというよりも・・・ 7.7 ●虫ゴム交換で300円・・・ 5.5 ●VIVA 英→仏アダプターのレビュー記事 4.7 ★チューブの違い(英_米_仏_他)のページ分割 2019.03.10 ●謎の「新種スーパーバルブ」? ──────────── 2018.12.02 ●かなり珍しい英式(虫ゴム)への愚痴記事 2018.06.24 ●英式のメリット? 2018.01.21 ●[底十字・底ゴム]スーパーバルブの問題点と対策 ──────────── 2017.07.09 ●3か月で虫ゴム切れの例もある 2017.06.25 ●MPプランジャー(底ゴム型のスーパーバルブ)のようで別物? 2017.04.16 ●100均のGプランジャー(底十字/底閉じ型)の不具合 2017.02.19 ●ツッコミ待ち? 2017.01.22 ●[底十字]Gプランジャーの初期不良? ──────────── 2016.12.11 ●「スーパーバルブ」「スペシャルバルブ」という表記について 2016.11.06 ▼英式バルブ関連の分類図 2016.10.16 ●日本製のスーパーバルブ(扶桑精器株式会社)※MPプランジャー 2016.09.11 ◆参考:シュワルベの英式バルブコアの解説 2016.07.17 ●底十字タイプ(Gプランジャー)系統「ALLIGATOR(アリゲーター)エクスプレスバルブユニバーサル」 2016.06.19 「ブリヂストン スーパーバルブセット(A710005、P3281、VS-5)」※別名:MPプランジャー 2016.04.17 ●虫ゴムの英式バルブでは測定値+130kpaで正確な値? ──────────── 2015.07.02 シュワルベの英式バルブコア
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/77.html
最終更新日:2021.2.28 (ページ名変更のみ) 2020.9.13 ▼自転車関連品の扱い総数比較(2020年9月調べ) 9.6 ●モノタロウの個人向けは終了し事業者向けサイトで正式に購入可能へ(2020.9.1~) 2019.5.5 ●[2019.6.2まで]ヨドバシ.comにて通常ポイント10%が+3%で「13%」の期間限定キャンペーン 1.13 ●「プロの工具ショップYOSHIMURA」閉店、サイクルプロショップオオツカ更新停止 2018.12.23 ●持ち込み時の注意点(失敗例) 6.10 ◆【一般車系】かたやまサイクルのサイト消滅 2017.11.12 ●通販パーツ購入について実店舗での考え方 8.6 ●通販でパーツ購入し実店舗に持ち込むことを想定しトータルで得な選択を考える(追記8.20) 6.11 ●店に持ち込む前に商品が間違っていないか確認 5.21 ●「ネット通販だけ」シルベストサイクル閉店(実店舗の販売強化) 4.23 ◆サイクルヨシダ【パーツ:本店のみ税別9000円以上で送料無料】 に改定 2016.5.22 各店の取り扱い商品点数 5.15 UP ◆通販でパーツ購入━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ パーツ(部品)や工具、チェーンオイル等の購入用途として。 一般車でも、ブレーキ周りやタイヤの性能を向上させたいといった場合に 工具を用意できて「自分で作業できる場合」通販ショップが役に立つ。 ▼自転車関連品の扱い総数比較(2020年9月調べ) amazon 商品数 約10万点(以上)扱い ちゃりんこ王国 商品数 約3.8万点扱い ワーサイ 商品数 約3.3万点扱い ヨドバシ 商品数 約3万点扱い モノタロウ 商品数 約1.5万点扱い(工具を含まない自転車パーツのみ) ヨシダ 商品数 約1.2万点扱い びーくる 商品数 約1万点扱い カスタムジャパン商品数 約1万点扱い ナチュラム 商品数 約 8500点扱い CBあさひ 商品数 約 5000点扱い amazonは総数が多くてもコピー品や国内代理店保証外の並行輸入品や、 怪しいメーカー品まで混入しているので、今はもうさほど価値を見出せず微妙な位置づけ。 基本的にはヨドバシを応援したいが、 現行品でも何故か急に販売終了したり一部扱いがなかったりするのが惜しい。 CBあさひは自転車量販がメインのためか総数では情けない結果。 とはいえ屑パーツを大量に並べられるくらいなら優良パーツを厳選しているほうが助かる面もある。 ●持ち込み時の注意点(失敗例) cs-shinwa.sblo.jp/article/185234876.html 【1】事前に確認をしない 最初に気を付けなければならない最も重要な点で失敗している。 メールでもいいが、口調のトーン等も含めて電話で確認するのが最適。 持ち込み「断固拒否」の店に安易に持ち込むと嫌悪感を持たれるのは已む無し。 一方で、個人店/量販店問わず、全体的には持ち込み拒否していては 経営が成り立たないような側面もあるので、 まずは「持ち込み可能な店を探すこと」を怠らなければ良かっただけ。 工賃については、その箇所だけの交換で済むとは限らない (ブレーキや反射板など道交法的に他の不具合の手直しが必要であれば 必然的にその修理の部品代も工賃も必要になる)ので、電話口で総額を確認するのは無理がある。 他に問題がない前提であれば、その箇所の工賃だけ聞くのもありだが・・・ 店に頼むという時点で、あまり判断がつかないと考えられる。 安易に安い値段を伝えてトラブルになるのを避けるために無闇に高額費用を言われる場合もあるだろう。 もちろん後からふっかけられるのを防ぐために作業前に工賃の確認は重要。 【2】安物パーツをホムセンで購入 それなりに価格が高いパーツを店で扱っていても、極端に納期が遅い場合や、 その店で扱いがなくても、まともなパーツを取り付けたい場合もあるが、 それを快く思わない店は避ける必要がある。 【3】結果的に安くならなかったことに怒る 「当然安くなるだろう」と思って期待すると痛い目を見ることになる。 自分で工具を揃えて分解して取り付ける作業を行ってみれば、 その手間賃にいくらが妥当だと思えるか、少しは理解できるはず。 自転車店は大金持ちがボランティアで経営しているわけではなく、 新車販売や修理でしか利益を得てはならないということでもない。 「部品販売での利益」や「工賃」も (自転車関連での利益が不要なほど不労所得でもなければ)生活のために必要。 持ち込みを引き受けてくれる店でもその店で部品注文から全て頼んだとして 工賃を含めて総額が高くなったとしてもそれは珍しいことでもない。 ●店に持ち込む前に商品が間違っていないか確認 jitensyazamurai.com/db/archives/7330 自分で誤って注文していた場合だけでなく、発送側の不手際で間違っている場合もある。 他に書いていない内容として、 過剰に安い怪しい商品や、個人オークションや海外通販の場合正しい商品が届かなかったときのリスクが大きい。 ●通販パーツ購入について実店舗での考え方 jitensyazamurai.com/db/archives/7800 自分でいろいろ判断できない方は、通販やオークションなど利用しないほうがいいと思いますし、 組付けや調整が必要な部品については、自分で作業できない人は通販で買うべきではないと考えています。 そこを気軽にお願いできる相手がいるなら別ですよ。 でもそうじゃないから、お店に持ち込もうと考えているなら… それはオススメしないというか、明確に反対したいと思います。 もうひとつ書いてしまうと、トラブルも多いんです。 持ち込まれたときから不良品だったり、規格に合わないものだったり。 でも「不良品かどうか?」「規格に合っているかどうか?」ってことを判断するのは、 持ち込みパーツの場合は店の仕事じゃありませんし、 それを「やって貰う」場合、「(結果的に)させた」場合は工賃が発生する案件だと思うんですが、そこに理解が得られなかったり… また何かってーと「工賃が高い」という話になりまして、だから「自分でやるから」というのはいいとして、 でも作業内容は教えてほしいと要求されたり… とか? まぁいろいろです。 ユーザーとしては「安く仕上げたい」という目的があっても、 その安く仕上げるための「知識・経験」をどうするのかということ。 店に丸投げするならその対価が発生するのは普通。 ”自店の購入者であれば”その料金を「割安な値段にサービス」というケースは多いだろう。 これがもし「修理・カスタムだけの専門店」で パーツ購入も一般客と同じようにネットショップを利用して購入しているようなケースであっても 「持ち込んだ者のパーツ選択ミス」であれば結局は買い直すしかない。 ↓ これがもし「専門店で相談して任せた場合は」 その店が選択ミスをしていれば店の責任で交換してもらえるのが当たり前。 ▼「どのパーツが使えるか」(規格の把握不足) 例えば・・・ 持ち込みで取り付けてもらうために20インチのタイヤを購入したが 20HE(406)が必要な車輪に、20WO(451)を買ってしまい持ち込んだといった 分かりやすいケース。 「知らなかったから交換しろ」とクレームを「その持ち込んだ店」に言ったところで コイツは何を言っているんだという感想しかない。 当然の話だが「パーツの選択ミス」を起こしている時点で その失敗料はその持ち込んだ者の責任にしかならない。 ▼「パーツが良品かどうか」(商品の初期不良) チューブをネットで購入し、店に頼んだところ、 取り付け前にある程度膨らませて確認すると空気の漏れを発見 ↓ ▼その場ですぐに対応する場合 チューブは別のものに交換するとか、新品でもパッチ修理するしかない。 ▼良品に交換を希望する場合 初期不良なので良品に交換を希望したとして、 購入した店とのやりとりは基本的に購入者自身で行ってもらうと考えるのが普通。 持ち込んだ店にその交換対応まで頼もうとすれば、まず断られると思うが、 どうしてもとお願いしたところで、時間拘束が発生するので料金が別途必要になるのは必然。 ↓ ▼結論 「互換性判断や交換対応すら自分で出来ない段階であれば、ネットで安易に買ってはならない」 「分からないなら最初から”相談料を支払ってでも”全て店に任せる」 ●通販でパーツ購入し実店舗に持ち込むことを想定しトータルで得な選択を考える jitensyazamurai.com/db/archives/7547 通販購入したほうが安いといっても 通販購入する場合でも送料を含めると、 通常(割引なし)工賃を加算すると差がほとんどない場合も十分考えられる。 ▼パーツ自体の値段の差 消耗品ならまだしも、ロードバイク系の高価なホイールやフレームなど元の金額が高いものであれば (万が一届かないリスクとその処理も必要として)海外通販のほうが圧倒的に安い場合もあるだろう。 ▼その店での取扱いメーカーの壁 バック拡げ工具も使わずに丁寧に作業をしていることをしっかりと実際に確認できたが、 「IRCやパナレーサーのタイヤに組み替えたかったが、2社とも扱いがない」 といったケースでは 工賃が割引されない通常の工賃が必要でも他で購入してから持ち込むしかない。 ▼【重要】納期 では、なぜリスクを負ってまで 実店舗を避けて購入する必要も出てくるのかといえば・・・「納期」 意外かもしれないが、これが値段や扱いメーカーの差よりも 「最も実店舗での大きいリスク」だろう。 ”こちらが送料を払っていても”「そのメーカーの物をまとめて発注するから後回し」に巻き込まれると 1ヶ月どころか半年経過しても全く音沙汰がない可能性がある。 店がメーカーと直接取引がない場合「卸問屋」での発注タイミングもあるので 在庫切れ直後でほとんど出ないようなメーカーのものであれば 再発注までの期間が1年くらいになっても不思議ではない。 あとは催促をかけても「メーカー側での生産時期」を理由に断られるケースも珍しくない。 悪質な店であれば、問屋・メーカー側での在庫が全くないと嘘をつかれて 注文を断るケースも絶対にないとは言えない。 納期とは無関係に、 身なりや口調や態度や「単に気に食わない」といった理不尽な理由から適当に断られるケースも考えられる。 ※無論「作業技術がない」ことの裏返しで断るケースもあるだろう。 ▼【重要】長期在庫品を掴まされる危険 特に、タイヤ、チューブ、ブレーキシューなどのゴムが使われているものは要注意。 「製造日からあまり経過していない鮮度の高いものを「新品」として、 店に長年長期在庫されているものは”新品と比べると”「硬化」しているといえる。 持ち込みせずに、有り合わせで店の中にある在庫品を取り付けたが 「実は長期在庫品でタイヤやブレーキシューのゴムの質が相当落ちていた」ということが ないとは言えない。 ※これは通販で購入したとしても、そのネット店と取引のある問屋やメーカー内での長期在庫が 来てしまう可能性も十分に考えられる。 金属や樹脂であれば、ゴム製品ほど劣化状態を気にしてもしょうがない気もするが 樹脂でも紫外線を浴び続けていれば劣化しているし、 金属でも湿気が多ければ見えない部分が錆びている可能性もある。 ※商品管理がしっかりできている店では品質が落ちたものは処分品として大幅値引きで さっさと見切りをつけていなければならないが、在庫管理が全く出来ていない店では 「新品のはずなのに中古状態」ということも十分にありうる。 ※温度・湿度管理が丁度上手い具合に出来ていれば、昔のタイヤ等でも さほど劣化していない可能性はゼロではないが・・・ 「既に市場に殆ど存在しないような特殊なサイズのタイヤ」というのは そういう意味でも「わざわざ探してまで使うことを薦めない」 ▼【重要】店員の技術の差 悪びれることなく長年バック拡げでフレームを破壊することに何ら罪悪感を持たない個人店もあることを考えれば 一概に量販のバイト店員も悪いとは言わないが、 ネジの組み付け方や手順などの「熟練度合いの差」が出ることを考えると、 少なくともあまり経験の浅い店員に任せるのはどうだろうという気もする。 ▼自分で組み立てる場合の注意点「工具」「作業ミス」「互換性」 【1】工具 ベルやサドル程度の簡単なものならまだしも、 ギア歯やBBの交換といったところまで手をつける場合、 日曜大工では使わないような特殊なサイズや種類の様々な工具が必要になるため 「工具にかかる費用」も必要になる。 【2】作業ミス 「作業ミス」があれば、後々不具合を引き起こすことが考えられる。 「組み換え、組み戻し、組み直し」といった作業を店に依頼すると 当然費用が更に必要になってくる。 【3】パーツの不具合 初期不良があれば自分で交換依頼が必要。 常識的な店であれば店の責任として交換に応じてもらえるはず。 但し、滞留在庫のチューブを連続で使われて早々に空気漏れが発生するというリスクなどがなくもない。 ▼互換性無視 「20インチのタイヤを組み替えようと思ったがETRTO 451を知らずにETRTO 406のタイヤを買ってしまった」 とか 「シートポスト径の種類を知らずに適当に買ってきて付けようとした」 とか 「JISでは絶対弾かれそうな強度しかなさそうな貧弱で軽量重視の 無名メーカーの怪しいパーツを取り付けようとしている」 などのケースは話にならないが、こういう場合の「勉強代」も考慮する必要がある。 ・互換性は徹底的に確認済 ・パーツを購入後にネジを計測し、必要な工具を買い揃えた ・作業ミスをして手直しをしてもらうとしても工賃を惜しみなく払える こういったリスクを負うことが出来るのであれば「自分で作業する」という選択もあり。 ▼最終的にどうするのが得か? 【1】ほとんど通販【リスクは自分で負う】 「通販で購入したパーツ類」+「工具の費用」+(失敗時の組み直し工賃) 【2】通販+実店舗【パーツの納期を重視、工賃は割高】 「通販で購入したパーツ類」+「持ち込み通常工賃」 費用はあまり安くならなくても「パーツの納期」を考慮すれば 「納期に対価を支払う」という発想の転換をすれば案外ありだと思う。 ※その実店舗で扱いのないパーツであれば【3】は選びようがない 【3】店のみ【パーツの納期は無視、工賃は割安】 「実店舗で購入したパーツ類」+「自店購入者特典として割引済の工賃」 店選びで失敗すると全く入荷されそうもないパーツを何年も待つことになりかねないが、 「その店で扱いが普通にあるパーツ」で「納期は問題なく1週間程度で入荷予定」であれば その実店舗で購入するほうが絶対的にお得。 ※保証面に関しては自転車本体もパーツ購入も全て実店舗で、 「通常使用の範囲内での故障であれば」通常は1ヶ月以内くらいは対処してくれるところもあるとして、 「基本的に初期装備以外のパーツを取り付けることは保証面は無視する」ということが前提。 ※自転車本体を買わずに、パーツ購入→取り付けで割引工賃があるのかどうかは 店によって異なるので事前に確認が必要。 ※自転車本体を販売しないカスタム専門店や修理専門店でも 「持ち込み」の場合と「部材の仕入れ先との取引状態次第」で 工賃の差が発生するかどうかは「店による」としか言いようがないので要確認。 メーカー側は整備士の最低限の技術でもあるホイール組もできないような店に卸すようなことをしないとか、 在庫量と売ることには長けていても、ホイール組できる技術者をまともに確保できないような店は 技術のある店に業務提携をお願いして「雑に仕事を受けない」という方向に行かないものか・・・。 しかし・・・人材も使い捨て精神で育成もできずに早々に辞められるとか、 無理やりな新既出店やら利益重視に走るあまりにパンク修理すら怪しいような人しかいないような店でも 営業を続けられるのだから不思議な業界だと思う。 ▼不器用な人は慎重に 但し、不器用に自信があるとか、大雑把な作業しか出来ないのであれば 「信頼できる実店舗」を頼ることを強く薦める。 工賃をケチるつもりでも「必要な工具も用意すればトータルで費用が増える」のは必然。 パーツを先に購入してしまい、取り付けしてもらえる「技術が信頼できる店」がない場合に困るので 最初に店から探すのが得策。 【1】「持ち込み取り付け可の店」を探し、電話等で問い合わせ後に訪問 または「変更予定の部品」の扱いのある店を、そのメーカー代理店の「ショップ一覧」から探す。 (タウンページで「自転車店」と検索するのも手だが、ネットに自店サイトがない店は最新知識には疎い傾向) (営業時間の問い合わせをするだけでも)電話口の第一声でいかにも「やる気が全くない不機嫌そうな口調」の店は危険な傾向) 大事なこととして必ず1つの店だけで即決せず「実際に訪れて相談しやすそうな店かどうかを確かめること」 いくら技術があっても説明下手で徹底的に初心者を小馬鹿にしたような態度の店で相談してもイライラが募るだけ。 来店時は他の客に時間をとられることがないように、なるべく予約ができてしっかり相談できる店のほうが良い。 送料の有無や納期についても大まかな確認をしておくことが望ましい。 ・根拠もなく「必要ない」としてカスタムを渋る店は避ける(例:タイヤのグレードアップなんて不要) ・「バック広げ工具を使っている店」も避ける ・「手組ホイールをしない(できない)店」も避ける ・パンク修理剤を推奨したり米式バルブも知らないような店も避ける。 ・まともに修理工具がないような「売りっぱなしの店」は論外。 【2】店での相談 基本的には「その店を支える」という意味でも取り寄せてもらうことを前提に考えること。 しかし、変更予定の部品が複数ある場合、例えば「パナレーサータイヤの扱いはあっても、 (軸にネジ切りのあるほうが欲しいので)シュワルベの米式チューブを予定しているが その店では取寄せできない」といったケースであれば、ネットで購入して持ち込むしかない。 または、その店で扱いはあるが「完全な納期未定」の商品が入っていれば何か月~永年放置になりかねないので、 在庫がある通販などで購入するほうが良い場合もある。 これはネットショップでも同じだが、メーカーや問屋の「在庫確認は店経由で念入りに」しておいたほうが良い。 【3】総額の見積もり 後で値段が全く違うといった事態を避けるためにも総額は決めておく。 故障箇所があればそれを補修するための費用も予め余裕をもって計上しておく。 【4】商品が揃った時点で作業の着手を依頼 車体を預けられる場合は日数に余裕を持って依頼する。 車体を預けず、店に持ち込んで作業する場合は、やはりしっかりと「日時の予約」が出来れば確実。 急かしても作業が雑になるだけなので、時間には余裕を持っておく。 【5】完成とその後のケア 自転車は乗り物で使っていれば様々な箇所に問題点が出てくるもの。 交換箇所もそうだが、それ以外の部分も定期的にチェックする必要があるので、 日常的にケアする空気圧調整やチェーンオイルの塗布方法やブレーキ周りの確認もしっかりと理解した上で、 小まめな来店と整備も依頼することをオススメする。 ●【重要】「その通販サイト、偽物かも!」 ccj.kokusen.go.jp/narisumashi/ ネットで購入する前に確認しておきたい重要なこと。 通販の危険性として、実在するサイトを模倣したような「偽サイト」で詐欺に遭う可能性もあるので十分に注意したい。 特に「値段の安さを安易に求めようとする心理に付け込む」ため、 最初から無闇に値段の安さを求めるような買い方をしようとは思わないほうがいい。 特に「本体」は通販で買うこと自体を已む無き事情がある場合を除き基本的に推奨しない。 次に「高価な完組ホイールや高価なパーツ」で狙われる傾向がある。 以下も同様に通販の「偽サイトの危険性を注意喚起」した内容 ccj.kokusen.go.jp/counterfeit/narisumashi.html support.zaq.ne.jp/security/s/fake_site/03/index.html 14byte.net/lifestyle/post-885/ tech.g1.xrea.com/notes/shopping-fraud.htm bicycle.kaigai-tuhan.com/basic/fraud-shop.php ▼パーツの通販ショップとして便利だったり参考になるサイト 実店舗では扱っている数が少なかったり、 メーカーや問屋の情報量が著しく少なく、更新が遅すぎるどころか更新しないところも多いので、 通販サイトを活用するしかないのが現状。 以下のショップ以外を選ぶメリットは扱いがない商品があるときだけ。 もちろんいずれのサイトでも個人的にはネットで自転車本体を買うつもりは一切ないしおすすめもしない。 パーツ購入は基本的に「ヨドバシ」「モノタロウ」「amazon」「ワーサイ」で済むことが多い。 シマノのケーブル切り売りのようなスモールパーツであれば実店舗で購入したほうが安いので実店舗も侮れない。 ◆【最安値】ヨドバシ【全品送料無料】 www.yodobashi.com/ 家電店ながら自転車パーツもそれなりに扱いがあり、打倒amazon?を掲げて「全品送料無料」に挑んでいる。 モノタロウより自転車パーツの掲載数は多く最安値チェックには欠かせない。 ◆【最安値】モノタロウ【税別3500円以上で送料無料】 (商品によっては「送料無料条件を満たしていても」別途「特別運賃」が必要な場合あり) ▼個人向け ihc.monotaro.com/ ▼事業者向け(2020年9月1日~個人ユーザーでも購入可能) www.monotaro.com/ 工具の品揃えも多い。業務用工具販売ではお馴染み。扱い数はそれほど多くもないが最安値を探すならここから。 自転車パーツしか確認していないが、 業務用サイトと一般用サイトに値段の違いはなく 「業務用=税別」か「一般用=税込」の「表示の違い」と 土日クーポン割引の有無があった。 ●モノタロウの個人向けは終了し事業者向けサイトで正式に購入可能へ(2020.9.1~) ihc.monotaro.com/news/entry/317/ この度、個人ユーザー向け販売サイト「IHC.MonotaRO」(https //ihc.monotaro.com)を、 事業者向け販売サイト「モノタロウ」(https //www.monotaro.com)へサイト統合いたします。 個人事業者として(虚偽)登録で購入していた人達もいたようで、 律儀に個人向けのみしか使っていた人にとっては、 なぜ極端に区別を付けていたのか分からないほど「とにかく品揃えが悪く」 不便しかなかったので、これでようやく使いやすくなった。 ▼自転車パーツを扱う問屋の「リンエイ」が扱っているものであれば大抵見つかるので合わせて活用。 www.rinei-web.jp/ ◆amazon(アマゾン) 【amazon扱いでamazonの発送は2000円以上で送料無料[通常350円]】 www.amazon.co.jp/ 言わずと知れた通販最大手。全品無料は無くなったがまだ優位性は高い。 但し、有象無象が立ち並ぶ商品群を見定める必要もある。「並行輸入品」は保証面でも基本的に選ぶべきではない。 よくある勘違いとして「amazon内のストアが販売し、ストアが発送」を 「amazon販売で、amazonが発送」と勘違いすること。 「amazon内のストアが販売し、amazonが発送」というケースもある。 これらは商品に関する問い合わせや発送に関する問い合わせ先も方法も異なるということも理解しておきたい。 ▼2000円未満でも本と一緒に購入すればなぜか割引されて送料無料になるという裏技 howcu.com/379 (2016年4月6日現在の情報。今後使えなくなる可能性大) ◆ワールドサイクル【パーツ:本店のみ税込5500円以上で送料無料】 通称「ワーサイ」。スポーツ車系の新商品登録数も多いので、とりあえず確認するときにも使う。 本店とその他では送料無料設定が異なる。 完組ホイールにはないハブなどを選んで作る手組ホイールも販売している意欲的なショップ。 値段はそれなりに安いが一般車向けパーツの扱いは少ない。 商品掲載数も多く、経営するネット店舗数が多いこともあり、 基本的に在庫もなく連絡も発送も遅いことが多く「対応にムラがある」というのが難点の「癖が強いショップ」。 発送は「即納」以外は、早くても1週間以上の心の余裕が必要。 基本的に在庫がないとして「癖が強いショップ」ということを理解した上で使うことができれば便利なサイト。 単に「値段安めで色んな商品扱いがあるから気軽に買う」という使い方には絶対的に不向き。 ▼本店 www.worldcycle.co.jp/ ▼楽天店 item.rakuten.co.jp/worldcycle/ ▼yahoo店 store.shopping.yahoo.co.jp/worldcycle/ ▼amazon店 www.amazon.co.jp/s?me=A34X5P3KYZONDQ ▼ポンパレモール店(auポイントでも購入可) store.ponparemall.com/worldcycle ▼「偽サイト・偽ブランドにご注意」 www.worldcycle.co.jp/forgery ▼「ワールドサイクルと系列店である実店舗ベックオンとの違い」 ameblo.jp/diet-31/entry-11984598379.html 楽天で限定ポイントを使って「納期未定の欠品中」にあたってしまった場合、非常に面倒なことになる。 ▼主に情報確認用 ◆サイクルヨシダ【パーツ:本店のみ税別9000円以上で送料無料】 (送料無料は税込5400円以上から税別9000円以上に改定) 新商品の掲載数も豊富。廃盤扱いの部品も暫く掲載してくれるので「廃盤品かどうかを確認」するときにも便利。 ▼本店(新商品確認用URL) www.cycle-yoshida.com/pc/syouhin_list.php?SFLAG=2 ▼楽天店 www.rakuten.co.jp/cycle-yoshida/ ▼yahoo店 store.shopping.yahoo.co.jp/cycle-yoshida/ ▼amazon店(バイクパニック) www.amazon.co.jp/gp/node/index.html?marketplaceID=A1VC38T7YXB528 me=A2AW6DEPER3ZBD www.amazon.co.jp/s?me=A2AW6DEPER3ZBD ▼「偽サイトにご注意ください」 www.cycle-yoshida.com/infomation/coution/coution_page.htm ◆CBあさひ【(パーツのみ)税込3980円以上で送料無料】 量販店としても有名。ワーサイで扱わない商品も扱うので新商品の入荷情報を確認するときに使う。 (商品が消える頻度も高めなので個別のURLは貼らない) ▼本店 ec.cb-asahi.co.jp/category/ ▼楽天店 www.rakuten.ne.jp/gold/cyclemall/ ▼yahoo店 store.shopping.yahoo.co.jp/cyclemall/ ▼「悪質な、なりすましサイトにご注意ください」 www.cb-asahi.co.jp/html/attention.html ec.cb-asahi.co.jp/contents/guide/payment 「パーツのみ」 合計金額が3,980円(税込)以上の場合で送料無料、 3,980円(税込)未満の場合は送料850円(税込)。 ◆ちゃりんこ王国 一般車系のパーツや完組ホイールなども扱う。シマノの新製品の登録が最も早いような気がする。 最新の商品を確認するには本店ではなく、楽天から商品一覧で確認。 ▼本店 www.chari-o.com/ ▼楽天店(新商品確認用URL) item.rakuten.co.jp/chari-o/c/0000001358/?s=4#risFil ▼yahoo店 store.shopping.yahoo.co.jp/chari-o/ ▼amazon店 www.amazon.co.jp/s?me=A19RPTQPWFENYF ◆自転車館びーくる 実物画像が載っていたり、他のショップにはない独自情報もあるので参考になる。 ▼本店 www.vehicle-cyc.co.jp/ ▼楽天店 www.rakuten.ne.jp/gold/vehicle/ ▼yahoo店 store.shopping.yahoo.co.jp/vehicle/ ▼「詐欺サイトにご注意下さい。」 www.vehicle-cyc.co.jp/user_data/fakesite.php ◆【一般車系】うれっこサイクル(ユーサイクル) www.urekko-cycle.com/ 一般車系パーツを扱っている。商品の実物があるので問い合わせもしやすいので有難い。 ◆【一般車】CSグリップ www.amazon.co.jp/s?me=A1QGKG3C8W5ZEB 恐らく某杉村商店。ダブルピボットのキャリパーブレーキや 以前は「内装ハブ用のギア歯で歯数を交換できる」一般車向けハブも扱っていた。 ◆【一般車系】カスタムジャパン www.customjapan.net/ 一般車系パーツの大手。安めのパーツが多め。種別の確認に使う。基本的には修理店向けだろうか。 購入前に値段確認したくても登録が必要というちょっと面倒なサイト。 (基本送料は一律250円) www.customjapan.net/shop/pages/order.aspx 2020年9月30日まで「2020円以上の購入で送料無料」 www.customjapan.jp/html_mail/5011009/ ◆【小径】CYCLETECH-IKD www.ikd21.co.jp/ikd/list/m039.html 小径パーツといえばこの店。203(12インチHE)~451(20インチWO)まで扱う。但し、DAHON関連のパーツの扱いは少ない。 ◆【稀】ナチュラム【「本店のみ」6500円(税込)以上で送料無料】 ▼本店 www.naturum.co.jp/ ▼楽天店(送料690円(税込)/3,980円(税込)以上で送料無料) www.rakuten.ne.jp/gold/naturum/ ▼yahoo店(全国一律 690円 (税込)) store.shopping.yahoo.co.jp/naturum-outdoor/ 上記ショップにはない商品を扱っていることが稀にあるので確認するときに使う程度。 ◆【一般車系】かたやまサイクル(大阪府堺市東区草尾) www.katayama-cycle.com/585.html https //web.archive.org/web/20171122080221/www.katayama-cycle.com/585.html ロクにパーツ情報を公開しないブリヂストンの代わりに パーツ類を掲載・販売していたので非常に参考になったのだが・・・2018年5月頃にサイト消滅。 (googleキャッシュが消えていたのでURL削除) 只今、ネット販売を閉店しております。 先にお振込をして頂きましても返金などの対応ができません。 ご注意くださいませ。 (2018年5月7日のキャッシュ) 果たして再開はあるのだろうか。 ◆【ネット店のみ閉店】シルベストサイクル 「ブログ等で実物の画像レビューもある」というのがポイント。実店舗もある。 ▼本店www.silbest.jp/ ▼楽天店www.rakuten.co.jp/silbest2/ ▼「シルベストサイクル楽天市場店の偽(コピー)サイトが発見されました。」 item.rakuten.co.jp/silbest2/c/0000001781/ ●「ネット通販だけ」シルベストサイクル閉店(実店舗の販売強化) silbest-web.at.webry.info/201703/article_1.html 楽天市場店閉店のお知らせ 作成日時 : 2017/03/01 14 22 平素はシルベストサイクル楽天市場店をお引き立て賜り誠にありがとうございます。 急なお知らせになり恐縮でございますが、この度、2017年3月31日(金)17時をもちまして 楽天市場店は閉店させていただくことになりました。 2000年8月、楽天市場店の開店以来、 多くのお客様からご愛顧をいただきましたことを心より感謝申し上げます。 本日新規オープン致しました難波店と共に実店舗は変わらず営業いたしますので、 今後ともよろしくお願いいたします。 www.silbest.jp/ 楽天店だけでなくネットの本店も閉店 ネット販売から撤退し、実店舗での販売を強化したようだが、 京都店は2019年2月に箕面は2019年12月に閉店し、梅田店を残すのみとなった。 ◆サイクルプロショップオオツカ www14.plala.or.jp/ohtuka/ 老店主の店でも商品掲載数が相当多い。古い珍しいパーツも多いので見ていて飽きない。 悪く言えばごちゃごちゃしているが、どこに何があるのか探すのが楽しみな宝探し的なサイト。 blog.livedoor.jp/ootuka5656/ 2017年5月を最後に更新は途絶えている・・・。 後継者がいなかったようだが、オールドパーツに詳しい人にでも引き継がせて欲しかった。 ●「プロの工具ショップYOSHIMURA」閉店 「楽天にある工具のヨシムラ」も系列店だが、なぜか品揃えが少ないのでイマイチ使いにくい。 www.rakuten.ne.jp/gold/cityliner/ 「プロの工具ショップYOSHIMURA」をご利用頂きまして誠にありがとうございます。 このたび「プロの工具ショップYOSHIMURA」は平成30年10月30日(火)をもちまして閉店することとなりました。 長年にわたり、たくさんのお客様にご愛顧いただき心より感謝申し上げると共に、 ご迷惑・ご不便おかけ致しますことをお詫び申し上げます。 今後はモノタロウ直営のネット通販にて購入するしかない。 2.10 ●[2019.3.31まで]ヨドバシ.comにて通常ポイント10%が+3%で「13%」の期間限定キャンペーン 1.20 ●[2019.1.20まで]ヨドバシ.comにて通常ポイント10%が+3%で「13%」の期間限定キャンペーン ●[2019.6.2まで]ヨドバシ.comにて通常ポイント10%が+3%で「13%」の期間限定キャンペーン www.yodobashi.com/store/630087/ 2019年6月2日(日)までの期間限定で、特別ポイントアップセールを開催中。 通常10%ポイント還元の商品の多くが、今ならお得な13%ポイント還元にポイントアップ! 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https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/103.html
最終更新日:2023.10.22 ◆バンドブレーキからサーボブレーキに交換 2023.6.4 新●フィン付きバンドブレーキ、▲メタルリンクブレーキが廃盤へ (2023年4月を以って販売を終了いたしました) 2021.11.21 ◆(バンドブレーキ)キーキー音鳴き解消はサーボかメタルリンクへ「交換」 2021.04.25 ●唐沢ブレーキが新たに開発中の「圧力ブレーキ」略図に関して等 2021.01.10 ●唐沢ブレーキの歴史と今後ついて ■ドラム系ブレーキ(一般車向け)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●ドラムブレーキとは 自転車の場合「バンドブレーキ」(サーボブレーキも含む?)のことを指すらしい? なんとなく 形状的には「バンドブレーキ・サーボブレーキ・メタルリンクブレーキ・ローラーブレーキ(インターM)」 全て「ドラムブレーキ群の一種」のように思える。 ここでは「バンドブレーキ、サーボブレーキ、メタルリンクブレーキ」 ▲バンドブレーキ https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/103.html#ba ◆サーボブレーキ https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/103.html#sa ◆メタルリンクブレーキ https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/103.html#me ◆ローラーブレーキは別ページ https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/104.html ●後ブレーキの種類が分からなければ「一般車の後ろブレーキの種類」で確認 https //web.archive.org/web/20180315092349/www.sorei.net/cn25/cn32/pg212.html kazamakase.exblog.jp/10331848 (●ローラーブレーキは側面の上のほうに「高温注意」の黄色シールや「SHIMANO INTER【M】と記載) (ブリヂストンの放熱フィン付きのものはBRIDGESHONE INTER【M】と「SHIMANO BR-IM31-R」を併記) asibinaa.com/?p=703 ───────────────────────────────────────────────────── ───────────────────────────────────────────────────── ───────────────────────────────────────────────────── ◆(バンドブレーキ)キーキー音鳴き解消はサーボへ「交換」 (※バンドブレーキのドラム加工での音消し処理については一般的な方法ではないので考慮せず) バンドブレーキを使っていてキーキー音が恥ずかしく音鳴きを消すために 油を撒いてしまう人もいると思われるが、注油は厳禁。 稀に ▲「ローラーブレーキの車輪に交換か、搭載車種に買い替えないと音鳴り防止できない」 と、「大嘘」を平然と言ってくる「恐ろしい店」も存在するようなので要注意。 ↑ ※もし「ドラム交換の工具も技術もない」のであれば、その時点で他の店へ移動することを強く薦める。 ※廃盤のダイヤコンペの「メタルリンクブレーキ」を知らなかった店もどうかと思うが、} さすがに一般車扱い店で「サーボブレーキ」と互換性があることすら知らないというのは論外。 万が一「互換性を知っていた上で"提案しない"」場合は「極めて悪質」。 但し、持ち込み側の自転車自体に違法性や問題がある場合(ブレーキ整備不良など)があれば、 それを直す気がないなら断られるのも当たり前。 ボッタくられるのを警戒するのは分かるが、非常識な金額で請け負わせようとするのも拒絶されて当然。 本当の答えは、自転車に大きな不具合もないのであれば、 【サーボブレーキ】へ交換。 ↑ ※交換時には、後輪取り外し&バンドブレーキのドラムを外しが必要。 その際に工具を買ったり、工具なしで取り外している人達もいるが、 素直に自転車を購入した店からブレーキ本体ごと注文して取り付け依頼(もちろん有料)するのが賢明。 ↓ 購入店に問題がある場合、近くの自転車店が持ち込みOKであれば、事情を説明して取り付け依頼。 簡易見積が可能であれば見積の上で、必要な金額+αはしっかり事前に準備しておくこと。 ▼ブレーキ感覚の違い バンド・サーボ系のブレーキからローラーブレーキやメタルリンクブレーキ搭載車に乗ると ブレーキの感覚が変化し効きにくくなったという印象があるかもしれないが、 基本的にはそういうもの。 ハイパータイプのローラーブレーキに交換すれば確かにブレーキ力は向上するが、 そもそも自分と他人の事故を防ぐためにも 急ブレーキをかけるような速度と方法での通行方法を改める機会でもある。 (元々急ブレーキでタイヤロックをしないようなブレーキ力しかないという感覚のほうが安全に乗れる) 但し、インナーワイヤーが伸びてブレーキ開始まで相当握りこまないと効かないような状態は要改善。 効き始めの早さはチェーンステー部分の ブレーキ本体を止めるねじの近くにあるブレーキワイヤーの調整ねじで行う。 錆びていたらアウターケーブルもインナーワイヤーも同時に交換したほうが良い。 ●後輪のハブブレーキ「音鳴き反対」か「走行性重視」か (ローラーブレーキ・メタルリンクブレーキ vs バンド・サーボ系) star.ap.teacup.com/flatout/1503.html 直接ブログ記事内では言及はないが、 サーボブレーキでもローラーブレーキのようにグリスを充填して使うブレーキとして 「メタルリンクブレーキ」が存在していた。 そして、同じグリスを充填するという特徴としては、ローラーブレーキとメタルリンクブレーキは親戚。 「グリスが適量ある状態では」音鳴りしにくいというのが利点。 但し、若干の走行抵抗性が増してしまうということでいえば劣る。 「気付かないレベル」でしかないとすれば、 ハイパータイプへの換装も可能になるので、ローラーブレーキのハブに組み換えてしまうのも良い。 ※メタルリンクブレーキは上位機種が存在しなかったがブレーキ力は「そこそこ」。 バンド・サーボ:サーボは音鳴りはしにくいが絶対に出ないということでもない。 解消するためには「基本的にブレーキごと交換」という手段をとらざるを得ない。 一方で、グリスは充填していないので走行抵抗になるようなことはない。 ───────────────────────────────────────────────────── ───────────────────────────────────────────────────── ───────────────────────────────────────────────────── 【(一般車向け)簡易交換チャート】 「後輪用」 ─バンド・サーボ類 ▲うるさいバンドブレーキ → ★サーボブレーキ 廃盤メタルリンクブレーキ (付け替えの場合ドラム交換が必要) ▲サーボブレーキの効きが悪い → ★サーボブレーキを新調 廃盤メタルリンクブレーキ (後者はドラム交換が必要) ─────────────── ★シフト・ブレーキともに、「アウターケーブル、インナーワイヤー」も 切れてなくても錆びていたり解れていたら交換しておいたほうがいい。 ●インナーは内3シフトケーブルの一体型でなければ、シフト・ブレーキ共にステンレスワイヤー推奨。 ●アウターはブレーキレバーに合わせて適宜交換。(キャップの違いに注意) ※100均扱い品などの安物パーツは非推奨 ─────────────── ▲互換性のないブレーキ種別の変更 ▲バンド/サーボ/メタルリンクブレーキ →×ローラーブレーキ ▲後輪のハブブレーキ(バンド/サーボ/メタルリンク/ローラーブレーキ) →×(後輪用)キャリパーブレーキ ↑ 泥除け取り付け部分に手を加え、強化することで取り付けられるとしても、 加工改造が必要な作業になるため、あまり勧められない。 どうしても後輪もキャリパーがよければ完成車乗り換えを検討すべき。 ───────────────────────────────────────────────────── ───────────────────────────────────────────────────── ───────────────────────────────────────────────────── ●唐沢ブレーキの歴史と今後ついて brake-maker.com/brakes/bandbrake-history7/ これからのますます多様化するであろう市場向けの新機構ブレーキ開発が最終段階に入っている。 肝心の次期新型ブレーキについての情報はこれだけ。 しかし、海外の工場で様々なパーツ等の生産が大幅に遅れている状況では生産に入る以前の問題か。 ●唐沢ブレーキが新たに開発中の「圧力ブレーキ」略図に関して等 www.karasawa.jp/brake/product-etc/about_toruku2/ 構造的にはローラーブレーキと似ているような。 ─────────────────────────── 参考◆ローラーブレーキの構造 ace.reviewmagic.jp/blog-entry-698.html ブレーキレバーを握ると中心にあるカムの動きに伴い、6個の金属製ローラーも動き、 内部のブレーキシューがブレーキドラムに押し当てられて制動を行うという形。 ─────────────────────────── 6個の金属ローラーの代わりに 「熱に強く、圧力にも耐えうる物質で制作したライニング」を使用することで 特許侵害にならないような構造になるとして、 果たして「耐久性」がどれだけ確保できるのか。 メタルリンクブレーキのように「ローラーブレーキ専用グリスの充填を必須」としても。 ライニングが硬すぎれば「割れる」、柔らかすぎれば「早々に削れて機能しなくなる」。 「摩擦係数OKです。試作品を取り付けて試験機材の上でブレーキ作動し続けて1ヶ月使えました」 で見切り発車すれば、失敗は必至。 耐久性は"実際に"、過酷な海沿いから、急坂が多い地域、完全ノーメンテを含む 「様々な環境下でのでの耐久性実験」を考えると、 実際に販売されるまでには少なくとも、どれだけ急いでも「3年」は必要と考える。 しかし・・・、バンド/サーボ/メタルリンクブレーキか ローラーブレーキどちらの系統に合わせるのか分からないが、 構造図を見る限り、バンドブレーキやサーボブレーキほど軽量には出来なさそう。 いや、そもそもバンドブレーキサーボブレーキとの互換があって ローラーブレーキに近いといえば、既にメタルリンクブレーキがある。 万が一ダイアコンペ(ヨシガイ)がメタルリンクブレーキを終了することがあれば活きてくるが 現段階では新規投入の必然性は低い。 当然、ローラーブレーキ用ハブには、完全互換のローラーブレーキが最適化されているので 「耐久性があり軽量にも特化している」ような明確な違いがない限り、 わざわざ他社製を使うメリットはない。※C3000やC6000のような上位機種まである。 ●ブレーキメーカー.com(唐沢製作所) www.karasawa.jp/brake/news/brake-maker-com/ 自転車に限らず、新しいブレーキを開発製造する部門のようだ。 ●唐沢製作所が新型ブレーキを開発中 www.karasawa.jp/brake/news/nikkankougyosinbunn20190305/ www.nikkan.co.jp/articles/view/00508397 自転車用ブレーキ、半分に軽量化 唐沢製作所 近年開発したものといえば、 BSと共同開発?のフリストブレーキがあったはずだが ローラーブレーキにほぼ置き換わった影響もあり、 普及しなさ加減からして失敗作だと思うので、 今度は使えるものになるかどうか・・・。 特許関連が切れれば、ローラーブレーキハブ向けのものも発売したいと 考えているのだろうか。 www.fusione.co.jp/archives/1579 プリマックスブレーキとは・・・? ───────────────────────────────────────────────────── ───────────────────────────────────────────────────── ───────────────────────────────────────────────────── ▲バンドブレーキ──────────────────────────── 幼児・子供車・古い実用車では、制動力目的で使われている場合もあるが、 今では「典型的な安物自転車の目安」として分かりやすいパーツ。 「音鳴り解消方法」すら一般化されておらず、 (唐沢ブレーキ自身もサーボブレーキへの交換を推奨している)時点で、 価格を抑えるためという理由で完成車取り付けされているのは仕方ないとしても、 個人的には【敢えて補修品として選択する必要はありません】と案内します。 サーボブレーキより効きは良くても、キーキーと不快な音が発生してしまうのが特徴。 (専用グリスが無くなったローラーブレーキやメカ式ディスクブレーキでも音鳴り自体はする) キーキー音を歩行者除けの警音器代わりに使うのはやめましょう 警音器(ベル)も同様に歩行者除けの道具ではありません。 交通弱者の【歩行者優先】で、歩道が狭い場合など、 安全と事故防止のため、「自転車から降りて押して歩きましょう」。 うるさいからとオイルを塗ってしまうと効かなくなり、 「不快な音がするから使わない」というのは論外なので、 キーキー音の発生後には交換を強く推奨。 ↓ ★互換性は「サーボブレーキ」か廃盤「メタルリンクブレーキ」。 ※ローラーブレーキへの交換は、ハブ交換から車輪組み直し、 またはホイールごと交換が必要になり、エンド幅の互換性を考える必要も出てくる。 新●フィン付きバンドブレーキ twitter.com/yu_yu_cycle/status/1664197009455329280 2023年6月3日時点で唐沢ブレーキに掲載なし www.karasawa.jp/products/lineup/ メタルリンクブレーキでも日本向けではなく中国向けの製品もあったようなので 中国向け製品を日本の自転車に着けただけなのかもしれない。 バンドブレーキの場合特に音鳴り改善しているかどうかが重要であって 調整や放熱性能という話ではないような。 ◆バンドブレーキからサーボブレーキに交換 prestigebike.hamazo.tv/e9746216.html バンドブレーキの唐沢ブレーキ自らアップグレードには 「サーボブレーキへ交換推奨している」のだから、 わざわざバンドブレーキを再度つける意味などないことが分かるので これが「普通」の対応。 制動力重視でバンドブレーキのほうがいいという考えから、 加工して音鳴きを消す処理をする店も一部あるが… 正直「取り寄せ・在庫しなくていいから即時対応できて便利」 且つ「利益率の高さ」で選択しているように思える。 そもそも後輪ブレーキの制動力は「強いほうがむしろ危険」と判断しているからこそ、 マイルドな効き具合のローラーブレーキのほうが「高価格の良い自転車」 とされる時点で、バンドブレーキの必然性は「"僅かな"安さ」以外には必要のない観点。 安全のためというなら、そもそも安全に走れるための「講座」を 道交法を熟読し、周囲ど道路環境も勘案した上で独自に用意するほうが先。 ●唐沢製作所の公式解説「バンドブレーキからサーボブレーキへ交換手順」と他メーカー www.karasawa.jp/category/brake/product-etc/ メーカーが音鳴き処理キットや手順を公開するよりも 「サーボブレーキを売ったほうが単純に儲かる」 というのもあるとして、 何より 「バンドブレーキも開発しているメーカー自らが紹介している」のだから、 「キーキー音にお悩みであればサーボブレーキに交換してください」。 ↓ ★交換手順の動画解説・「バンド→サーボはメーカー推奨」 www.youtube.com/watch?v=00IPJFkMLf4 バンドブレーキが古くなって効きが悪くなったり 音鳴りが気になる時にはサーボブレーキへの交換をオススメします ※廃盤「メタルリンクブレーキ」は他社製品なので、互換性があっても紹介されず。 情報公開に関しては 「素人整備で事故を誘発する」vs「自社製品の更なる販売促進」を天秤にかけて 後者が勝ったように見えるのを快く思わない堅気な店員もいそうだが、 かといって同社のバンドブレーキまでも不買して メタルリンクブレーキを推奨するという店が多い気はしなかった。 ●互換性のある直近の競合品となるメタルリンクブレーキを擁するヨシガイは 基本的に完成車メーカーが採用するかを気にするだけで、 メタルリンクの台座外しを(実際は簡単に買えるのだが)一般販売しない姿勢からして 「素人が安易にブレーキ交換に手を出すな」というスタンス? www.diacompe.co.jp/wp-content/uploads/a04.pdf ↑簡易的な説明書は一応あるが・・・ ●シマノもBR-IM31RからC3000,C6000系への交換手順を公開すればと思うが・・・ 一般車パーツというだけで見下しているような社員が あまりにも多いのかどうか定かではないが、 FBにあった情報を消去したまま再掲載する気もなく、 カタログ内の一般車向けのブレーキレバーの情報から RDの情報も含めてやる気のなさが溢れているので ユーザー層の底上げには全く意味がないと考えているのか、 興味がないようなので期待するだけ無駄だろう。 (基本扱いが理解できている前提の店向けマニュアルはあるが、 簡単な図はあってもカラーで詳しいというわけでもない) ただ、「インナーケーブルクイックリリース」の構造からして 完全ノーメンテ主義の人達向けのブレーキというわけでもないので 「分かる人だけ使えばいい」というのも間違いではない。 ●バンドブレーキには注油禁止 star.ap.teacup.com/flatout/2199.html 一般車それもちょっと安い自転車についているドラム式の後ブレーキ。 バンドブレーキをドラム式ブレーキにまとめてしまうと 外観の形状としては似ているローラーブレーキ(BR-IM31R)も同じ扱いにされかねないので 「バンドブレーキ」と書いて欲しかった。 さっと注油!?してしまうと音は消えます。音はね。その代わり大切なブレーキが利かなくなります! パッドにも油がしみてしまい使い物にならなくなります。 ・互換性のあるサーボブレーキも注油禁止 ・互換性のあるメタルリンクブレーキには「ローラーブレーキ専用グリス」が適宜必要。 ・互換性のないローラーブレーキにも「ローラーブレーキ専用グリス」が必要。 「分からないなら下手に弄らずに信頼できる店で相談し適切に修理する」ことが "結果的には"最も安く済む。 ●バンドブレーキとローラーブレーキ(と互換性の補足) takesno.com/archives/2886 バンドブレーキは(音鳴り防止加工を施すことで防止することはできるようだが) 基本的には音鳴りすれば交換することになる。 → 通常は「サーボブレーキ」への交換を推奨。 ▼ローラーブレーキとはハブ部分の互換性はない しかし、似たような性能が得られる廃盤「メタルリンクブレーキ」への交換は可能だった。 「ローラーブレーキ専用グリス」を適宜注入する必要がある。(距離や走行路にもよるため頻度は使用者により異なる) ●バンドブレーキの互換性についての注意点 oohishi.blog.fc2.com/blog-entry-66.html 「外装変速+(ハブ軸に取り付けるよくある)両立スタンド」の組み合わせでは サーボブレーキの場合「調整用の目玉部分が邪魔になって取り付けられないこともある」 (同じような形状のフリストブレーキもたぶん無理だろう) ↓ 対策としてはリンク先にあるように ↓ 廃盤■「メタルリンクブレーキ」 ※デメリットは、ローラーブレーキのように(走行すれば気付かない程度の)抵抗感が増す ■キャリパーブレーキ化 前輪のようにリムを挟んで制動するブレーキにする方法。 ※デメリットは、ある程度の工作加工技術が必要ということ。 雨天時にあまり優秀とは言えない状態に陥ってしまうという難点もある。 特にステンレスリムの場合は、アルミリムのようにリムを削りながらでも制動する能力に長けているわけではない。 ■コースターブレーキ化 操作はそのうち慣れるとしても入手性も整備性もイマイチ。 ■スタンドの補強部分を削る、もしくは補強部分のないスタンドを探す。 削るのは根気は要るが不可能でもない。 一般車の外装変速用の両立スタンドの種類を色々持っている店を探し出すことに苦労しそう。 ↓ 他の方法としては ■ダブルレッグのセンタースタンドに変更する 「取り付けスペースがあるかどうか」 「取り付けるための台座自体が入るかどうか」というのも 多種多様のフレーム形状のため現物合わせになる。 この場合でも若干削る作業が必要になってしまう場合がないとは言えない。 ●バンドブレーキの鳴き修理は困難 blog.livedoor.jp/shokoucycle/archives/7665584.html 元も子もないこと言ってしまえば、作業の手間を考えると (どうしてもバンドブレーキでなければならない特別な理由でもなければ) サーボブレーキに交換したほうが安心で確実。 「雨の日はさほど乗らない」場合と少しの抵抗感の差を気にする場合はサーボブレーキ。 「雨の日もよく使う」「定期的に自転車店で点検する(ローラーブレーキグリスの充填)」場合はメタルリンクブレーキ。 ●バンドブレーキの音鳴き修理? blog.livedoor.jp/shokoucycle/archives/7665584.html どうせ後輪を外すところまで作業しなければならないのだから 「(余程酷い固着でもしていなければ)ドラム外しの工賃は発生するとしても」 「部品代としては"たかが"約2000円」で音鳴きを解消できる サーボブレーキやメタルリンクブレーキへの交換を推奨する。 逆にいえば音鳴き防止処理は約2000円以下で請け負っていることになるが・・・ 技術の安売りは結局自分の首を絞めているだけのように思えてならない。 しかし「修理とは新品への交換を含む」ということが 全く理解できないような客しかいなければ難しいかもしれない。 ●バンドブレーキ用のお椀(ドラム)を外す goma514.blog.so-net.ne.jp/2012-03-17 ●バンドブレーキからサーボブレーキに交換 ameblo.jp/top34/entry-11510451331.html hillsmts.exblog.jp/18215189 nerima99.blog26.fc2.com/blog-entry-92.html www.cycle-hokuto.com/blog/?p=781 音鳴りがするならサーボブレーキに交換するのが一般的。 少しでも制動力が高い方がいいとか、余程の理由でもなければ 同じバンドブレーキに交換する必要はない。 ●バンドブレーキに注油は厳禁と「情報を把握する意義」 安易に誤った注油してしまうような注意力に問題のある人は 「警告 注油禁止」という文字も意味も気付くことはないのだろう。 ◆「メーカー自ら」バンドブレーキからサーボブレーキへの交換手順 「バンドブレーキの音鳴きが気になったらサーボブレーキに交換」と、わざわざ交換手順まで紹介。 www.karasawa.jp/brake/product-etc/ブレーキにとっての最大の敵とは?/ バンドブレーキが古くなってブレーキの効きが悪くなったり音鳴りが気になるようになった場合には、 バンドブレーキからサーボブレーキ(もちろんその逆も可能です)へ交換していただけます。 www.karasawa.jp/brake/product-etc/tx1-band-servo-change/ 【TX版1】バンドブレーキからサーボブレーキヘ交換取付編・準備と手順1ワイヤーをはずす 更なる音鳴き予防という点では ローラーブレーキ同等の特徴のある「メタルリンクブレーキ」もあったが廃盤。 ハブ組み換えかホイールごと交換が必要なローラーブレーキへの換装を持ち出し、 (完成車販売が経営方針であれば)販促につなげるのは「普通」なのかもしれないが、注意が必要。 ※一応、ブレーキ以外も[他店見積もりでも]高額修理が必須であれば買い替えたほうがいいのはある。 つまり、(選択肢全てを必ず提示してもらえることは考えにくいため) 「ユーザー自身で様々な情報を把握しておく」ということは、 自分の用途や予算から考えて「何が適切か」分かるようになる。 本来は「細かい部分にまで相談に乗ってくれる店」が 多ければいいのだが、場合によって分解が必要なケースもあるため、 その対価としての工賃を渋る客だらけでは割にあわないとして 実際なかなか存在しないと思われるので、自ら情報を集めるしかない。 ◆サーボブレーキ(バンドブレーキ互換)─────────────────────── 内部のシュー調整は可能なものもあるが、効きが悪くなれば交換。 今後の交換の手間を惜しむならメタルリンクブレーキ(廃盤) 交換する場合、ドラム部分は専用工具を使わなければ外しにくい。 メタルリンクブレーキやローラーブレーキに比べ抵抗感は少ないが、磨耗により定期交換が必須。 ▼サーボ系ブレーキにも注油厳禁 ドラム型ブレーキでも 注油厳禁→「バンドブレーキ」「サーボブレーキ(ダイネックスやフリストブレーキ含む)」 専用グリス→「ローラーブレーキ」「廃盤メタルリンクブレーキ」に分かれている。 ●グリスに油が含まれているかどうかでいえば、 www.chuo-yuka.co.jp/knowledge1.html グリースの基本成分は潤滑油、増ちょう剤及び添加剤 なので、ローラーブレーキ専用グリスにも油がないわけでもない。 ★内部のシュー調整が可能 https //web.archive.org/web/20190213004028/http //www.geocities.jp/taka_laboratory_3/20080608-R-Brake/R-Brake.html (フリストブレーキも同様の調整ねじあり) リンエイ(唐沢製作所)「サーボブレーキ」約2000円 (銀)(黒) オッフル(キャプテンスタッグ) [Y-2397]約2000円(黒) ブリヂストン「フリストブレーキ」約2000円 ブリヂストン「ダイネックスブレーキ」(廃盤) パナソニック「パナサーボ」(廃盤) ●「唐沢製作所のサーボブレーキ」 一般的なサーボブレーキも扱う(他社からも販売) www.karasawa.jp/product.html こっちは意味があるのかどうか分からない樹脂フィン付き。 s-hatano.blog.ocn.ne.jp/blog/2011/11/post_ae7c.html ↓ 「サイクルショップはたの」 cs-hatano.hatenablog.com/entry/2011/11/09/150751 ドラムには、フィンがリベット留めされています。 ただ、これ樹脂製なんですね。熱伝導率低そう。放熱効果あるんでしょうか。 ●フリストブレーキ ブリヂストン「ダイネックスブレーキ」の後継として採用されたが、 内装ではローラーブレーキハブが前提ということもあり、搭載車種が増えていないところを見ると さほど優れているというほどでもないのだろう。 「3日目で音鳴り」 blog.goo.ne.jp/cyclehouse-tomo/e/8baa6a63ee337788911c58119003c18a やはりサーボブレーキ 新車を買ってもらって3日目でキーと音鳴りしました 今回はブレーキ取替で収まりましたが ライニングの材質などもう少し改良が必要だと思います 音鳴きする例もある。 しかしサーボは基本鳴きにくいと思うが・・・ダイネックスもサーボ系では? (フリストブレーキの分解) blog.goo.ne.jp/cyclehouse-tomo/e/0510e32a32012c9f4565d0a4b6fe3580 ■サーボブレーキのねじ調整 bicycle-aaa.jugem.jp/?eid=168 キーキーのバンドブレーキをサーボブレーキに換装 ▼サーボブレーキでも音鳴りが全く起こらないわけでもない 雨天時や雨天後には水分との関係なのか音鳴りすることもある。 基本的にはバンドブレーキほど音鳴りが起こるまでの期間は短くない。 ●サーボブレーキの経年劣化 blog.livedoor.jp/shokoucycle/archives/13369464.html 交換して直る部分は交換するほうが確実。 何でもその場しのぎで修理すればいいというものでもない。 ※「手持ちがバンドブレーキしかない」などと言われてバンドブレーキに交換されないように注意。 サーボブレーキ程度のパーツであれば他の店を探せばある。 (パーツの劣化が顕著、または性能向上が目的ではなく)用途的にも交換する必要がない部分まで ついでに交換されないようにも気を付けたい。 ●サーボブレーキの調整と「ネジへの工具の使い分け」 www.karasawa.jp/brake/product-etc/tx-servo-regu/ 【(自覚のない人も含む)不器用な人は作業しないでください】 ある程度使い古されているものを調整する場合は 「ネジ周りの汚れ除去」から「ネジの固着解き潤滑用ケミカルを極少量塗布」 ◆基本的なプラスドライバーの使い方として ネジ穴を潰さないためにも、ネジを「回転方向への力は抑え気味」で 「ネジに対して垂直の力を強め」にすることが必要になる。 それにしても、ネジ穴を潰さないようにする場合、ボックスレンチ等も使いやすいように 「プラス穴のネジではなく」「六角頭ネジ」のほうが便利のような。 グリスやボンド等でガードする手間をかければいいということかもしれないが、 基本的に耐久性が問われる自転車部品に+ネジは不向きに思える。 しかし、あまり力を入れて締められても困るような「調整ネジ」としては使わざるを得ないのだろう。 ブレーキ本体を自転車のフレーム(チェーンステー)を止めるバンド部分にも+ネジがあるが、 これが結構な「罠」で、実際は+部分は完全に無視し、 内側のナットを「スパナ」か「メガネレンチ」等で押さえつつ、 外側の「六角型になっているネジ外側の部分を 「スパナ」「メガネレンチ」「ラチェットレンチ」「ボックスレンチ」等で回すのが普通のはずと思って確認したら、 【取り付け時】 brake-maker.com/brakes/tx5-band-servo-change/ 仮留めにしていた「固定バンド/ワイヤー受け」をしっかりと固定する。 「プラスドライバー」を使い 更に角度的に「ネジに対して斜めにドライバーを当てている(ように見える)」ので、 メーカー作業としてどうなのかと思ったが・・・、 シマノのローラーブレーキのディーラーマニュアルを見ても、 【取り付け時】 (+)締め付けトルク2~3Nm ブレーキアームに強い力で固定すると不具合が起こるという内容があるくらいなので 基本的に「固定は+ネジを使え」ということになるようだ。 しかし、外すときはネジが硬くなっているケースが多いので 必然的に六角ナット部分をスパナ等で外すべきだろうと思う。 つまり、マニュアルの【"取り付け"には過剰なトルクを避けるための工具】 マニュアルには書いていない【取り外す時は力をかけやすい工具が必要】 という使い分けが必要になる。 廃盤▲パナサーボα(アルファ) ameblo.jp/schonkm/entry-12503904544.html 2004年製造のリコールの出ているZではないようだ。 http //cycle.panasonic.jp/important/detail_4.html しかし古すぎるとブレーキもまともに効かなさそうに思えるが 確認して使えると判断の上での交換まで至らなかったというところか。 ▲サーボブレーキ系統の廃盤品「ダイネックスブレーキ、パナサーボ」 potapotabicycle.blog.fc2.com/blog-entry-705.html 2012年10月の投稿 ふとブリヂストンサイクルさんの補修品カタログを見ていたら、 ダイネックス・サーボブレーキが掲載されていなかったので問い合わせをしてみました。 採用車種がなくなったのは知っていましたが、補修品でも終了、再生産の予定も無いとのことです。 気になったのでパナソニックサイクルテックさんにも問い合わせをしました。 パナサーボという名前で独特の形のサーボブレーキを作っていらっしゃいましたが、こちらも生産終了とのこと。 バンドブレーキの代替品は現在「唐沢:サーボブレーキ」「BS:フリストブレーキ(一部の子供車のみ)」の2択ということになる。 ▲廃盤 メタルリンクブレーキ(バンドブレーキ互換)──────────────────── ローラーブレーキ用のグリスを使うが、バンドブレーキと同じハブに使える特殊な一品だった。 ▲メタルリンクブレーキが廃盤へ www.diacompe.co.jp/parts#a04 MLB-50(メタルリンクブレーキ) (2023年4月を以って販売を終了いたしました) 後継品については不明。このまま入れ替えがなければ完全終了となる。 バンドブレーキ系ハブでもローラーブレーキグリス充填が必要ということよりも、 完成車に採用されることが少なく、自転車店そのものが商品の存在を把握していないとか 知っていても、バンドブレーキ車を買うしかない客層に対して 「商品提案→換装を了承してくれるケースが皆無に等しい」ことが 普及できなかった原因でもあるのだろう。 (※専用工具はなくても椀は外せるので無関係) 雨天時使用前提の通学自転車のバンドブレーキからのカスタム品として有用だったが、 それが消滅するとすれば、今後は手間と金銭がかかってもローラーブレーキを勧めるしかない。 (ハブ・スポーク組み換えか、車輪ごと交換) ※「そもそもローラーブレーキ車ではない車種自体を選ばない」ことを勧める。 ※「雨天時使用しない」のであればサーボブレーキへの交換だけで済むので 用途次第では安く抑えられるとも言える。 ★ダイヤコンペ(ヨシガイ)「メタルリンクブレーキ」[MLB-50] 約2000円 www.diacompe.co.jp/original8.html www.diacompe.com.tw/product/mlb-50/ 放熱板の形状と仕上げが異なる2代目が最終版。 ※バンド・サーボブレーキが最初から付いているハブに使えた。 ローラーブレーキ用グリスは使うが、 最初からローラーブレーキが付いているハブには取り付けられない。ちょっと分かりにくい。 放熱板のあるブレーキ。グリスの注入を忘れなければ耐磨耗性でサーボより優れる。 ●メタルリンクブレーキの音鳴り解消修理 blog.livedoor.jp/shokoucycle/archives/6018334.html メタルリンクブレーキにも使用が指定されている専用グリス「シマノ ローラーブレーキ用グリス」を 一旦古いグリスを除去した上で新しいグリスを充填して音鳴りは解消。 適切に使えばサーボブレーキよりも長期的に使用できるはずなので、 不具合が起きる前に店に来訪して定期的にグリス注入すれば良かったのでは?と思うが、 「ユーザーを説得しても聞く耳を持たず店に定期的に訪問する気が一切ない完全無整備主義」であれば サーボブレーキへの交換も適切な判断。 ▼【バンドブレーキ・サーボブレーキをメタルリンクブレーキに交換】 バンド・サーボブレーキを取り外して、メタルリンクブレーキに交換するとき、 バンド・サーボブレーキのドラム部分外すためには専用工具を使わなければ、 自作で工夫して工具を作る方法もあるようだが、基本的には外しにくい。 作業を受け付けてくれる自転車店があれば頼むほうが早い。 ↓ 「バンド・サーボブレーキのドラム部分を外すために使う工具」 ●ホーザン「C-349」ドラム外し www.hozan.co.jp/cycle/catalog/C349.html ↓ バンド・サーボブレーキのドラム部分を外した後 ↓ ●メタルリンクブレーキの取り付け時 メタルリンクブレーキの台座取り付けは、使用していれば締まるので素手である程度締めておけばいいだろう。 ●グリスの注入 音鳴りがするようになったときには「シマノローラーブレーキ用グリス」の充填が(少量)必要。 ●取り外し時 台座を取り外すことはあまりないとは思うが、バンド・サーボブレーキに戻す場合など、 メタルリンクブレーキを取り外すときに台座を取り外すために必要なもの。 ↓ ■「メタルリンクブレーキのドラム外し工具」 www.monotaro.com/p/1353/0345 ●メタルリンクブレーキのドラム外し専用工具 www.u-cycle.jp/shop/dia-compemlb-50.html 【DIA COMPE】MLB-50専用 ブレーキ体 取り外し工具 型番 DCSP000263 3591円(税込) メーカーとしては一般向けに販売していなくても、実際には購入できるショップはあるようだ。 ただ、1回しか使わないのにこの値段は少々勿体ない気がするので、 やはりブレーキを裏返して固定し口が40mm以上開くモンキーレンチを固定して外すほうが安上がり。 ●メタルリンクブレーキ用の専用工具が適合しないこともある twitter.com/shokoucycle/status/1021269656806383616 一般販売されていない工具なので気にしてもしょうがないかもしれないが、 使えないこともあるようだ。 ↓ 「市販されていない専用工具の代わりに使う交換用工具」 専用工具を使わない方法としては 結構幅の広いモンキーレンチを工夫して外れないように固定する必要あり。 plaza.rakuten.co.jp/225jp/diary/201301260000/ 40mmのモンキーレンチ メタルリンクブレーキのブレーキボス外し工具は「40mm以上」開くモンキーを使うが、かかりが浅いので メタルリンクブレーキをひっくり返し、反対に取り付けてモンキーレンチがズレないように壁として取り付けて使う。 ●メタルリンクブレーキ(旧放熱版型)取り付け goma514.blog.so-net.ne.jp/2012-03-18 ●メタルリンクブレーキ(旧放熱版型)説明書 ae864agelu.blogspot.jp/2013/08/17bicycle-um2012_4.html ▼量販電アシ向けのブレーキとして3世代目? ●説明書 taskal.laox.co.jp/faq/manual/break_manual.pdf ・本体がグレー色 ・放熱フィンとねじ止め部分が一体型 ・専用工具形状も異なり工具部分は固定できるようになっている ↓ ■「MLB-50」ではなく「MLB-60」 ■中国にて生産されていた電動アシスト自転車用のメタルリンクブレーキだが現在採用されていない。 ■ヨシガイでは「MLB-60」の日本国内での扱いなし ●メタルリンクブレーキの効きが悪い? blog.goo.ne.jp/cyclehouse-tomo/e/03fe7ecb0743b513523a930ebe4c8273 大方「キーキー音がするが効きは強めのバンドブレーキ」から乗り換えで メタルリンクブレーキになったので「効きが弱い」という「感覚の違い」だけのような。 (或いは普段はVブレーキやディスクブレーキでの急制動がクセになってしまっているか) ↓ (1)力が入りにくい → 調整不足なので調整する (3)ワイヤーが古い → アウターもインナーも同時に交換 (4)タイヤが摩耗しグリップ力が低下 → タイヤを新品に交換 のほかには 「何も分からずなんとなくグリス穴から556などのスプレーを噴いた」という可能性もあるかもしれない。 サーボブレーキに替えたところで「感覚の違い」「使い方に難点がある」部分を埋められなければ 延々「効きが悪い」と言い続けるだけのような。 でも弱いと思う以前に、やはり 「急制動(急ブレーキ)」が必要という時点で危険走行の兆候に思える。 物凄く単純な理屈で、「すぐに止まりたいなら速度を出さなければいい」だけ。 例:一時停止の標識標示はないが交差点から飛び出してきそうなので「徐行」 例:追い越されて急に左折する自動車等に巻き込まれない位置や速度調整 例:車道走行で幅寄せが常態化し交通量も多い道は、避けるか歩道をゆっくり走行 【◆乾いた路面では「時速10kmで3m以内、時速16kmで5.5m以内、雨天時は時速16kmで9m以内に停止できること】が目安 ↓ ▼雨天時であれば タイヤと路面の間に水があるのでいくら影響を受けにくいハブ(車輪軸)ブレーキといえども止まりにくいのは当たり前。 常識的に「速度を出し過ぎなければ」止まりやすい。 ▼乾いた路面で止まりにくいという場合は ・前ブレーキを一切使わない ・坂道だけでなく平坦路でも速度を出している ・砂や落ち葉で滑っているだけ といった「使い方に難点がある」場合も考慮しておきたい。 参考●(乾燥した路面)時速10km時には3m以内に停止できること 「道路交通法施行規則、第9条3」には次の規定がある。 「乾燥した平坦な舗装路面において、制動初速度が10km/hのとき、 制動装置の操作を開始した場所から3m以内の距離で円滑に自転車を停止させる性能を有すること。」 参考●時速16kmでの乾燥路面と水濡れ路面での制動距離の違い https //web.archive.org/web/20160906094411/http //www.geocities.jp/jitensha_tanken/braking_distance.html ◆JIS規定(JIS規格D9301) (砂や葉っぱなどがない状態) ●乾いた路面・・・時速16kmで5.5m以内 ●雨天時・・・時速16kmで9m以内 これらの距離内で停止できなければ問題があるが、 これら以下の距離で例えば時速20km以上速度が出ていても1m以内に即停止できるようにしたいということであれば それは逆に車体のバランス的にも危険だと思う。 ◆速度が分からないというのであれば サイコンを取り付けてタイヤの周長をキャットアイのサイトで調べて入力するか実測して入力し www.cateye.com/jp/tire_guide/ 例 ママチャリ26インチWO 37-590(26x1-3/8)→ 2068mm 例 ママチャリ27インチWO 37-630(27x1-3/8)→ 2169mm 実際にどのくらいのスピードなのかという感覚を得るのも良い。 2020.03.01 ●サーボブレーキの調整と「ネジへの工具の使い分け」 2019.12.15 ●バンドブレーキに注油は厳禁と「情報を把握する意義」 2019.09.22 ●ブレーキメーカー.com(唐沢製作所) 2019.09.22 ●唐沢製作所が新型ブレーキを開発中 2019.09.22 ●唐沢製作所の公式解説「バンドブレーキからサーボブレーキへ交換手順」と他メーカー 2019.08.11 ●パナサーボα(アルファ) 2019.05.05 ●バンドブレーキの音鳴き修理? 2018.12.02 ●バンドブレーキには注油禁止 2018.11.18 ●サーボブレーキの経年劣化 2018.10.28 ●バンドブレーキをサーボブレーキに交換 2018.10.07 ●メタルリンクブレーキのドラム外し専用工具 2018.08.05 ●メタルリンクブレーキ用の専用工具が適合しないこともある 2018.05.06 (バンドブレーキの項目に他の項目から重複掲載) 2018.04.28 ●バンドブレーキの音鳴り修理でバンドブレーキに交換? 2018.03.04 ●バンドブレーキの鳴き修理は困難 2017.12.24 ●メタルリンクブレーキの音鳴り解消修理 2017.10.22 ブレーキ総合からページ分け 2016.9.25 ●バンドブレーキの互換性についての注意点、 2016.9.25 ●サーボブレーキ系統の廃盤品「ダイネックスブレーキ、パナサーボ」 2016.9.18 ●メタル 2016.6.26 ●バンドブレーキとローラーブレーキ(と互換性の補足) 2015.12.20 ●バンドブレーキに注油禁止 2015.10.31 サーボブレーキのネジ調整 2015.10.17 メタルリンクブレーキ項目の追加 2015.09.20 ▼互換性のないブレーキ種別の変更 2015.07.20 サーボブレーキ解説追加 2015.07.02 バンド→サーボ交換記事リンク追加 2015.06.09、13 メタルリンクブレーキ項目の修正 2015.04.05 メタルリンクブレーキ用工具 2014.10.1 サーボブレーキなど説明追加
https://w.atwiki.jp/finehawk/pages/376.html
一覧 2023/12/24 野田シクロクロス 2023/12/10 松伏シクロクロス 2023/11/18 野辺山シクロクロスday1 2023/11/05 幕張クロス 2023/10/09 茨城シクロクロス、土浦 2023/08/27 乗鞍ヒルクライム 2023/07/30 榛名湖トライアスロン 2023/06/18 ニセコクラシック前日 当日 2023/03/26 茨城シクロクロス、涸沼 2023/02/26 茨城シクロクロス、小貝川 2023/01/29 茨城シクロクロス、大洗 2023/12/24 野田シクロクロス ME2 No.65(15番) 出走29人中10位、+2 40、34%、39pt 5周、37 01ラップ:05 27、07 53、07 49、07 56、07 54 前:SIRAC TLR 1.67bar、後:SIRAC TLR 1.72bar ログ:https //connect.garmin.com/modern/activity/13208186977 スケジュール 試走①:7 00~7 45 試走②:10 15~10 45 スタート:11 00 天気:晴れのち曇り、6時-2℃、9時0℃、12時5℃。風はほとんどない 装備:裏起毛ワンピ、ジオライン薄。雨用グローブ。レース中は寒くなかった。 530出発、圏央道経由、600幸手、650到着 会場入り口をちょっと間違えた。寒い。 サンボルトのアップ用タイツ、モンベルの冬用ジャージ、ワークマンのパーカーとウィンドブレーカ。電熱グローブにテムレス。冬用シューズカバーにつま先カイロ。 完全冬装備で試走へ。 泥はほとんどない。土が固く締まっているのは凍っているのかな。去年とコースが変わっていて、より難しくなっている。 階段の1発目も乗っていけないかな。曲がりながら登る箇所が増えている。 試走後、NさんのMM50を応援。 車に戻って準備。寒い。気温が下がってきた感じがする。外にいると震えが止まらない。身体が冷えてしまった。 Kさんが到着して、一緒に試走へ向かう。3周したらようやく身体が温まってきた。 スタートは左に行きたかったが、3列目の最後が右端が空いていたので、その右端に入った。 スタートは前の選手がクリートキャッチミスでふさがれて、左後ろの選手をパスした後にラインを左にした。 最初の階段はランニング。だいたい固まったまま走る。 前の選手の動きが怪しい。でも抜きたいけど抜けない。 一番北側の登り、怪しい前の選手が止まって、そこに引っかかってしまった。 1240出発、16号経由、1430帰宅 2023/12/10 松伏シクロクロス ME2 No.28(28番) 出走63人中52位、+4 56、82%、1pt 6周、39 06ラップ:06 19、06 42、06 37、06 24、06 33、06 30 前:SIRAC TLR 1.60bar、後:SIRAC TLR 1.70bar ログ:https //connect.garmin.com/modern/activity/13044520640 スケジュール 試走①、7 00~7 45 受付、9 30~ 試走②、10 05~10 30 スタート、10 45 天気:晴れ、6時4℃、9時10℃、12時18℃。風はほとんどない 装備:夏用ワンピ。雨用グローブ。夏用アームカバー。 510出発、途中でトイレ、640到着。 ゆっくり試走3周。上りが多い。斜度がキツい。平地の芝は走りやすい。コースが広い。バリア無し、乗車率100%。 難しいところは無いし路面がスムーズなので、前1.6bar、後1.7barで問題なさそう。 MM50のNさんとMM60のHさんを応援。30分で4周回。 10時から2回目の試走。アミノバイタルゼリーとレッドブル一缶を飲んで試走へ。 ゆっくりと2.5周。コース状況はあまり変わらない。 スタートは4列目。左端を選択。 最初は右カーブなのでみんな右に集中するところを左の大外から抜かす。次の左コーナーまでに8番手にあがった。上出来だ。 その後の右カーブで膨らんでしまった。スピードが出ているせいなのか、曲がりにくい感じ。 そして急斜面でどんどん抜かれていく。でもほどほどでこらえる。 頂上からの下り。なんか曲がりにくい。そして、一番下まで下った左コーナーで前輪がスリップ。あれ?!ダメージは大したことないけど、だいぶ抜かれてしまった。 こんなところで転倒するとは思ってもみなかった。 その後の登りはスピードが乗っていないのでツライ。Kさんに抜かれる。 下りながらの右コーナーでインコースを走っていたら、外から入ってきた選手の後輪と私の前輪が絡んでストップ。右脚をクランクに打ち付けた。 だいぶやられてしまった。 その後もどんどん抜かれる。会場側に戻ってきてトイレの上から下ったところで40位くらいのようだ。 2周目はさらに脚がツラい。Kさんに抜かれる。 そして、前輪の接地感が悪い。グリップが悪い感じがする。気温が上がって空気圧もあがったのだろうか。 下りのカーブはスピードを落とした。 でも、後で考えると、ヒジが伸びてしまっていた気がする。もう少し曲げて柔軟にハンドリングするべきだった。 そして、後から写真を見ると、立ちこぎの時にポジションが前すぎて股関節が伸びている。フォームを維持する筋力不足か。 同僚のKさんにも抜かれて、そうとう後ろの順位になってしまった。 でもラップタイムは6m30sくらいで維持できている。 そのうち、同僚のKさんをとらえた。そしてKさんも何とか抜かせた。でもペースが上がったわけではない。 ゴール前付近の平地のコーナーのドロ部分でも、前輪のグリップが弱く感じる。コーナーは慎重に。 下りのコーナーも思うようなラインで行けない。やっぱり腕と肩に力が入っていたのかな。 数人抜かしてゴールへ。だいぶ後ろの方だった。 明らかに脚力不足だ。 12 30会場出発、Kさんたちと近くでラーメン、1330出発、1520帰宅 2023/11/18 野辺山シクロクロスday1 ME2 No.325(25番) 出走65人中23位、+2 06、35%、37pt 6周、47 13ラップ:8 44,7 54,7 43,7 46,7 39,7 25 前:SIRAC TLR 1.50bar、後:SIRAC TLR 1.60bar ログ:https //connect.garmin.com/modern/activity/12773778154 スケジュール試走:6 30~7 40 レース:11 45~(MJの後1分差スタート) 天気:曇り、3℃くらい 330出発、400東松山、430甘楽、530八千穂、550セブンイレブン、630到着 寒い。昨日の天気予報では晴れのはずだが、到着すると雪が降っていた。しばらくは晴れそうにない。 試走は、ワンピ、レッグウォーマー、ジオライン、モンベルの冬用ジャージ、ウィンドブレーカ。レムレスに冬用シューズカバー。 手が冷たい、つま先も冷たい。カイロがあったほうがよかった。 初めてのコースなので、ゆっくり入念に試走。 けっこうクネクネしている。バギー用のコース部分は、2本のラインがある。基本は外側がよさそうだが、内側から抜かせそうなコーナーもある。 芝というか牧草部分は短く刈ってあるのでグリップは悪そう。 泥部分は土が凍っていて、わだちが難しい。でも昼には溶けるはず。ドロドロになりそう。 試走で体が冷えた。つま先も手も冷たい。 車に戻って身体を温める。ちょっと昼寝。あまり気温が上がらない。 トイレに行ったり前のレースを見たり。土は溶けてドロドロになっているようだ。 10 40くらいから準備を始める。 11 10くらいからアップのため走り始める。風が強くて寒い。上はウィンドブレーカを着たが、脚を出していたので寒い。レッグウォーマを付けておけばよかった。 ようやくちょっと晴れてきたが寒い。 スタートの場所にウィンドブレーカを置く。 3列目に入れたが左端。最初のコーナーは内側だけど、広いからまぁいいかな。 スタートダッシュはまずまず、2列目の中に入れたかな。最初のコーナー過ぎて次の左コーナーで、ちょっと詰まってしまった。でも悪くはない。 舗装路の登りでちょっと抜かれる。その後のドロ区間は人が多いのでランニング。ドロドロだ。 バギーコースは内側から抜けそうな箇所がある。 30位くらいなのかな、ちょっとずつ慎重に抜かしていく。 前後とも人が連なっている。ちょっとミスするとすぐに順位を落としそうだ。 ドロ区間やクネクネ区間の走りは悪くない。でも舗装路の登りでちょっと抜かれる。 コーナーは内側を狙える箇所がいくつかあって、そこでちょっと抜かす。コーナーの立ち上がりで頑張って抜かす。 20位くらいまで上がったと思う。 ドロ区間は端が乗ったまま行けるが、最後のコーナーが難しい。大回りして乗ったまま通過する。 今日も腰は痛くない。握力も大丈夫そうだが、手が冷たい。 最終の舗装路で3人くらいに抜かれた。ゴール直前だからもうちょっと頑張ればよかったかな・・・ そのまま3人の後ろでゴール。 ゴール後はそのまま洗車の列に並ぶ。日が出て寒く無くてよかった。 洗車機で泥を流して車へ。身体も拭いて、すぐに片付けた。 1330に会場を出発、八峰の湯へ。吹雪いてきた。 シャトレーゼで休憩。 1530シャトレーゼ出発、1620佐久、1800嵐山小川、1850帰宅 2023/11/05 幕張クロス ME2 No.12 出走63人中39位、+4 04、61%、21pt 6周、42 29ラップ:06 45,07 03,07 03,07 12,07 10,07 14 前:SIRAC TLR 1.55bar、後:SIRAC TLR 1.65bar ログ:https //connect.garmin.com/modern/activity/12602296256 スケジュール試走2:11 40~12 10 レース:12 20~(MJの後1分差スタート) 天気:晴れ、25℃くらい 650出発、815到着。 9 00過ぎて会場入り。 MM40と50のレースを見ながらコースの下見。キャンバーや木のトンネルなど、いやらしいポイントが少なくなっている。 その代わりテーブルトップの下りがちょっと急。一番奥の低いテーブルトップが登りにくい。 路面はいつも通り。芝はボコボコ、土は乾いてサラサラ。 11 00くらいから、試乗コースでアップを始める。 ゼッケンを付けて、レッドブルを飲んでもう少し心拍を上げる。 11 30にアミノバイタル赤を飲んで、試走の準備。コースの後半部分から入る。 やはり、いろいろショートカットされて簡単になっている。 舗装部分は砂があるので注意。一番奥の低いテーブルトップは、降車した方がよさそう。それ以外に気を付けるところはあまり無さそう。 12 00過ぎてジュースを一口飲んでスタートに並ぶ。 最初の右コーナーは右側が登っているので左端にした。 クリートキャッチは問題無かったが、ダッシュが遅かった。すぐに抜かれて第一コーナーへ。 その後の直線もスピードの伸びが無い。あれ? 直線でじわじわと抜かれていく。 1周目は20位くらいかな。2周目で30位くらいか。 3周目くらいで同僚のKさんに追い付かれる。すぐに追い抜き返したけど、その後の直線で抜かれた。 今日は全然パワーが出ない。でもずっと180bpm超えている。 奥のテーブルトップを乗ったまま登ってみた。上まで行けたけど、気を抜いたら転んでしまって、後続者にぶつかってしまった。 4周目以降はさらにタレてきて、良いところなし。 5周目の後半で、1分時差スタートのMJ先頭が来たので、意地でゴールまで踏んだ。 最後の6周目はさらに数人に抜かれ、後走の役員が迫る状況でゴール。完走者の中でビリだった。 なんで今日はこんなに調子悪かったのだろう。 片付けてすぐに帰宅。 1400出発、1530帰宅。 2023/10/09 茨城シクロクロス、土浦 ME2 No.42(22番) 出走60人中11位、+2 27、18%、58pt スタートループ+5周、41 51ラップ:09 05、08 15、08 13、08 16、08 01(1周目はスタートループを含む) 前:SIRAC TLR 1.50bar、後:SIRAC TLR 1.60bar ログ:https //connect.garmin.com/modern/activity/12236307525 スケジュール試走2:11 50~12 20(10分遅れ) レース:12 35~(定刻?) 天気:雨、17℃くらい。ドロドロ 10時開場到着。前日からの雨が降り続いているが、ちょっと小降りになった感じ。 MM50/60のレースを見ながらコースを下見。 スタートが陸上競技場の中。野球グランドから陸上競技場へは、スタンドの裏側を通る。そして短い階段を上るが、その脇が走れそう。 松の木周辺のアップダウンは同じ。ただ上る部分がぬかるんで難しそう。 2023/08/27 乗鞍ヒルクライム ゼッケン:6248 タイム:1h16m11s 地点 目標 実績 CP1 19m40s 20m24s 冷泉小屋 42m40s 45m09s CP2 50m00s 53m01s 雪渓 1h04m00s 1h09m26s ゴール 1h10m00s 1h16m12s 一般男子Eクラス:出走450人中57位 自転車:LOOK795。特に変更無し。 ウェア:ALPHAWKのワンピ(新)にfinetrackのメッシュインナー。MAVICの靴下。 ログ:https //connect.garmin.com/modern/activity/11882745785平均174bpm、最大181bpm 平均74rpm 平均213w,NP216w スケジュール前日受付、荷物預け 当日スタート8 30 730出発、ついでに妻を送ってきた。 800、Iさんの家。930横川、1010東部湯の丸。ここから一般道。254号、三才山トンネル経由。1140松花で昼食。1310到着 1230出発、1330お土産購入、1400~1430ものぐさ太郎で昼食。忘れ物で引き返す。 1620雷電くるみの里、小諸ICへ。佐久から渋滞1700~1840。 1930甘楽、2010坂戸西IC、Iさんの家に寄る、2040帰宅 2023/07/30 榛名湖トライアスロン ログ:https //connect.garmin.com/modern/activity/11673951398swim: bike: run: 2023/06/18 ニセコクラシック 45-49歳クラス150km No.827 58位(80人くらい?)、 5 03'16"、top差+1 07'46"、avg 28.62km/hリアルスタート、12 19 下りきった小沢線交差点、38 51 パノラマライン上りはじめ、1 06 51 神仙沼KOM、1 48 55 パノラマライン頂上、1 56 35 よしくに補給所、2 24 22 新見へ上りはじめ、3 41 30 新見補給所、3 59 57 日の出関門、4 18 16 黄金補給所、4 29 00 ニセコ関門、5 01 47 ゴール、5 15 14 RBCC TLR 25C、5bar ログ:https //connect.garmin.com/modern/activity/11369970331 スケジュール 天気:快晴、風が強い 前日 640出発、810きのこ王国、905到着、受付。 今日は薄曇り。 1015コースの中盤、海岸線への往復部分を車で下見。約2時間 。海岸線は風が強い。 12~13カフェのどかで昼食。 13-15、会場の駐車場に車を停めて、コース後半部分を試走。日が出てきた。 戻ってきて倶知安のマックスバリューで夕食と朝食を買い物。夕食は外で食べようと思っていたが、時間節約のため弁当にした。 1600チェックイン 外の駐車場で自転車整備、風呂、ごはん。 2030就寝 当日 315起床、シャワーを浴びた。今日は快晴。暑くなりそうだ。 朝食は、オニギリ、バナナ2、カステラ2、エネ餅、コーヒー。 大便がなかなかでなかったが、時間をかけて処理できた。 4 40くらいに着替えなど準備してから駐車場でローラー。約15分。 5 20に自転車で出発。車はホテルに置いておく。 5 30くらいに会場に到着。会場の駐車場はまだ空いていた。 センサーチェックして、アミノバイタルとパンを配っていたのでもらって、自転車を並べる。年代別の列では前の方。でもあまり意味はないかな。 ちょうど前の自転車が、ツールドおきなわで終盤に一緒に走ったKさんだった。ちょっと話をした。 トイレに行って、荷物を預けてスタートを待つ。 6時から順次スタートに移動。 6時18分にスタート。パレードランだと思ったけど、みんなバイクを追い越していく。あれ? コーナーで気を抜くと抜かれていく。焦らずに右端から前に上がっていく。 アップダウンの箇所で前が詰まる。落車している人もいた。 安全にリアルスタートまで移動できた。ここからペースが上がる。 私はマイペースを心がけたが、250wくらいまで上がる。でもどんどん抜かされていくので、ちょっと心配。 でもある程度の人数はいる。下りで抜かして、登りで抜かされてを繰返す。あまり力を使わずに。 長い下りの前に、安全のためグループの前の方に上がる。下りは安全にほどほどな感じで。 このあたりですでに腰に違和感がある。補給食が重いのかな? アップダウン区間で、ちょっと前に10人くらいのグループがいるので、ジリジリと何とか追いつく。 この区間は良い感じで走れた気がする。 パノラマラインの登りにはいっても、だいたい同じグループで進む。脚力はほどほどにそろっている。でもちょっとずつバラけていく。 ちょっと腰が痛いので、たまに立ちこぎを混ぜる。 予定通り210wくらいで走る。KOM近くの斜度が緩いところでも10人くらいいるので、ほどほどのスピードで走れた。 頂上手前でスポーツようかんを2つ食べる。ここで女の子を一人抜かした。これまで先行していたということか。 そしてわずかにペースアップして、一人で先行して下る。1人だと安全に下れる。 が、すぐに後続から3人くらい追いついてきた。ガンガン飛ばす人だ。私はほどほどな感じで下る。 右折して若干平坦部分で10人くらいの集団になった。 また長い下りの前の登り返し部分で、スポーツようかんをもう一個食べた。予定通り。 15人くらいの集団になって、海岸へ向かう平坦路にはいった。 強い向かい風のなか、ほどほどのペースでローテーションしていく。どんどん回そうオジサンが2人くらいいる。 よしくに補給所では、ボトルを2個とも交換した。ポカリスエットと水。 その後もほどほどペースで進んで、前の15人くらいのグループに合体した。 海岸線に近づくと一層風が強くなる。ここで無理して前方でローテーションしなければよかったかな。 海岸線で折り返すと、一転して追い風。ペースが上がる。ここでも前方でローテーションしたが、これも後ろで休んでいても良かったかも。30人くらいいたので。 ナコマの登りはみんないいペースで登る。ちょっと辛いけど、その先の平坦に備えてここは我慢の場所。 アップダウンを繰返すと、全体のペースが落ちてきた。 ここももう少し後ろですごせばよかったかな。 脚のある3人くらいが先行したが、みんな見送った。 そして、いよいよ新見の上りへ。 上り口で元同僚のKが応援してくれた。よく私を見つけられたな。ありがたい。 最初はちょっと急で、集団からズルズルと遅れていく。もう200wでない。つらい。 10人くらいが先行していく。残りはバラバラ。 一人になって淡々と走る。けっこうゾンビ状態。 後から思い返すと、もうちょっとペースを上げられたかな、と思うけど、この時は無理だった。 新見の補給所でボトル2本を捨てた。水とスポーツドリンクを1本ずつもらおうと思ったけど、ここはOS1だけなので1本にした。 その先のアップダウンで2人くらいに抜かれた。 そして長い下りの間に数人を抜かす。 このあたりでは80kmの選手がいる。 この時胃がしびれてきた。手もちょっとしびれる。あ、もう内蔵が限界のようだ。力が出ない。 もしかして、OS1がよくないのかな?? 下りの間にあまり踏まずに回復に努める。 そして、左腕と首も痛い。リラックスしようとしても腕の張りがなくならない。 下りきって黄金の補給所で水をもらう。 ここの上りも長い。暑くなってきたので頭に水をかける。180wくらいしか出ない。 腹が気持ち悪い。 でもここまで来たら完走までもうちょっと。 下りになったところで一人に抜かれた。追いつきそうで微妙に追いつかない。前の人も一緒に走ったほうが楽なのに。 微妙な距離を保ったまま最後の上りとアップダウンもクリア。 全然ペースが上がらないままゴールに近づく。 最後の交差点から、残り100mで立ちこぎでスパート。でも220wくらいしか出ない。 何とかゴール。腹が気持ち悪い。 走りはいまいちだったが、落車やトラブルなく完走できた。 ゴール後、元同僚のKが来てくれた。 食事に行く元気がないので、ちょっと話をして別れた。 ホテルまで自走して片付け。 そのままニセコ駅前の温泉へ。 1400出発、1430真狩フラワーセンター、1440ルスツ230、1520きのこ王国1545、 支笏湖に寄ろうと思ったけど駐車料金がかかるのでやめた、三川で給油、1740帰宅。 2023/03/26 茨城シクロクロス、涸沼 ME2 No.22 出走42人中17位、+3 23、34pt スタートループ+3周、41 20ラップ:03 53、12 39、12 19、12 28 前:SIRAC TLR 1.60bar、後:SIRAC TLR 1.70bar(スタート前に前輪だけワンプッシュ抜いた) ログ:https //connect.garmin.com/modern/activity/10777321483 スケジュール試走2:11 20~11 50(10分遅れ) レース:14 10~(15分くらい遅れ) 天気:雨、15℃くらい。ドロドロ 810出発、930友部、1010到着。 ちょうど入口のすぐ近くで、水道がある場所に車を停められた。 コースを見ながら受付。 ゼッケンを付けてから、カッパを着て試走。ドロドロ。 下り部分は全く乗れず。歩いても滑る感じ。歩いて登りもツライ。 上の平地部分もスリッピー。 1625出発、1650友部、1730谷田部東、1845帰宅。 2023/02/26 茨城シクロクロス、小貝川 ME2 No.18 出走51人中19位、+1 42、32pt 7周、42 06ラップ:06 03、06 00、05 57、06 03、06 03、06 02、05 55 前:SIRAC TLR 1.70bar、後:SIRAC TLR 1.80bar(スタート前にワンプッシュ抜いた) ログ:https //connect.garmin.com/modern/activity/10586115427 スケジュール試走:7 00~8 00、 レース:10 45~ 天気:晴れ、10℃ 505出発、615ファミリーマート、トイレ、635到着、近くの駐車場に入れた。 風が強くて寒い。 1325出発、1445川島、買い物、1515帰宅 2023/01/29 茨城シクロクロス、大洗 ME2 No.9 出走43人中22位、+2m33s。29ポイント。 6周、40m16s ラップ:06 54.1, 06 33.5, 06 42.2, 06 42.3, 06 44.9, 06 39.3 前:SIRAC TLR 1.70bar、後:SIRAC TLR 1.80bar ログ:https //connect.garmin.com/modern/activity/10402702149 スケジュール試走:7 00~8 00、10 40~11 10 受付:9時から レース:13 20~14 00 天気:晴れ、6時-5℃、9時0℃、12時6℃ 520出発、630千代田でトイレ、725到着。 寒い。 すぐに準備して8時まで試走、2周ほど。砂場がちょっと、難しいところはないが、段差が2か所ほどあっていやらしい。 リム打ちしてリムが歪んだ。 1500出発、1530友部、1610谷田部東で休憩1630、1720菖蒲、1745帰宅
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動画(youtube) @wikiのwikiモードでは #video(動画のURL) と入力することで、動画を貼り付けることが出来ます。 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/17_209_ja.html また動画のURLはYoutubeのURLをご利用ください。 =>http //www.youtube.com/ たとえば、#video(http //youtube.com/watch?v=kTV1CcS53JQ)と入力すると以下のように表示されます。
https://w.atwiki.jp/mishakuji/pages/32.html
犬打峠 たぶん【いぬうちとうげ】。 いぬいちとうげかもしれない。 宇治川ライン宵待橋三叉路南→一つ目の信号右折→1つ目の信号左折→一つ目の信号(田原小前)左折→後は間違わないように道なりに進むしかない(途中町内地図看板あります)。 峠位置 相楽郡和束町 コース所在地 綴喜郡宇治田原町~相楽郡和束町 距離 宇治田原側 2.87km和束市側 1.55km 路面距離(計算値) 宇治田原側 2.89km和束市側 1.57km 標高 368m 高低差 宇治田原側 180m和束市側 180m 平均勾配 宇治田原側 6.3%和束市側 12% スタート 宇治田原側 山に入る手前の橋和束市側 分岐点 ゴール 峠位置(ブロック塀の端、電柱あり) 地図 Yahoo!地図 ルート地図 宇治田原側和束市側ルート和束市側(新) 峠付近。宇治田原側から。自転車のある辺りが峠位置。 宇治田原側 ヘアピンカーブのようなものはほとんどない。 勾配のゆるい場所が何箇所かあるが、それ以外は結構な勾配がある。 ちょくちょく勾配が変る。 路面状態 おおむね良好 堆積物等 石などがたまに散乱している。 交通量等 少しある。 道幅は、一部を除いて結構狭い。 和束市側 かなりの急勾配で、ヘアピンカーブが5~6個ある。 ヘアピンカーブのところには激坂の象徴である?コンクリート舗装が施されている。 終盤にヘアピンカーブによってできた大きな壁がある。 実際の平均勾配は13%に近い。 路面状態 コンクリート舗装がある以外は、おおむね良好。 堆積物等 少なめ 交通量等 少しある 貧脚の場合、京都市内から目指すとスタートまでに満身創痍になる。 登りは、肉体的にも、精神的にもきつい。 上り走行コース 宇治田原側(○) 和束市側(○) 上り未走行コース 無し 宇治田原側スタートポイントの橋。 和束市側スタート付近の分岐点。 峠位置(和束市側)から。宇治田原側の峠手前には、茶畑がある。
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/172.html
最終更新日:2024.5.19 [資料]◆584 27.5×1.95向け:タイヤ【主に値段重視】一覧 2024.5.12 ◆雑感◆ 自転車店の「一般車への27.5サイズへの苦言」に思うこと 〃 ■マキシス「Pace(ペース)」27.5×1.95 610g 最大450kpa 6050円(税込) 2024.4.7 ◆CST(マルイ扱い)「CTC-06」27.5x1.95(50-584) 2024.1.14 ◆雑感 〃 ◆(27.5インチ)27.5×1.95補修用の一番安い推奨タイヤ「1本」(2024.1.14現在)【実売価格 約2000円~】 2023.6.4 新◆SERFAS「シティ シティ(CITIE-CITIE)」 27.5×2.00 (745g)【最大450kpa】 2022.2.6 ●Vittoria「TOWNEE」27.5×1.75の空気圧は【240~450kpa(2.4~4.5bar)】 2022.1.9 ●ビットリア「TOWNEE」27.5×1.75の実測値は814gという例(2021年5月29日投稿) 〃 ◆[海外通販]27×1.95の交換用タイヤ(コンチネンタル編)[※全て工賃別の価格] 〃 ▲共和ミリオン&シンコーの27.5×1.95「セミブロック」タイヤ 2021.7.25 分類別に並べ替え ◆27.5×1.95関連━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 量販店で近年見かけるようになってきたサイズ。 しかし、その割に詳しい解説がないため、今後のことを考えて専用ページで補足。 初心者向け情報として基本情報も掲載。 【基本】27.5は27インチの親戚ではありません。 27.5の補修用に27インチのタイヤは使えません。 「650B」と呼ばれる規格で、互換性を確認するETRTO(ビード座径)サイズは「584」です。 タイヤの側面に「584」と書いてあるタイヤのみ可。27インチは「630」なので使えません。 ◆タイヤ交換の際には、泥除けとの併用を考慮すると、 上限は2.00【幅:約50mm】、下限は1.50【幅:約40mm】あたりまでにしておいたほうが良いでしょう。 ──────────────────────────── 584◆27.5インチ[650B]タイヤ https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/114.html ↑※27.5に関する全般的な内容は元ページで確認 ──────────────────────────── ▼費用面× でも… 選択肢○ & 乗り心地◎ スリック系タイヤの選択肢は増えつつあるものの、 まず基本的に「MTBのタイヤサイズ」なので、今のところ 2本約2000円で不要な英式チューブまで付属するような質の低い安物タイヤチューブセットはありません。 オススメできるタイヤの最安値は「タイヤ1本だけ(前または後ろ1本のみ)」で、約2000円~(送料・工賃別)。 ※(米式に限らず)同時にチューブ交換が必要であれば別途購入が必要。(1本約1000円) つまり、安物ママチャリ感覚で27.5×1.95の自転車を購入してしまうと、後々修理費用で困ることに。 その一方、特長としてMTB系なので一般的なママチャリタイヤよりも「タイヤの選択肢が多く」 「幅が太め」でエアボリュームもあるので「ちょっとした段差に強く」、 「乗り心地も良くなる」という最大のメリットがある。 (体重80kg以上のような人にも最適) ◆適正空気圧を知るために「米式化」を強くオススメします https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/128.html ↓ ◆米式化のお手軽変換はACA-2(エアチェックアダプター)約600円 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/147.html ▼「タイヤを交換する場合」は「米式チューブへの交換」を薦めます。 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/172.html#27x1.95-tube-A ↓ ◆【米式化が必要】空気圧計のないポンプを使う場合は、適正な空気圧の判断のために別途「米式用」空気圧計 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/112.html ◆オススメできる空気圧計付きポンプは約2500円~ https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/46.html#RP ─────────────────────────────────────────────────────── ─────────────────────────────────────────────────────── ─────────────────────────────────────────────────────── ◆(27.5インチ)27.5×1.95補修用の一番安い推奨タイヤ「1本」(2024.4.9現在)【実売価格 約2200円~】 (※処分価格、オークションやフリマなどの個人売買サイトを除く国内通常流通品) 補修や交換用で一番価格を抑えたい店とユーザー。 未だにどのタイヤが一番安いのか意外と知らない店も多いようなので調査。 最初に…「わざわざ高くて販路も狭いKENDAを選ぶ必要は全くありません」(敷島・ホダカでも扱い有り?) ●CBあさひ扱い「KENDA K-841A KOMFORT(コムフォート)」27.5×1.95 約3500円(税込):最安でも約2700円(送料別) store.shopping.yahoo.co.jp/aris-c/k-488.html ↓よりも安い3点のいずれかを選択しましょう。 ★IRC INTEZZO インテッツオ 27.5×2.00 オープン価格 → ★最安約2200円~(送料別) www.saiyasune.com/J4571244746949.html ★パナレーサー パセラブラックス 27.5×1.75 約3500円(税込) → ★最安約2400円~(送料別) p.akibaoo.co.jp/c/item/4931253013898/ ★※ビットリア TOWNEE タウニー 27.5×1.75 3300円(税込) → ★最安約2500円~(送料別) www.saiyasune.com/J8022530016063.html [資料]◆584 27.5×1.95向け:タイヤ【主に値段重視】一覧 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★【基本】27.5x1.95には27.5x1.95しか使えないわけではありません ◆◆1.95を少し上回る余裕があり、1.95以下は殆ど使えます ETRTOは必ずしも全く同じではなくても構いませんが、 「極端に幅広」では、そもそも引っ掛かってハマりません。 反対にリム幅に対して「極端に幅狭」ではリムから外れやすくなってしまう恐れがあるため、 ある程度抑えて変更することをオススメします。 「電動アシスト自転車の場合は、サイズアップをするとアシスト基準超えになる可能性があるので」 ETRTOが同じかそれ以下から選択しましょう。 ●【タイヤ幅は混成:互換性あり】 ★全て【タイヤ1本のみ】(チューブは別途用意) ▲ ・・・ 昇順(安い → 高い) ▼ ・・・ 降順(高い → 安い) ◆最安【2000~3000円(送料別)】━━━━━━━━━━━━━ ★スリック系タイヤ【全黒】 ●最安価格【送料別】 値段確認 【重さ】 メーカー代理店 タイヤ名 インチ(ミリ) ETRTO 品番 空気圧 約2100円(送料別) ◆IN確認 960g▲ IRC インテッツオ 27.5×2.00(650×50B) 50-584 186263 250~450kpa 約2400円(送料別) ◆P-B確認 730g パナレーサー パセラブラックス 27.5×1.75 42-584 8W650B42-17-B 280~525kpa 約2500円(送料別) ◆Tow確認 785g ビットリア タウニー 27.5×1.75 47-584 R2VT016063X(シマノ品番) 250~450kpa 約2700円(送料別) ◆Citie確認 745g SERFAS シティ シティ 27.5×2.00 50-584 729042 最大450kpa 約2700円(送料別) ◆KOM確認 936g▲ KENDA K-841A 27.5×1.95 50-584 64718000 最大450kpa 約2800円(送料別) ◆cou確認 600g MICHELIN カントリー ロック 27.5×1.75 44-584 F2275175M006 250~500kpa ▲IRC「インテッツオ」この欄では一番安いが「▲重量級タイヤ」 ●パナレーサー「パセラブラックス」◆販路は多いが…●42幅でクッション性能が若干劣る「軽快さ重視」 ◆ビットリア「タウニー」 ◆折り畳みタイヤなので保管が省スペースで済む ★SERFAS「シティ シティ」販路は少ないがトータルでは一番お買い得? ▲KENDA「K-841A」も「▲重量級タイヤ」。(27.5×1.95で合わせる意味なし) ●MICHELIN 「カントリー ロック」★3000円以内では最軽量でも…●44幅なのでクッション性能が若干劣る ▲側面が黒以外で耐久性に劣るため非推奨 ●最安価格【送料別】 値段確認 【重さ】 メーカー代理店 タイヤ名 インチ ETRTO 品番 色 空気圧 約2700円(送料別) ▲COL確認 400g パナレーサー コルデラヴィランドナー 26×1-1/2 38-584 8W650B-LX 黒/スキン▲ 最大300kpa 約2700円(送料別) ▲COL確認 630g パナレーサー コルデラヴィランドナー 26×1-1/2 38-584 8W650B-A 黒/アメ▲ 最大300kpa ▲ブロックタイヤ・セミブロックタイヤ:▲乗り心地がイマイチ【全黒】 ●最安価格【送料別】 値段確認 【重さ】 メーカー代理店 タイヤ名 インチ ETRTO 品番 空気圧 約2000円(送料別) ■sin確認 ▲不明 シンコー ■SR-56 27.5×1.95 ▲-584 K-443 ▲不明 約2000円(送料別) ■mil確認 ▲不明 (CST製)ミリオン ■C1820 27.5×1.95 50-584 T75GM172B 280~450kpa 約2100円(送料別) ■sag確認 870g サギサカ ■セミスリック 27.5×2.00 ▲-584 14132 ▲不明 約2600円(送料別) ■1837確認 1130g▲ (CST製) GIZA[マルイ] ■C-1837 27.5×1.95 50-584 TIR25300 280~450kpa 約2700円(送料別) ■シェリ確認 690g SERFAS ■シェリフ 27.5×2.00 ▲-584 729014 最大450kpa ◆最安【3000~5000円(送料別)】━━━━━━━━━━━━━ ★スリック系タイヤ【全黒】 ●最安価格【送料別】 値段確認 【重さ】 メーカー代理店 タイヤ名 インチ(ミリ) ETRTO 品番 空気圧 約3000円(送料別) ◆C-S確認 455g (CST製)GIZA[マルイ] センサモ スピード 27.5×1.50 40-584 TIR39001 280~450kpa 約3100円(送料別) ◆R-C確認 660g シュワルベ ロードクルーザー 27.5×1.65 44-584 11101304 280~450kpa 約3100円(送料別) ◆CTC確認 770g (CST製) GIZA[マルイ] CTC-06 27.5×1.95 50-584 TIR39300 280~450kpa 約3200円(送料別) ◆SEN確認 650g (CST製) GIZA[マルイ] センサモ 27.5×1.75 47-584 TIR25803 280~450kpa 約3200円(送料別) ◆Wild確認 490g MICHELIN ワイルドランナー 27.5×1.40 35-584 F2275140M01 180~400kpa 約3400円(送料別) ◆FAS確認 485g タイオガ(マルイ) ファストR-X 27.5×1.50 38-584 TIR28800 240~550kpa 約3500円(送料別) ◆CoS確認 670g コンチネンタル Contact Speed 27.5×2.00 50-584 0101637 350~450kpa 約3500円(送料別) ◆BRI確認 1120g▲ IRC ブリロ 27.5×2.10 52-584 186266 250~350kpa 約3800円(送料別) ◆DET確認 480g マキシス(マルイ) デトネイター 27.5×1.50 40-584 TIR31300 240~550kpa 約3800円(送料別) ◆JAK確認 410g シュワルベ コジャック 27.5×1.35 35-584 11100887.02 400~650kpa 約4500円(送料別) ◆MA確認 820g シュワルベ マラソン 27.5×1.65 44-584 11100680 350~600kpa 約5000円(送料別) ◆GRA確認 570g パナレーサー グラベルキング 27.5×1.90(650B×48) 48-584 F650B48-GK-B2 最大350kpa ◆シュワルベ「コジャック」クッション性能より軽快さと走行重視。 ★パナレーサー「グラベルキング」幅がありクッション性能維持しつつ軽めタイヤ。 ◆シュワルベ「マラソン」【重量級タイヤ】でもガラス片などが多い地域には最適。 ◆Vittoria[ビットリア]の扱い卸 www.vittoriajapan.co.jp/contactus/business/ ●関東:インターマックス、Many’S、横浜山王スポーツ、野口商会 ●関西:岩井商会、シマノセールス、城東輪業社 ※野口商会も2023年12月から扱いを開始したことから、余程の泡沫店以外は取り寄せ可能が当たり前なので、 在庫切れでなければ、やや細めになっても良いなら価格面でもタウニーがオススメ。 ★Folding(折りたたみ)型のタイヤなので「省スペースで済む」というのもメリット ▼他にも3000円台の選択肢は豊富にあります。 ●MICHELIN「カントリー ロック」27.5×1.75 約3600円(税込)[深谷価格]:最安は約2700円~ ●CST製 GIZA PRODUCTS(マルイ扱い) 「センサモ」27.5×1.75 約3900円(税込):最安は約3200円~ ●ライトウェイ扱い「SERFAS シティ シティ(CITIE-CITIE)」 27.5×2.00 3300円(税込) ●IRC「BRILLO(ブリロ)」27.5×2.10 約3600円~ ●CST製 GIZA PRODUCTS(マルイ扱い) 「センサモ スピード」27.5×1.50 約3700円 ▲側面が黒以外で耐久性に劣るため非推奨 パナレーサー▲コルデラヴィランドナー26×1-1/2(38-584) ▼以下のセミブロックタイヤは「安ければいい・乗れればいい」という鈍感な人以外には一切お薦めしません。 ▲シンコー SR-056 27.5×1.95 ●最安約1800円~(送料別) ▲野口商会など ミリオン(CST) C1820 27.5×1.95 ●最安約1900円~(送料別) ↑ ※そもそも電動アシスト以外では「27×1.95(以下)を厳守しなければならない理由は何もありません」ので、 もしこれらしか在庫しておらず、 「IRC・ビットリア・パナレーサー」の取り寄せも持ち込みも不可であれば、 (商品知識に乏しく、雑整備される恐れも強いため)迷わず別の店へ行きましょう。 ★27.5×1.95用の「安めの交換用タイヤ」(前または後1本のみ、付属チューブなし) ▲【KENDAの純正:補修用タイヤ】は割高です。(サギサカでも扱いがあるようでも流通ルートの関係か非掲載) ●27.5×1.95タイヤ「KENDA K-841A KOMFORT(コムフォート)」3520円[税込] CBあさひのカタログ(2024)掲載 asahi-wsd.jp/pdf/2024parts-catalog.pdf 「注文コード 64718000」27.5x1.95 ETRTO 50-584 450kpa 936(±30)g ec.cb-asahi.co.jp/catalog/products/2B0022E1049B4814853036E3C18BE78F ●楽天「KENDA ケンダ 27.5X1.95 BK K841A」(約2700円+送料 3980円以上で送料無料):敷島扱い? item.rakuten.co.jp/aris/ken-4965345703251/ しかし・・・わざわざKENDAしかも個人店が忌み嫌うCBあさひが代理店のタイヤを選ぶのは考えにくい。 www.amazon.co.jp/dp/B01N311CTW/ ▲KENDA日本公式サイトに「K-841A」は載っていない 代わりに「SMALL BLOCK 8K1047」に27.5×1.95があるが、 国内流通してなさそうな時点で無意味どころか混乱の元。 www.kendajp.com/bicycle/item-detail.php?product_id=16 ◆CST(マルイ扱い)「CTC-06」27.5x1.95(770g)【280~450kpa】 gizaproducts.jp/products/ctc-06/ TIR39300 27.5x1.95(50-584)770g 3850円(税込) 側面反射 280~450kpa 「無意味なセミブロックではない」スリック系で完全に27.5x1.95表記のタイヤがようやく登場。 但し実売価格では、(2024年4月現在)安くても3000円台に落ち着きそうなので価格面でのメリットはなさそうだ。 www.saiyasune.com/J4935012358015.html 「センサモ」27.5×1.75よりは安いが・・・ 2500円切れないとインテッツオ・パセラブラックス・タウニーの壁は崩せないので補修用としてはオススメし辛い。 1.95に近いサイズの有名メーカー品で最も安いタイヤ(前後セットではない1本のみ)は・・・ 新◆SERFAS「シティ シティ(CITIE-CITIE)」 27.5×2.00 (745g)【最大450kpa】 www.riteway-jp.com/itemblog/ブランド-45379/2022/12/_kamata www.riteway-jp.com/pa/shop/10811/ 黒(側面反射テープ) 商品コード 729042 3300円(税込) 参考:745g 最大空気圧:450kpa ビード:ワイヤー www.riteway-jp.com/itemblog/ブランド-45379/2022/12 リフレクタブルサイドで視認性が高い 競合品のタウニーやインテッツオに比べて価格は少し高めのランクになるが 新発売でありゴムが新しいことでの耐久性の高さへの期待も込めて グラベルキングほど価格が高くもなく【比較的軽め】なので良い選択肢が増えた。 ●ビットリア「TOWNEE タウニー」27.5×1.75 (785g)【240~450kpa】 www.vittoriajapan.co.jp/vittoria/townee/ (2022年7月現在メーカー価格:2915円[税込])「実勢価格は約2200~2600円(税込)。」 (2023年2月現在メーカー価格:3300円[税込])「実勢価格は約2500~2900円(税込)。」 www.amazon.co.jp/dp/B082CSCTH2/ uemura-cycle.com/products/detail.php?product_id=134113 更に、シマノ扱いもあるので、スポーツ自転車も扱う店から 【品番:R2VT016063X】で、「シマノ側に在庫があれば」購入可能。 set.shimano.co.jp/bc_catalog/vittoria/ (他にも実店舗で定価購入であればジャイアントストアでも購入できそう) giant-store.jp/sakai/parts/8848/ 若干のサイズアップで足楽のようなトレッド面の ●IRC「INTEZZO インテッツオ」27.5×2.00 (960g)【250~450kpa】 ircbike.jp/product-list/urban/intezzo/ オープン価格だが、「実勢価格は約2000~2700円(税込)。」 www.chari-o.com/goods/0312720002.html www.amazon.co.jp/dp/B079RF3H1H ※INTEZZO インテッツオの「トレッド面がひび割れる」というネガティブレビューは、 ほぼ間違いなく【空気圧計(付きポンプ)を使っていない】か、 【使っていたとしても「充填頻度が少なく常用空気圧が低すぎるか、上限ギリギリ、または上限を超える過剰充填」】 と思われるので気にする必要なし。 ▼敷島自転車でも扱いあり【品番:K-471】IRC インテッツオ 27.5×2.00 catalog.ds-ai.net/fq1c33/views/detail/71/126 ■マキシス「Pace(ペース)」27.5×1.95 610g 最大450kpa 6050円(税込) maxxis.jp/products/pace-2/ セミブロック扱いでもいいかもしれないが…■ブロックタイヤとしてカウント。 そもそも値段からして一般車補修用には適さないので選択肢に含める必要がない。 軽量タイヤ狙いとしても570g且つ販路の広さでグラベルキング(ノーマル)27.5×1.90で十分。 ※GIZA(マルイ)にも■27.5×1.95ブロックタイヤはあるが、舗装路向けではないので省略。 gizaproducts.jp/products/tires/tir25300.html gizaproducts.jp/products/c-1837/ ▼選び方としては・・・ ・「"やや"軽めなので"気持ち"走行性寄り」であればシティシティ。 ・「保管に嵩張らない」という点ではフォールディングビードのタウニー。 ・重くても「頑丈重視」ならインテッツオ。 インテッツオは電動アシストであれば960gでも問題ないとは思うが・・・ 現状大手3社に27.5×1.95の「一般車系統の」電動アシスト自転車は無いので 重さを頑丈さに変換するとしても「販路が比較的広い」以外の優位性は低いかもしれない。 雑多な店に持ち込んだ後に、取寄せが必要と分かっても、 「▲安物自転車」&「▲安物タイヤ」しか扱っていないような店では、 「ビットリア(シマノセールス他扱い)やIRC(リンエイ他扱い)との取引がない」 という事態もあり得るので、購入前に店で扱いがあるかどうか、しっかりと確認しておきたい。 ★「軽め&走行性重視であれば」1本約6000円のグラベルキング27.5×1.90[F650B48-GK-B2]をオススメ panaracer.com/products/gravel/gravelking/gravelking-tlc/ ※舗装路メインの場合、SSやSKではない普通がベスト ※通常通りチューブを入れて使用可能 ※前後とも交換する場合は2本で約1.2万円 [※チューブ交換もするのであれば別途購入が必要] ●ビットリアタウニー27.5×1.75の実測値は814gという例(2021年5月29日投稿) www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R1G5T1QPD55P6S/ (画像あり) サイズ27.5-1.75の実測重量は814gでした。 クッション重視のため重さを気にして選ぶようなタイヤではないが、 公称値よりやや重めになることもあるようだ。 それでも(幅が太くなるので当たり前だが)インテッツオは約1kgと考えれば確実に軽い。 (幅を保ったまま軽量にしたければ、パナレーサー「グラベルキング 27.5×1.90」一択。) ●Vittoria「TOWNEE」27.5×1.75の空気圧は【240~450kpa(2.4~4.5bar)】 mall.shopee.co.id/Tire-Ban-Luar-Vittoria-Townee-26x1.75-27.5x1.75-kevlar-i.118938501.10974547266 cf.shopee.co.id/file/3a61956197e1e83b9a81556c0430ec4b ◆[海外通販]27×1.95の交換用タイヤ(コンチネンタル編)[※全て工賃別の価格] 以前はタイヤ自体の元値が1本約1500円から(冬用タイヤは例外)で送料込みでもそれほど高くなかったが 「2024年3月29日現在」では… 615g●CONTACT Urban 27.5x2.00(50-584) ◆側面反射あり 約15ユーロ 約2100→2900円 +(送料2600→約40ユーロ:6500円)=タイヤ2本で約12300円 www.continental-tires.com/bicycle/tires/urban-tour/contact-urban www.bike24.com/p2360138.html ↑ ▼比較参考 ~幅広[クッション重視]維持で軽量化目的~ 520g●パナレーサー「グラベルキング」F650B48-GK-B 27.5×1.90(48-584)◆日本製 5191円+税6600円(税込):タイヤ2本で[実売]約1.2万円 610g●シュワルベ「ハリケーン」11159182 27.5×2.00(50-584) 約4700円税込 960g●IRC「インテッツォ」186263 27.5×2.00(50-584) 実売2500円税込 ↓ ◆片道10km以上 → 約1.2万円[タイヤ2本]:520g:グラベルキング(27.5×1.90)【軽量特化】 ●片道5km程度 → 約1.2万円[タイヤ2本]:615g:CONTACT Urban【値上げで微妙】 ◆最安値狙い → 約5000円[タイヤ2本]:960g:インテッツオ 【1km程度の近隣使用のみ】 ↓ ●クッション性能を落として1.75(47幅)にする場合 ◆軽量特化 → 約1.2万円[タイヤ2本]:360g:パナレーサー「グラベルキング」27.5×1.75 ◆最安値狙い → 約5000円[タイヤ2本]:785g:ビットリア「タウニー」27.5×1.75 640g●Top CONTACT Winter II Premium 27.5x2.00(50-584)◆ドイツ製 Folding ●冬向け 約33ユーロ www.continental-tires.com/bicycle/tires/urban-tour/top-contact-winter2-premium www.bike24.com/p2197627.html 700g●CONTACT Speed 27.5x2.00(50-584) ▲黒スキンサイド ◆側面反射あり 約16ユーロ (これはミズタニ自転車でも扱いあり) www.continental-tires.com/bicycle/tires/urban-tour/contact-speed www.bike24.com/p2199417.html 860g●Double Fighter III Sport Wire Bead Tire 27.5x2.00(50-584) black Reflex 約15ユーロ www.continental-tires.com/bicycle/tires/mountainbike-tires/double-fighter-3 www.bike24.com/p2197427.html 610g▲マキシス(マルイ)リフューズ TIR31200 27.5×2.00(50-584) 7600円+税 → 9400円+税 ▲共和ミリオン(CST)&シンコーの27.5×1.95「セミブロック」タイヤ ▲「セミブロック」なので舗装路用としては不適。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●敷島自転車扱いパーツ catalog.ds-ai.net/fq1c33/views/ ▲シンコー「タイヤ27.5×1.95 SR-56 ブラック」【発注コード:K-443】 ●2020年4月から扱い開始 www.amazon.co.jp/dp/B074Z7P43C ▲しかし「セミブロックタイヤ」なので「一般的なタイヤと比較して乗り心地は悪くなる」。 ▲当然のように未登録(2022年8月2023年2月2024年5月でも未だ掲載なし) www.shinko-ltd.co.jp/bicycle/ 何年経っても自社製品の登録更新すらしないサイト…。こんな会社のタイヤを使いたいと思える人達が逆に凄い。 しかしシマノのローラーブレーキ用のブレーキレバーBL-C6010も未だに「pdfカタログには」登録が無いので全く笑えない。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼[ミリオン扱い] C1820 27.5×1.95(50-584) タイヤ1本(ミリオン品番:T75GM172B) www.kyowa-ltd.co.jp/products/wheel01.html#product10 www.kyowa-ltd.co.jp/catalog/rinkai/#target/page_no=17 280-450kpa ▼[敷島自転車扱い] C1820 27.5×1.95(50-584) タイヤ1本(敷島自転車品番:K-391) catalog.ds-ai.net/fq1c33/views/detail/71/108 ▼[野口商会扱い] C1820 27.5×1.95(50-584) タイヤ1本 (野口品番:1141080) noguchi1904.blog109.fc2.com/blog-entry-1428.html ▲扱い店ほぼ無し ●「国内販売サイト:画像なし」 store.shopping.yahoo.co.jp/akibaoo/4971620169711.html (海外通販サイト:画像確認用) ja.aliexpress.com/item/4001178198476.html www.k2-bike.hu/shop/kerekparos-termekek/alkatreszek/kerek-gumi/kulsok-belsok/cst-mtb-c1820-275195-650b-53-kulso ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆「セミブロックを着けられるくらいなら、断られたほうがマシ」とはいえ、 (「IRCかビットリアのタイヤを仕入れることができない店」では) シンコー・ミリオン扱いのタイヤくらい最低限把握しておいて欲しいところ。 ↓ しかし、多くの雑多な店では、完成車メーカー(輸入代理店)から 「補修用パーツとして割高なKENDAの純正品」を仕入れるのだろう。 改めて「情報の重要性」を思い知らされる。 ─────────────────────────────────────────────────────── ─────────────────────────────────────────────────────── ─────────────────────────────────────────────────────── ▲27.5×1.95対応の「▲英式チューブ」 続々と▲英式チューブは増えてきているものの、安物(粗悪)タイヤ2本セットはないので、あまり意味がない。 ●もしも量販店で補修27.5×1.95英式チューブの在庫がなければ、 店頭に並べている27.5×1.95の自転車からチューブだけ引っ張り出すと思われるが、 そこまでして使うようなものではないので・・・ ↓ ★英式バルブと軸径で互換性のある【米式チューブへの交換を推奨】。 公開されている情報に一定の信頼性があるメーカー各社で扱いがある。 ↓ ※ポンプの英式クリップが外せるなら米式でも使えるのでポンプの新規購入の必要なし。 但し、GIYOなどの米式対応の空気圧計だけは別途購入することをオススメ。 ●空気圧計(エアゲージ)単体 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/112.html 【1】KENDA(CBあさひ扱い)27.5×1.50~1.95 軸長35mm▲英式チューブ asahi-wsd.jp/ asahi-wsd.jp/pdf/part-2021_catalogue.pdf ●KENDA「93170000 英式 27.5×1.5~1.95 JAN 4562333449162」900円+税 ec.cb-asahi.co.jp/catalog/products/B865410D334E4230A302C5C8E82B3D3B CBあさひ以外に、 サギサカでもKENDAの27.5×1.95の英式チューブ扱いがあるようだが、こちらもサイト非掲載。 「まともな情報公開をしていない=売る気がない」として、おすすめしない。 【2】IRC 27.5×1.95~2.10 軸長60mm▲英式チューブ (リンエイ品番:200-70511) www.rinei-web.jp/products/7259 IRC品番:297151 WO650×47B-52B ircbike.jp/product-list/tube/bicycle-tube-wo/ 「(英式)60mm軸」が必要なリムの利便性が著しく悪いので「リムの交換」を薦めたいが・・・、 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/43.html ホイール手組が出来る店を探し出し、組み替えてもらうほどの価値があるとも思えないので、 何処かに不具合が出た時点で早々に乗り換えるべきに思える。 いや、そもそも「無駄にディープリムが使われているような車種を買わない」というのが最適解。 【3】シンコー 27.5×1.95~2.10 軸長48mm▲英式チューブ www.charitaro.com/products/detail.php?product_id=5608 シンコー デミングチューブ27.5X1.95~2.10英式 48mm 4つ折り www.shinko-ltd.co.jp/bicycle/others/ 27.5 × 1.95-2.10 H/E ノーマルチューブ 【英式48mmバルブ】 twitter.com/noguchi_shokai/status/1698609446271033846 27.5×1.95~2.10 軸長60mm▲英式チューブ 野口コード:00139020 JAN:4573383620807 【4】DURO(リンエイ扱い)27.5×1.90~2.125 軸長48mm▲英式チューブ www.rinei-web.jp/products/7261 品番:160-50213 品名:MTBチューブ 1500円+税 【5】ミリオン(共和) 27.5×1.95~2.125 軸長48mm▲英式チューブ www.kyowa-ltd.co.jp/products/wheel03.html 品番:C75PNEV48 主要メーカーでも現行のMTBは仏式なこともあって仏式が殆ど。 シュワルベ(PRインターナショナル扱い)でも1.95対応は英式なし。 ネット通販でも見かけないのでBSや野口商会など扱い品非公開メーカーにもなさそう。 どうしてもポンプヘッドを手早く外すのが苦手な人」であれば、仕方なく英式チューブで解決することが出来るものの、 タイヤも摩耗や破損で交換が必要になったときに、 ◆650B(27.5)は本来一般車向けではない規格のため、 「2本で2000円のような安物のタイヤ・チューブのセット品が(2022年7月現在も)存在しない」 ="最安"で「タイヤ1本が約2000円(2本で約4000円)」(もちろん工賃が別途必須) ということからしても、 中途半端に「チューブだけ一般車向けの英式」に揃える必然性は低いと思うので、 正直、完成車の輸入代理店(メーカー)側で、初期状態から米式にしてもらいたい。 (米式バルブを理解できず修理拒否するような店には、お互い損なので関わらない) ─────────────────────────────────────────────────────── ─────────────────────────────────────────────────────── ─────────────────────────────────────────────────────── ★27.5×1.95対応(英式チューブと互換のある)米式チューブ一覧 ※送料まで考慮するとヨドバシで(1)を買うのがお買い得。 (1)シュワルベ(PRインターナショナル) 【21-AV(品番:10400050) 】27.5×1.50~2.40(40~62-584)◆リムナットあり www.yodobashi.com/p/pd/100000001003272145/ (2)スペシャライズド 【品番:03115-1333】650B×1.75~2.40(47~60-584)◆リムナットあり www.specialized-onlinestore.jp/shop/g/g03115-1333/ SV=Schrader Valve(シュレーダー・バルブ)=米式 (3)タイオガ(マルイ)【品番:TIT12603】27.5×1.90~2.35(47~57-584) www.chari-o.com/goods/tit12603.html (4)Vittoria(シマノ) 【品番:R2VT009683X】 27.5×1.50~2.00(40~52-584) (5)Vittoria(シマノ) 【品番:R2VT009706X】 27.5×1.95~2.50(50~63-584) www.vittoriajapan.co.jp/vittoria_all_products/vittoria_tires/vittoria_tires_inner-tubes/ www.vittoriajapan.co.jp/vittoria_all_products/vittoria_tires_inner-tubes/ set.shimano.co.jp/bc_catalog/vittoria/#target/page_no=35 (6)CST(CBあさひ扱い)【品番:51117000】27.5×1.90~2.125 ec.cb-asahi.co.jp/catalog/products/2B7CEADB7A6E4E53817CA293A146F50A (7)KENDA(CBあさひ扱い) 【品番:128394000】27.5×1.50~1.95(38~50-584) ec.cb-asahi.co.jp/catalog/products/B865410D334E4230A302C5C8E82B3D3B (8)マキシス(マルイ)【品番:TIT15139】(袋入り)27.5×1.75~2.40} www.saiyasune.com/J4935012354581.html マキシス(マルイ)【品番:TIT15019】(箱入り)27.5×1.90~2.35 マキシス(マルイ)【品番:TIT15119】(袋入り)27.5×1.90~2.35 ─────────────────────────────────────────────────────── ─────────────────────────────────────────────────────── ─────────────────────────────────────────────────────── ◆雑感 ◆雑感◆ 自転車店の「一般車への27.5サイズへの苦言」に思うこと twitter.com/ASAHICYCLE/status/1788865809785454696 27.5のタイヤチューブ 確かにウチは常時在庫あります しかしまだまだ26×1 3/8みたいにお求めやすい価格帯のものが少ないので 価格で諦めてしまうお客様がチラホラ... やはり一般車に履かせるサイズじゃねッスよ 少しでも批判的内容は断固拒否のようなスタンスのお店ではなさそうなので 率直な意見を述べさせて頂くと… ▲「販売店での説明の足りなさ問題」 (誰にも何も相談せずに安易に買ってしまう通販購入ユーザーは除き) 「22インチ全般」「451(20WO)」【同様に】販売時にこれらが使われている車種の 【補修時のタイヤ選択肢や値段】 について「全く説明していない」店が多いであろうことも 間違いなく問題の1つとして挙げられるため、 【ランニングコストは定番車種と比べて割高になりますがこの点は大丈夫ですか?】 と丁寧に説明し 「補修時の値段重視であれば」車種変更も有り得ますが… それは「▲英式虫ゴムでの"(触診ではない)適切な"空気圧管理が難しい」問題があっても 「説明しないことが正しい」という慣例に基づいているものと考えられるので 今回はこの問題については割愛するとして・・・ 個人的には真逆の感想で、今までの一般車のタイヤチューブが むしろ「▲安すぎた」ことが問題という認識です。 少なくとも、27.5(650B)は「英式チューブセットの安物タイヤ」は 「今後とも存在させるべきではない」と思っています。 補修費用が捻出できず、「貧すれば鈍すで学ぶ気がない」のであれば、 交換せずそのまま我慢しガタガタの状態で乗り続けるのは消費者の自由なので 「公道での地雷撤去=スピード抑制のためにも」実は意味があると言えます。 当然、1円でも安くケチろうとして「■ブロックタイヤ」を取り付けられても自業自得。 そもそも、数年前までタイヤと(英式)チューブ2本セットで「1000円」のような 価格で買えていたような状態や 9000円のような価格で自転車本体が変えてしまうような「歪な時代」があったからこそ 「何でもかんでも安く修理や調整が出来るはず」と大衆層に浸透させてしまったことで 自転車業界従事者が慢性的な低賃金によって 事業成長のための「適正価格」を大きく逸脱する阻害要因となっていると思います。 そんな状況だからこそ「量販の使い捨てバイト」か、「仕方なく家業の引継ぎなだけ」か 「余程の自転車愛がある人」を除けば、 店舗兼持ち家で年金暮らしのような人くらいしか成り手がいなかったと考えられるため、 こうして値上げが連続して続く限り、 いずれ「一般車でも”何とか使える”安物タイヤが存在しなくなる」ことによって 「適正な価格帯」での工賃が 広く取れるようになるとすれば歓迎すべきことと考えます。 (そのうちJIS基準クリアかどうかすら怪しいような物も流通し始め いたちごっこで流通と販売禁止が繰り返されることになるかもしれませんが 輸入そのものは禁止できないとなれば、賢くなって自衛できない人は自滅するでしょう) そしていずれ、ETRTO 590や630のような規格は徐々に数を減らし、 (ディープリムは無意味でディスクブレーキは駐輪機との相性問題で一般車では論外ですが) スポーツ自転車同様にダブルウォールリムだったり 「利便性を兼ねて」まずはスポーツタイプの一般車であれば米式バルブへの強制移行など 【まずは説明ができる店限定で】 変化を起こし継続するという選択が必要になってくると思っています。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ◆特に「▲値段の安さしか興味がない客」に、問題が多い傾向があることは 店を経営されている方々であれば、それはもう重々身に染みて分かっていらっしゃるはず。 そういう「厄介者を(完全消滅は無理でも)削減できる」ことは業界の改善のみならず 「各店舗の作業効率や売り上げ向上のためにも」必ず有効に作用すると信じています。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ◆そもそも27.5×1.95の一般車は英式チューブではなく 「米式チューブ」でリリースし 「ホームセンターでも売っている米式にも使える空気入れ」も合わせて宣伝すべきでしたが… そういうことをせずにこういうところだけ安易に英式を採用してしまったことも 販売前の障壁にできなかったことで問題になってしまったと考えられますが・・・ だからこそ、そうした「情報不足」を補うために まずは現状「ヘルメット販売促進に優先的にお金を使われる」ことを良しとせず、 (多くの一般車ユーザーを減らさないためには 「自由選択」であることが必須にも関わらず、 販売店や卸がヘルメット着用を強硬に推進すればするほど 既にユーザーを減らしてしまった国同様の結末となり 間違いなく「自らの首を絞めることになる」とは考えられていないことも "自動車族"や自転車に乗らない[乗れない]勢に利用されている側面 [交通教育の重要性を理解せず排斥したいだけの理由]もあり、 不思議でしょうがありません。) 店であればまずは半年や1年どころか「”1か月単位”でも定期的なメンテナンス」に 「タイヤを長持ちさせるための定期的な空気入れの重要性などの”講座”」もセットで お金を落としてもらえるように、様々な方法でキャンペーンを展開すべきと思っていますが… どうにもヘルメット補助金に目がくらんでいるとしか思えないような店達の傾向もあって メンテナンスの方向ではほぼ浸透させようとしていないことを懸念しています。 (せいぜいTSの更新案内まで) 交通安全教室の場合は「道交法の知識を蓄えられれば」 店舗独自で個別指導や、全体ルールであれば多人数講座での開催も不可能ではないですし とにかく、色々とお金がかかっても「それにちゃんと意味がある」と分かってもらえる 「★機会の提供」が全く足りない現状を個人的には憂いています。 (通年での交通教育の無さ、メーカーは雑な説明のみ、警察はヘルメットに心酔) 「▲650B/27.5規格はMTBだけにしろ。一般車規格に使われるのは迷惑だ」 ↑ 時代に取り残されていることに気付けないほど既得権益にまみれていると 日本で主流の自転車タイヤ規格が、問題の英式チューブも同様に、 「世界シェアから見れば超異端規格でしかない」という事実を理解できず、 ユーザー贔屓名目での「利益」のために「安値販売だけが正義」と思い込んでしまうのだろう。 そうして、輸入代理店側でETRTO 590(650A 26WO)や630(27WO)の慣例を変えようとしなかったのだから 「海外生産でのコスト」がどんどん値上がりで、その優位性神話が崩壊しつつあっても何ら不思議はない。 「▲584(650B 27.5)タイヤが高い」のではなく、そもそも汎用規格590や630のタイヤ1本換算で1000円以下が安すぎる。 「▲安物自転車はタイヤも安く買えるから雑に扱っても構わない」 「▲だからテキトー空気圧管理でもいい」に繋がっている問題の根は深い。 だからもっと早い段階で自転車の基本タイヤ/リム規格を「一般車でも700C」を基本に、 地方の荒れている路肩や段差前提の道も考慮で559(26HE)、584(650B:27.5)を「補助サイズ」、 小径は406(20HE)に徹底集約の大改革を行っていれば価格の上昇も緩和できていたろうに、 放置し続けた結果が「海外生産メーカーの都合」という外圧で 徐々に安物自転車の規格が半強制的に移行させられようとしているのは面白さすらある。 しかし、時代の変化に「適応できない・しない店やユーザー」は「ご自由に拒否」すればいいだけの話でもあり。 いずれBEタイヤのような「面倒な存在」になっても旧来の規格にメリットがあり 修理だけではない「他の商機」に全く繋げる発想が出来ず、変えないことに意義があると思うなら、 その古臭い信念を貫き通せばいいだけで、 その結果として「ユーザー側の利点(クッション性能の向上)」だけでなく 「"その先にある"新時代の利益の芽」まで自身で摘み取っていることに気付かないのもまた「自由」。 「構造と規格の意味」を理解できて、優良ユーザーを育てる意思があれば (27.5×1.95に拘る意味はないが)「584(650B 27.5)規格」にする意味は十分ある。 ●一般車27.5タイヤの問題というより基本的な概念があるかどうか 「584(650B 27.5タイヤ)はダメだが、590(650A 26インチWO)タイヤなら空気入れなくても問題なし」なわけがない。 "まともな自転車を維持したいのであれば"空気圧の適正管理は"絶対に"必要。 「耐パンクタイヤ」然りで、どのように扱う必要があるのかを 「理解・実行できない(しない)のであれば」本来の性能を活かし切ることは出来ない。 ▲「ノーメンテこそママチャリの至上命題だ」という人達は、 まともに快適な自転車を維持するために適切な管理整備する気がないのだから 「安物で変速なしの24WO,26WO,27WOのママチャリ」だけを 空気も入れず完全ノーメンテで壊し買い替えという 負のサイクルを生涯延々と続けてもらうしかない。 それにしても、油圧ディスクブレーキ整備のような面倒さなど一切必要ないだけに、 「客も店も思考力と理解できる機会があれば」 【ゴムの品質そのものは無名タイヤであれば値段相応だったとしても】 決してデメリットだけが強調されるような代物ではないのだが、 雑多な自転車店では、商品だけ否定し「パンク予防」という概念を定着させる動きもなく、 安物タイヤチューブセットがないことで「在庫管理が煩わしい」ためか 「米式チューブ等」と同じく「存在の否定」をするしかないのだろう。 他にも、1.95に近いサイズの有名メーカー品で最も安いタイヤに ビットリア「TOWNEE」、IRC「INTEZZO インテッツオ」があっても、 シンコーやらミリオンのようなメーカーを主軸に扱っているような店では、 扱いたくない以前に取寄せすらできなければ不満の槍玉にされてしまうのは已む無しか。 確かに、上記2種でいえば値段の安さ重視で「頑丈さはあっても重量のあるタイヤ」ということで、 クッション性能はあっても「ストップ&ゴーが多い街中では 「変速を使いこなせなければ」「タイヤの重さ」が気になることにはなるが・・・、 1本5000円以上のコストを惜しまなければ、 比較的軽量な「グラベルキング 27.5×1.90」で解決できる話でもある。 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/114.html#1.90 ・米式化した上で、(英式の場合、最低でもMPプランジャー等に変更) ・空気入れの習慣化が出来ていて、 ・急ブレーキ多用するような誤った走行をしていなければ、 「余程のヘビーユーザーのコスト面を除き」 「クッション性能の良さ」や「ある程度のタイヤ幅の選択肢を得られる」ことに意味がある。 とはいえ、過体重な人に限らず規格自体の優秀さで言えば、 700×45Cの「ステップクルーズ」【スタンダード】のように、「27.5ではなく700C車種」を薦める。 www.bscycle.co.jp/items/bicycle/stepcruz/#anc02 ↓ 交換タイヤで安めのものなら45→40Cにサイズダウンで ◆「DURO(リンエイ) DB-7044 Cordoba 160-01901 700×40(40-622)」約1700円 www.yodobashi.com/product/100000001003401841/ ◆45Cに近い47Cで手頃な価格なら「シュワルベ レンジクルーザー 29×1.75 (47-622)」が約3000円。 www.cycle-yoshida.com/pc/syousai.php?SYOCODE=00629249 ●廉価品に650Bタイヤ(ETRTO584[27.5インチ])の兆し? 「27.5×1.95」という表記をチラホラと見かけるようになってきた。 今のところ2本約1000円で不要な英式チューブまで付属するような 質の低い安物タイヤチューブセットはなさそうなので、 交換タイヤとしては「1.95(約50mm幅)」であれば、 「タイオガのシティスリッカー 40-584(27.5×1.50)」(1本約2500円)が「安めタイヤでそれなりに使える基準」。 tiogajpn.com/products/tire/tir17600.html ↓ 代替品:ビットリア「タウニー」27.5×1.75をオススメ! ★40mm幅(1.50)であれば「レール式の駐輪機」の幅にもほぼ間違いなく対応可能になるのがメリット。 (しかし50mm幅ほどのクッションの良さはなくなる) ▼700×32Cサイズのレビュー記事でも街中使用には十分な性能と判断できる blog.livedoor.jp/kanz1127/archives/51435568.html 耐候性はよさそうな感じで、空気圧が低いのもあってか、約1年と4000kmでもヒビが目に付かない。 露天駐輪なので、風雨に晒され半日ほど直射日光を浴びる環境にあるのだが。 ■もし50mm幅(1.95)のエアボリュームを損ないたくないのであれば 前後どちらかタイヤ1本だけでも5000円以上必要になるとしても、 軽さ重視で「パナレーサーのグラベルキング」や ある程度の耐久重視で「シュワルベのビッグベン」を薦める。 ★チューブはもちろん空気圧管理がしやすい「米式チューブ」をオススメ。[1本で約1000円] https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/50.html#584 ▼1.50対応であれば・・・ ●ネジ切りのある軸 → シュワルベ12-AV(品番:10423340) ●ネジ切りのないゴム軸 → タイオガ TIT12602 どちらかを選択すればOK。 ▼2.00対応であれば・・・ ●ネジ切りのある軸 → シュワルベ19-AV(品番:10430340) ●ネジ切りのある軸 → スペシャライズド 650B×1.75~2.40 (商品番号:03115-1333) ●ネジ切りのないゴム軸 → タイオガ TIT12603 ━今後のシナリオとしては、 ◆「27.5を押し進める輸入代理店側の敗北」であれば、市場から消えるとして、 もし「27.5を押し進める輸入代理店側の勝利」であれば、 「安物タイヤメーカーが27.5のセット品を製造(依頼)し、新規投入」という可能性はある。 しかし、当面は 「ママチャリのタイヤなんて安いセットがあるだろうに、なんでこんなに高いんだ!」と、 どれだけ理不尽な文句を言われるとしても、 「そう仰られましても、無い物はないんですよね」(ロクに相談も調べもせずに買った貴方のせいでもありますけどね) としか言いようがないことから、 「ビットリアかIRC」を「"実際に修理に携わる店が"新規で扱う」か「客の持ち込みを歓迎する」か、 実売価格で1本3000円超えの割高な「KENDA K-841A」をサギサカあたりから仕入れるしかないという。 ※イXンもこのKENDAの約3000円くらいのタイヤしかなさそうなので割高なだけでなく、 人材の長期育成が2の次にならざるを得ない「量販」というシステム上、技術にもあまり期待できない。 (無論、個人店でも色々と酷い店は少なくないので警戒が必要) それにしても、採用したメーカーによる買い替えさせるための策略のように見えて、 間接的には27.5から「世界基準の米式チューブ」に変更させるための「きっかけ作り」にも思えてくる。 (当然リム穴が仏式バルブ用なら仏式チューブ) 2021.6.6 ●DURO(リンエイ扱い)27.5×1.90~2.125 軸長48mm▲英式チューブ 2021.5.9 ●IRC「27.5×1.95~2.10」軸長60mm ▲英式チューブ 2021.3.28 ●27.5×1.95の「▲英式チューブ(シンコー製品)」 2021.3.14 ◆27.5×1.95に対応する米式チューブ追加 → (2)●スペシャライズド 2021.2.14 ページ分割 1.17 ▼27.5×1.95一般車向け補修用タイヤ、27.5×1.95英式チューブの情報 2020.9.20 ★27.5×1.95用の「安めの交換用タイヤ」と「(英式と互換のある)米式チューブ」 〃 ■27.5×1.95の英式チューブの行方 〃 ▼27.5×1.95対応(英式チューブと互換のある)米式チューブ一覧 〃 ●一般車27.5タイヤの問題というより基本的な概念があるかどうか 2020.9.6 ▼「費用面×、選択肢○、乗り心地◎」 2019.12.15 ●廉価品に650Bタイヤ(ETRTO584[27.5インチ])の兆し?
https://w.atwiki.jp/den-assist/pages/31.html
小径/折り畳みタイプの長所/短所小径タイプの長所/短所長所 短所 通勤用途への適正小径車が有効な条件 小径車が不利な条件 折り畳みタイプの長所/短所長所 短所 輪行について 小径/折り畳みタイプの長所/短所 ※ママチャリ以外の自転車を買うのは初めて、という人に比較的人気が高いのが小径や折り畳みタイプの自転車であるが、長所と短所があるので購入前によく検討して、自分の環境に適した車種を選ぶ事が大事。 ■簡潔な要点 発進・停止が多くてキビキビ動く事が求められる道が得意 長距離を同じ速度を維持して走り続ける高速巡航は苦手 街中を通り抜ける短距離の買い物など、発進・停止の多い狭い道路を走るのに適している車種である。 逆に長距離通勤など、同じ速度を維持してずーっと走り続けるには疲労が大きくて適さない。 都市部の自動車事情で例えると、狭い路地に強い軽自動車的な性質を持つが、長距離ドライブ向けグランツーリスモ的な性質には乏しいと言える。 小径タイプの長所/短所 長所 最大のメリットは室内保管が容易な事。特に駐輪場が屋根無しの場合には効果が大きい。雨ざらし駐輪場に電動アシスト自転車を置くのは激しく非推奨だが、省スペースな小径タイプなら玄関内ポーチなどで室内保管できる。 またマンションの駐輪場に台数制限があって家族の使う2台目の自転車を保管する場所が無い場合や、自転車盗難が多発する地域の場合にも有効。室内保管できない車種は選択肢から外れるので、消去法的に小径車を選ぶ事になる。 小径タイヤのメリットは慣性が小さくなる事。車輪の回転を開始させるのに必要なエネルギーや、回転を止めるのに必要なエネルギーが少なくて済むので、発進、停止が素早く行える。更に車体自体も軽量な場合が多いので、漕ぎ出しの出足が軽くキビキビ動くのが利点。その為、信号が多くて停止・発進が多い街中で使い易い。 小径タイヤで慣性が小さいと、一旦落ちた車速を再加速して立て直す迄の時間が早い。その代わりに一度スピードに乗った車速が落ち込む迄の時間も早いので一長一短ではあるが、曲がり角やカーブが連続していて、減速→再加速の多い道路を走る際に有利な特性となる。 独特のクイックな挙動と乗り味から、乗っていて楽しいと感じる魅力がある。 車体サイズが小さいので、駅前駐輪場から商店街の近くを通り抜ける場合等の狭い道路や人混みの中を抜ける様な地域での走行が得意。止むを得ず一時的に車道から歩道側に避難した際や、狭い路地での切り返しの時に、車体サイズが大きい自転車だと他の自転車や歩行者へ気を遣う。車体が小さいとUターンも狭いスペースで可能になり、駐輪場に停める際にも周囲へのスペースを圧迫し難いので迷惑を掛け難い。 乗車ポジションがコンパクトになり車重も比較的軽い方なので、小柄な人や非力な人には扱い易くて便利。 短所 最大のデメリットは乗り心地が悪化し易くて長距離走行では疲労が大きい事。小径タイヤはスポーク長が短いので路面の凸凹の衝撃が手首に直接伝わり易い。大径タイヤになる程、たとえ細いタイヤを履いてもソフトな乗り心地を得られる。逆に小径タイヤでは、いくら太いタイヤやサスペンションフォークをつけてカバーしても、乗り心地の改善には限界がある。20インチ小径タイヤに前サスを付けるよりも、サス無しの26インチ大径タイヤの方が乗り心地はマイルドな位に、タイヤ径は振動吸収性へ大きく影響する。 平坦に見える舗装路にも、自動車の重みによる歪み等で舗装には目に見え難い微妙なうねりが存在する。タイヤ直径が小さいとそういった路面のうねりにタイヤを取られる感じが強く出る。路面の微妙な傾斜にタイヤがいちいち喰い付いて追従し、ハンドルが左右に振り回される様な感じが出るので直進安定性に欠ける。 段差を乗り越える際に『抜重』の動作が必要となる機会が増える。もし大径タイヤならば、数cmの段差程度は相対的に無視できる小さな段差となり、段差を乗り越える寸前にハンドルを握る手の力を緩める程度で済む。しかし同じ段差でも、小径タイヤにとっては相対的に大きな段差となり、サドルから少し腰を上げてハンドルを軽く浮かす等、抜重モーションを大きく取る必要のある段差が増える。 これら「衝撃吸収性の低さ」「ハンドルの取られ易さ」「抜重を大きく取る必要」等の特性から、手首の緊張と負担が増えるので、長距離走行では手首の疲労が大きくなり手が痛くなりやすい。 独特のクイックな挙動と乗り味から、大径スポーツタイプから乗り換えた時にハンドリングに強い違和感を感じる事がある。 小径タイヤは慣性が小さいので、漕ぐのを止めて惰性走行した時の減速が早い。例えば緩やかな下り坂や平地に入った時に、26インチだとスピードを保ったまま惰性走行だけでかなりの距離を移動できるが、20インチだと惰性走行してもスピードがすぐに低下する。そして実際の自転車の走行では、漕がずに惰性走行で移動する距離は結構重要な割合を占めているので、小径タイヤだとスピードを維持する為に漕ぎ続ける時間が増える事になる。片道15kmを越える様な長距離走行では疲労度に差が出てくる。 急な下り坂を降りる際に危険度が増す。上述の「段差に弱い」「路面のうねりにハンドルを取られ易い」等の特性に加え、ホイールベースが短くて下りでブレーキ時に前につんのめり易く挙動が不安定になる。慣性が小さくて大径タイヤよりも下り坂で車速が伸び難い割には、急坂を降りる際に怖さを感じる場面は増える。 同じ距離を進む場合に大径タイヤよりもタイヤ回転数が増え、タイヤの磨耗が激しくなる。また車輪のスポークの負担が大きくて折れ易くなり、後輪ハブ軸の回転部品の負担も増える。数年程の短期間で実質的な影響が出る程では無いが、スポークやハブベアリングに低品質なパーツを使っている車種だと、長期的には交換の可能性が増す。 乗車ポジションがコンパクトで調整範囲には限界があるので背の高い人には窮屈だったり、乗員体重制限を越える人は乗車不可だったりする事がある。 通勤用途への適正 小径車が有効な条件 自宅が屋根なし駐輪場で、玄関脇のスペースに室内保管するしか無い。 自宅から駅前駐輪場まで、片道5km程度の比較的短距離の移動用。 駅前など人が多くて狭い商店街を通過する。 総じて、短距離の狭い場所で移動に使う場合に有効になる傾向がある。 また駐輪場問題や車載など、他に選択肢の無い状況で消去法的に選ぶ事もある。 小径車が不利な条件 片道15km以上の長距離自転車通勤。 舗装が荒く路面に凸凹や段差や轍が多くある。 平地や下りが長く続き、惰性走行できる区間が多い。 総じて、長距離通勤の様な過酷な使用条件に於いては、室内保管可能になるメリットと引き換えに走行性能が犠牲になる傾向がある。 駐輪スペースに余裕があり、年に数回しか折り畳み機能を活用しないのであれば、大径タイプを選んだ方が純粋に走行性能の面で連日の長距離通勤には適している。 「小さいか折り畳める方が便利だろう多分」と安易に考えず、車種選定時には小径ゆえのメリットとデメリットを考えて良く検討してから選びたい。 折り畳みタイプの長所/短所 上記の「小径タイプの長所/短所」の内容に加えて、折り畳みの場合は以下の要素も加わる。 長所 折り畳みタイプの自転車はミニバン型でないセダン型自動車のトランクにも車載が楽に可能なので、車で出掛けて出先で買い物等の移動に使える等、レジャー目的の用途に向く。 室内保管の際も、非折り畳みの小径タイプより更に省スペース性に優れる。 一般的な折り畳み自転車の弱点は折り畳み機構の強度確保の為に重量増で運動性能が低下する事であるが、電動の場合は元々重いので相対的に増加分が目立たなくなる点と、アシストで加速性能低下を補えるので比較的重量増をカバーできる。 パンク修理などのメンテナンスがやりやすい。小さい作業スペースが開けば、その場で簡単にひっくり返して車輪を外せるので、こまめに点検・チェックが行える。寒い冬場も室内に持ち込んで部屋での作業が可能。総重量25kg近くてクイックレリーズも無い内装変速のママチャリタイプの後輪脱着と比べると、作業の楽さは雲泥の差。 短所 非電動の場合「折り畳みのメリットと言えばやはり輪行」が真っ先に思い浮かぶが、電動の場合は折り畳みタイプと云えど重量はかなりあるので車載がメインであり、電車やバス等での輪行は相当に厳しい。若い体力のある男性でも担ぎ上げたままの階段移動はかなりの疲労を伴う。輪行可能なのは、駅に階段が無く徒歩移動量が少なくて済む場合か、14インチなど極く小径でGD値が犠牲になる一部のモデル、等に限られる。 折り畳み機構の剛性確保の為に、車体が小さい割に車重はあまり大径タイプと差が出ず軽量化し難い。加速性能は電動アシストで補えるが、燃費(電力消費)の面では不利になる。 現時点のモデルでは、折り畳みタイプはどの車種も何かしら弱点を抱えていて、大径スポーツタイプと互角の走行性能を持つ車種が無い。オフタイムはギア比(GD値)がかなり低くて速度を上げ難い。エネループバイクSPJは航続距離がかなり短い。折り畳み機能と引き換えに、走行性能を犠牲にする形になる。 輪行について 多くの人が1度は考えてみるのが折り畳み電動アシスト自転車の輪行であるが、「走行性能が多少落ちても軽さが一番大事」な輪行用の自転車に、重くなるのは避けられない電動ユニットを付ける為に、メリット/デメリットのバランスに色々と矛盾が出てくる(割に合わない)部分も多い。 予算と保管場所が許すなら、「輪行用には非電動の軽い折り畳み自転車をもう1台別に買って、普段使う用には電動で走行性を重視した非折り畳みのタイプにしよう」と、最初から2台体制を前提にして買った方が矛盾点や妥協点が発生せず自然な役割分担が出来る事もある。 もし輪行を考えるなら「本当に折り畳み機構や電動アシスト機能が必要なのか?」良く調べ考えて要検討。 最初から輪行は考えず、省スペースや車載等他の目的で折り畳みを選んだなら矛盾は余り発生しない。
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編みカゴ入りアレンジメント 2009年8月30日 (日) ↓3日間 2009年09月01日 (火) 画像 タイトルと日付け フレームイン事象 生花の造作と変化 エディアールの水出しアイスティ 2009年8月30日 (日) 鏡面ダイニングテーブルアイスティのサーバー紅茶缶無色のグラス2つ青のグラス2つ緑のグラス2つ額入りの絵?腰木無しの白壁 基本形 画像は1.7倍に拡大してあります つくれぽ:さっぱり♪ライムのサワードリンク 09/09/01 緑のグラス床かテーブルか判断保留の茶の下地 背景のお花で見るタイムゲージ
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最終更新日:2024.6.16 「▲55○→パーツクリーナー」でローラーブレーキ専用グリスを流す素人整備に注意 2024.3.10 ★汎用グリスを使わせないための一案【専用の充填剤】 2023.10.15 ◆ローラーブレーキ専用グリス充填時の注意点 2022.6.26 ●BR-IM31-R(放熱フィンなし)の僅かな変更(本体文字色が変更のみ) 2022.3.27 ●ローラーブレーキ純正グリスの10g(Y04140020)がシマノ掲載外へ 2022.1.2 ▲純正グリスの充填に200円→約500円すら払いたくない理由とは・・・? 2021.12.19 【重要】●[BR-IM31-R]ローラーブレーキが効きにくい原因の1つは【ブレーキレバーの不適合】 2021.10.17 ◆パナソニックの子乗せ車に「BR-C3000-R」採用 2021.10.3 ◆【2021年9月下旬】ローラーブレーキ現行品調べ 〃 ▲廃盤[BR-IM31-F] ▲廃盤品:旧品データ(現行品でも海外扱いのみの6050,6060も最下部へ移動) 2021.5.2 ●【海外市場のみ】BR-C6050-F (前用) 2020.12.06 ▼ローラーブレーキ専用グリスを安く充填する方法 [2020年12月6日調べ] 2020.11.08 ローラーブレーキ専用グリスの販売店掲載(ヨドバシ,モノタロウ,amazon) 2020.10.25 ◆【重要】汎用グリスの充填は厳禁(モリブデングリス・ウレアグリス・他) 2020.03.01 ●グリス注入での整備ポイント 2020.02.23 ●効きが悪い理由に「個体差」もあるという【追記3.1】 2019.12.22 ●ユーザーのノーメンテで「壊した」が根本的な原因とは 2019.12.15 ●ローラーブレーキも酷使すれば音鳴きする ◆【重要】汎用グリスの充填は厳禁━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ Q (専用品以外の)__グリスはOKですか? → A 全て不可です。 使っていて問題ないという風潮に流されて安易に非推奨グリスを使うのは絶対に避けてください。 専用品以外を使ってケチろうとせずに、専用品を安く充填できる方法を模索しましょう。 ▼ローラーブレーキ専用グリスを安く充填する方法 [2023年12月調べ] ────────────────────────────────────────── ▲[参考] 非適合グリス 二硫化モリブデングリース 80g 549円+送料550円(税別3500円未満) www.monotaro.com/p/5841/2487/ ※「(80g÷1回5g)16回ぶん使えるので(送料込み合計1099円÷16=)1回約68円」 400g 約700円(送料無料) www.yodobashi.com/product/100000001001990128/ ※「(400g÷1回5g)80回ぶん使えるので(合計700円÷80=)1回8.75円」 ↓ CBあさひでの純正ローラーブレーキグリス充填との比較で安くできることを喜ぶ人もいるかもしれないが・・・ ↓ 重要なブレーキ装置に、通常"頻繁充填ではない"のに「僅か500円」をケチる意味とは? 逆に、充填機会が多ければ尚更「約1500円出してでも純正グリス100gを買う意味がある」。(1回約75円) ────────────────────────────────────────── ▼小分けされたローラーブレーキ専用グリスを探す ●ヤフオク:約5g小分け 約250+送料120円 ●メルカリ:約9g小分け 約630円(送料込み) ▲2回充填未満の中途半端サイズ ★店舗で充填する「グリス+工賃」 ※個人店でも大抵は「約500円」で可能。 ●CBあさひ:ローラーブレーキグリス注入 550円(税込) ※グリス代込みの料金 www.cb-asahi.co.jp/lp/service/maintenance/price/ ●イオン北海道 ローラーブレーキグリス注入 550円(税込) www.aeon-hokkaido.jp/cycle/repair/images/price_general.pdf 【ポイント】個人店・量販店問わず、シマノ取説すら読んだこともない店員に任せるのは避けたい。 グリス充填口がリアキャリア等で奥まっていて差込みにくい場合は、 予め「シリンジとキッチン量り」を店に持ち込んで量りつつ使ってもらうことをオススメ。 シマノ取説にある通り、ノズルを12mm以上差し込み、ゆっくり車輪を動かしながら満遍なく充填されているかどうかが重要。 si.shimano.com/#/ja/DM/HRB001 ★「非適合品の購入ではなく、純正グリスの充填を選ぼう」 近所の店での値段が心配なら、電話やメールで「ローラーブレーキグリス充填は工賃込みでいくらですか?」と事前に確認。 (※電話口で「面倒そう」だったり「何故か半ギレや半笑い口調」であれば、別の"まともな"店へ) 但し、他の安全装備品にも問題があって直す気がない場合は(違法状態を野放しに出来ないため)断られる可能性あり。 「例:ブレーキシュー、ブレーキワイヤー、反射板、(夜間であれば)ライト、他」 自分の命の値段が修理費用よりも安いとは思わないのであれば、忠告に従って必ず修理すること。 ───────────────────────── ◆ローラーブレーキ専用グリス充填時の注意点 「キッチン量りを持っていない」 「シマノ取説すら確認する気が無い」のであれば、 自分で作業するのは止めましょう。 「駐輪環境・走行距離・勾配・ブレーキ頻度」など グリスの減少状態から適正な充填量や頻度は異なりますが ★1回の充填量の目安は約5g si.shimano.com/#/ja/DM/HRB001 ローラーブレーキ用グリスを補給するときは、グリス穴キャップを取り、 (シリンジ使用が分かりやすいが、シリンジを使わないのであれば) グリスノズルを12mm以上差し込んで、 「極少量づつ充填」し、小まめに量りながら 車輪をゆっくり【反時計回り】に回転させながら注入。 マイルドな効きから鋭い効きになりはじめたら充填のタイミングと言えます。 もしローラーブレーキからブレーキ時に音鳴りしているなら即充填が必要。 「ブレーキ装置」は命を直接預ける大切な機構です。 決して甘く見て"テキトー整備"にならないように重々お気を付けください。 ───────────────────────── 未だに汎用グリスで大丈夫と思う人もいるようなので再掲載。 平然とモリブデングリスやウレアグリスを充填することを是としているような 難あり整備情報ページまで野放しで存在する始末。 街乗り自転車向けのシマノFBを消したのはどう考えても悪手だったというべきか、 安全性に関わることなのだから、 せめて(現状ほぼ役立たずでしかない)公式ページに entry-parts.shimano.co.jp/tsugaku/roller_brake.html ◆ローラーブレーキ用グリスの「代用品はありません」。 ◆モリブデングリスを専用品と称して割高販売しているわけではありません。 ◆ウレアグリス他の汎用グリスも厳禁です。 ◆ウレアでもモリブデンでもないブレーキパッドグリスでも不可です。 と、 「なぜ充填してはいけないのか」という下記理由も事細かに示した上で、 問題のある整備情報を書いているような該当ページの管理者には、 シマノから直接、訂正を促すよう積極的に動くべきだろうに、なぜこうも 今後スポーツ自転車を下支えするかもしれない人達の基礎にもなる 一般車の情報を軽視するのか理解に苦しむ。 5★★ローラーブレーキ専用グリス https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/51.html#chemical5 ■「市販のモリブデングリスを使っているのですが・・・」 ■「エンジンオイルは高熱に耐えれるので使えますよね?」 ■「スプレータイプのオイルを入れていますが大丈夫ですよね?」・・・といった様々なお問い合わせを頂きます。 これらの質問には「使えません!」とお答えしつつ、 「ローラーブレーキ専用グリース」の特殊性をご説明申し上げています。 4★専用グリス開発秘話の1 https //www60.atwiki.jp/longmemo2/pages/51.html#rb4 「グリース」って馴染みのない方も多いかと思いますが、 一般的に「潤滑材」と呼ばれる「モノとモノの摩擦減らすための油脂類」です。 ええーっ!そんなモンを「摩擦を発生させることでブレーキ力を出す」 ブレーキの中に入れたんですか~(@@)・・・と思われるかも知れませんが、まさにその通り。 実は市販されている様々なグリースを入れテストしましたが、 まったく目指す性能が出ず、苦難の道を歩むことになったのです。 5★汎用グリスは不適格(開発秘話の2) https //www60.atwiki.jp/longmemo2/pages/51.html#rb5 そのグリースに必要な性能をおさらいしますと 1)ブレーキ力を発生させる時には滑りにくく、内部の機構を動かす時には滑りやすい性能を持つこと 2)ブレーキ力は摩擦により発生しますが同時に熱も発生します。 ブレーキをかけながら長い下り坂を下ると、ローラーブレーキの内部温度は200度近くにもなります。 また、冬季には気温が零下の環境でも使えなければなりません。それらの激しい温度変化に耐えること 3)ブレーキを発生させるときに金属同士を接触させますが、いやな「キーキー音」を出す成分を含まないことでした。 いくら探してもそんな「都合の良いグリース」は世の中に存在しませんでしたので、 「なければ、作ってしまおう!」=当社の得意技♪・・・と工夫を凝らして開発したのが、 この内部の部品に「ネチョネチョ♪♪」と纏わりつく「ローラーブレーキ専用グリース」たったのです。 でも、こんなに苦労を重ねて開発した専用グリースなのに、 「“ローラーブレーキ用グリース”の色は 市販の“モリブデングリース”と同じだから、成分も一緒では?」 ・・・・な~んておっしゃる方もいらっしゃいますが、 その成分と性能は似て非なるもの。 決して誤用しないで下さいね、みなさん! クレ556を安易に使用しまくる人などもそうだが、 「適切であるかどうかの判断すら出来ていないのに自転車の整備をすべきではない。」 ネット環境があって最低限の整備料金としての数百円単位の金銭すら 生活の足としての自転車整備の費用に捻出できない人が多いはずがないのだから、 決してケチろうとは思わないこと。 ★1回の充填量の目安は約5g si.shimano.com/#/ja/DM/HRB001 ▼充填時の手順 ※100gの純正ローラーブレーキグリスの場合、内部のキャップを外しておく (1)ローラーブレーキ本体のグリス充填穴のキャップを外す (2)12mm以上差し込む (3)車輪をゆっくり回転させながら[約5g]を目安に充填。 【約20回分】▼100g 約1400~1700円 ローラーブレーキ専用グリス「Y04120400」 www.monotaro.com/p/3679/9393/ www.yodobashi.com/product/100000001001146726/ www.amazon.co.jp/dp/B00H8M0JWC/ ●ローラーブレーキ純正グリスの10g(Y04140020)がシマノ掲載外へ set.shimano.co.jp/bc_catalog/parts/ 元々割高だったので消えるのは必然だったというべきか。 ◆リアキャリアが邪魔で差し込みにくい場合(極細チューブ付小型シリンジ)約700円 www.yodobashi.com/product/100000001003372349/ www.amazon.co.jp/dp/B015VYXGTG/ チューブが柔らかく差し込みにくい場合は半固定できるように工夫するだけ。 ↑ 間違ってもブリヂストンのノズル(GN-ROL B620104)を買うようなことは薦めないが さすがに100均レベルの樹脂ノズルに約4000円はありえないと思った人が多かったのか既に販売終了。 www.yodobashi.com/product/100000001002919821/ ★汎用グリスはローラーブレーキグリスの代用にはならない http //www60.atwiki.jp/longmemo2/pages/51.html#rb5 http //www60.atwiki.jp/longmemo2/pages/51.html#chemical5 使えるから問題ないと勝手に判断しても「それが大丈夫」とは限らない。 安易に使用することのないよう十分に注意しておきたい。 ◆◆モリブデングリスとは成分配合が異なるので必ず純正品を使用すること。◆◆ 量が少なすぎれば「音鳴り」、「多すぎ充填でもブレーキ性能が低下」 充填時期は急制動気味や音鳴り発生時に。 適量は量りを使い、注入には「AZ 注入型計量容器」などのシリンジを使うのが最良。 サーボと同じくキャリパーやVブレーキに比べ重いという欠点もあるが雨天にとても強い。 各種グリスと違い色は真っ黒。(ちなみに内装ハブ用は白っぽい色) ◆バンド/サーボブレーキなどへは使用厳禁。 ●ローラーブレーキに専用グリスが必要だということ cs-shinwa.sblo.jp/article/170314243.html 購入時に説明すべきだろうとは思うが、大抵は、その場で1回説明したところで 恐らく「はいそうですか」で終わって1週間どころかその日のうちに忘れている可能性大。 ワイヤーの初期伸びが起こる購入1ヶ月は車種限らずで、 その後は野ざらし保管や屋根下駐輪であれば月1で、 カレージ内保管でも2か月に1回くらいのペースで定期的に調子を見てもらうことで 不要な出費やトラブルを減らすことが出来る。 しかし、客としてその店に訪問しやすい雰囲気があるかどうかという話でもある。 いくら客のことを思ってとはいえ即説教コースに突入する店があるとすれば、足が遠のくのも無理はないと思う。 (反対に、笑顔で接しやすい雰囲気でも整備力が低く、むしろ悪化させるような状態にした挙句 「この値段ですし仕様ですね」で済ませる店というのも勘弁してほしいが・・・) 1回約5g、ローラーブレーキ専用グリス「Y04120400」 は100gなので 100g÷1回約5g=約20回(台)使えるが、 黒グリスで見づらいこともあり、計測も面倒なので、容器内に残ることも考えて1回ぶんを6gとして、 使い切りのミニスポイトに入れたものを安価で市販してくれないものだろうかと常々思うが、 コスト的に割高になるのでシマノ的には今後も販売しなさそうなので、 やはり店で約500円払って充填してもらうか、素直に100gを買うしかなさそう。 ●グリス補充せず乗り続けたローラーブレーキの末路 ローラーブレーキなのにキーキー音が出ることになる。 もちろん、「キーキー音が出ていなくても」「利き難くなった時点で」、 ワイヤー等の交換や調整を 「ローラーブレーキ専用グリスの補充タイミングと補充量を判断できる店」に任せることを薦める。 ※過剰充填でも問題になるので要注意。 ▲純正グリスの充填に約500円すら払いたくない理由とは・・・? www.cb-asahi.co.jp/lp/service/maintenance/price/ ローラーブレーキグリス注入 330円(税込) → 550円(税込) グリス代込みの料金となります。 近くのCBあさひの店舗まで数十分?で難しいと仮定して、、 近隣自転車でもローラーブレーキグリス充填を依頼したくない理由を慮ると・・・ (1)▲「性能差などない」=「市販品と同じなのにシマノが暴利を貪っている」という「思い込み」。 (2)●シンプルに「500円ですら高価に見える生活を送っている」ため。 (3)●近くに数店舗あっても、様々な理由から他店購入車の作業拒否のため依頼できない。 (4)●近くに数店舗あっても、殿様商売やまともに対話する気がない店員の問題。 (5)●逆に近隣店から全て出禁になっている。[ユーザーの問題] ▼充填頻度で費用効果を考えると・・・ ●数か月~約1年 → 1500円超で100g入りを買っても(余程高齢でなければ)元は取れる。 ●数年に1回のみ → 自転車店で約500円を支払うだけ。(月額換算で10円以下) 通常は金額が問題になるとは思えない。 「小銭をケチりたいがために、純正グリスが市販品と同じ」ということにして、 どうしても非純正品を使いたいと思うのであれば勝手に使えばいいと思うけども、 「自分は問題なく使えている」など、使用が妥当かのような感想を書かれても困るわけで。 それに、真剣に(2)であれば、そもそもネットで時間を潰している場合ではないような。 他のもっと大切なことに時間を使って欲しい。 ▼近隣に充填依頼できる店がないと仮定 「オークション等での入手が面倒」、「数年に1回遠めの自転車に行くのも面倒」、 「でも純正品に1500円超は絶対に払いたくない」と思わせてしまっていることの根幹は・・・。 「約1500円で済む」を「約1500円もかかる」と 1本買えば(約20回ぶん)一生使えると思われる ローラーブレーキ専用グリス「Y04120400」を買うだけの 「(1)価値も意味もないと思わせてしまっている原因」としては、 【シマノ側で(現在は)理由を提示していない】のもある。 「説明不足による理解力難民」が出ている現状を もしシマノ側が何とも思っていないとすれば、これこそが問題に思えてくる。 ★汎用グリスを使わせないための一案【専用の充填剤】 twitter.com/ASAHICYCLE/status/1765639741150744693 ローラーブレーキのグリス切れによる音鳴りの相談 ちょっと今日は時間がないので~というとこまではいいのですが、 お連れの方が「要はグリス入れればいいんですよね?」とちょっと怖い質問 ローラーブレーキグリスって専用のモノ以外は絶対入れないでくださいと念押ししましたが なんか心配です twitter.com/LionKape/status/1765707858010910804 非常にわかる!自分の場合は、怖いのでグリスとか油とか言わずに、 「使っていくうちに、音消すための専用の充填剤が焼けとんでくので足さないとですね。」とか言うようにしてます。 グリスとは言わないことで自己整備を避ける良い案。 しかし「グリスだったら何でもいいだろう」「色が同じだから成分も同じだろう」と 自己責任で使用例を公開しているのが素人であればまだしも、 そんな有様の自転車店もあるのだから困りもの。 不適合車両に子乗せ取り付けてしまうような店にしても そういう店とはメーカー側で取引しないように出来ないのだろうか。 「▲55○→パーツクリーナー」でローラーブレーキ専用グリスを流す素人整備に注意 x.com/bicycleoshigamo/status/1799725090424381744 「音がする→55○→パーツクリーナー」という最悪の処置。 最初に「ローラーブレーキ専用グリス」を注入すれば一発で解決できたのに 間違いに間違いを重ね、最終的にブレーキが効かないと自転車店に持ち込まれる。 まずその友人とやらが さほど詳しくない量販の自転車売り場の店員よりも詳しいという保証がどこにあるのかと・・・ 体調不良で医者に診てもらわず聞いて解決するとでも思うのだろうか。 ネット検索でも専用ではない汎用グリス注入している詐欺広告並に酷い記事もあるが… 正しい情報を取捨選択できないなら、素人整備はせず「専門家」に任せましょう。 しかも「前ブレーキを使わない」など言語道断。 「後輪は主に減速目的」制動は主に前ブレーキで重要なことも知らない。 こうなるから「通年での交通教育をしましょう」という話にもなるが 買ったであろう別の自転車で教えてもらったとしても この感覚であればすぐに忘れてしまいそうなので無駄かもしれない。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ローラーブレーキ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 最初からローラーブレーキが付いているハブでなければ取り付けられない。 どうしてもというなら、ハブやホイールなど交換すれば取り付けられるが、 フレームエンド幅や軸径に互換性があり対応していなければ取り付けは困難。 意味がよく分からなければバンド/サーボ系→ローラーブレーキというのはやめたほうがいい。 音鳴りがするようになったときには専用グリスの充填が(少量)必要。 バンド・サーボブレーキは本体ごとの交換が必要だが、 ローラーブレーキの場合、基本的にはブレーキ本体ごと交換する必要はない。 グリスの注入を忘れなければ耐磨耗性でサーボより優れる。 ■前輪にローラーブレーキをとりつけるには新フォークが必要 www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=785921111467120 id=466183956774172 前輪制動にローラーブレーキを使っている2021年現在の現行車種は パナソニック自転車「レギュラー」 cycle.panasonic.com/products/rg/ もしくは「Blessのビーチクルーザー」。 www.blessbike.com/ どうしても前輪ローラーブレーキにしたい場合、 補修パーツとして前フォークを取寄せるしかないが、 交換したい自転車との互換性があるかどうは現物合わせになるので賭け。 ●ローラーブレーキの効きが悪い? 【1】ブレーキレバーの"ワイヤー引き量"が足りない【不適合品】 特に「安物自転車では不適合品が使われている可能性が高い」ので、素直に交換しましょう。 「BR-IM31-R」のブレーキレバーは「BL-C6000」がシマノの正式な互換品。 (詳しくは【ブレーキレバー】のページを参照) https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/30.html (※ハイパーローラーブレーキ(BR-C6000-R)に交換するのであれば、 最適な効果を発揮するブレーキレバー「BL-C6010」に同時交換。) ※BR-C3000-R、(BR-C3010-R)も同様。 ブレーキケーブル/ワイヤーも専用品を使うと良い。 グリップもエルゴン等のねじ止め式へ同時交換すれば後に楽に交換作業できるようになる。 【重要】●[BR-IM31-R]ローラーブレーキが効きにくい原因の1つは【ブレーキレバーの不適合】 www.diacompe.co.jp/qa ●シマノ社製ローラーブレーキはワイヤーの引き代が14.5mm以上必要とされています。 一般のレバーは10㎜前後ですので、ローラーブレーキをご使用になる場合は 専用レバー(CT180N)が必要になります。 よって一般のサイドプル用レバーを使った場合、 ブレーキが効かないということが考えられますのでご注意ください。 ↑ つまり、"テキトー"に部品選択されているような、特に「安物自転車」の場合、ローラーブレーキが採用されていても、 「ワイヤーの引き量が足りない」=【不適合なブレーキレバー】と組み合わされている可能性が高い。 ↓ よって、「BR-IM31-R」の場合、 純正で適合するシマノBL-C6000の供給が不安定な以上は、 ヨシガイ(ダイヤコンペ)「CT180N」などを使うことで、問題を「1つ」回避できる。 (●テクトロ製の「CL332」もBR-IM31-R対応) (●吉川製作所(YSB)「BL618AS-A」もBR-IM31-R対応) 参考画像●AF200のワイヤー引き量は少ないが・・・ blog.kanazawacycleparking.jp/bicycle/v-cr-brake/ blog.kanazawacycleparking.jp/wp-content/uploads/2020/10/DSC_1403-480x446.jpg ↓ www.cycle-yoshida.com/pc/syousai.php?SYOCODE=00643862 左:ローラー・バンド兼用 どうやらこれも「BR-IM31-R」であれば対応。 ▲安物の(芯は鉄でも)樹脂のブレーキレバーで力が逃げている 樹脂製かどうかよりも、ワイヤー引き量の開始位置(ワイヤー末端のタイコ部分が収まる部分の位置)が 短いために、ワイヤーの引き量が不足することで制動力不足に陥っている可能性が高い。 【2】ワイヤー調整が出来ていない 見かけだけの完成車は真の完成車ではない。 効きはじめの位置など「適切に調整されていないことを疑う」必要がある。 ※大量販売の通販購入車が適切に整備できている可能性は低い。 単なる調整不足を製品の問題にすり替えるようなことは避けたい。 【3】走行方法の問題 ・雨天時に晴天時と同じように速度を出すだろうか? ・積雪で路面状態が悪いのに平坦路と同じような走行をするだろうか? 「速度を出し過ぎない」 「交差点や歩行者がいれば早めに減速」 「常に【飛び出しがあるに違いない】など"予測運転"を心がけること」 【4】状況的に止まりにくい 例えば、荷物込みで100kg超えの過重状態で速度を出して余程の急坂を下れば止まりにくいのは当たり前。 ※放熱版が"ない"ローラーブレーキの場合、長い下り坂の継続制動で効きにくくなるのは「仕様」。 【5】グリスの使い方を誤っている ◆特殊な配合がされている純正品のローラーブレーキを【適量】使うこと。 ◆適正効果が発揮できなくなる汎用グリスの使用も当然厳禁! ◆但し、ローラーブレーキ専用グリスでも、シリンジなどを用いて「約5g」が目安。過剰充填すれば効きにくくなる。 【6】製品の特性を理解していない 根本的に「キーキー音がするバンドブレーキ」とは制動具合が異なるため、 同じ感覚で使うと違和感があるようだが慣れるしかない。 後輪ローラーブレーキ(標準的なBR-IM31R)とは 基本的に「急制動」が目的ではなく「減速が主な役割」。 元々の標準的なBR-IM31-Rは(当然JIS基準はクリアしていても)「ブレーキ力重視」ではなく「コスト重視」 調整しても物足りない場合は「ハイパータイプのローラーブレーキ(BR-C6000-R)」に交換してみることを薦める。 (但し、シマノ製品とはいえ、ブリヂストン等のメーカー経由ではなく、 スポーツ車関連の製品も取り扱う「シマノセールス(シマノ直結の問屋)」との直接取引がない店からの取寄せは恐らく難しい) ※最初からハイパーローラーブレーキが初期搭載されているような珍しい車種を扱っていれば補修品でも取寄せ可能。 ●どうやっても改善を実感できない場合 調整しても、ハイパータイプに交換しブレーキレバーを専用品に交換しても 「どうしても急制動したくて仕方ない」物足りないというのであれば、 最終的にはバンドブレーキの車種を買い戻すか、「前後Vブレーキ車種」に買い替えるしかない。 しかし、Vブレーキの使い方を理解せずパニックブレーキで大怪我を負うとしてもそれは自己責任。 ●効きが悪い理由に「個体差」もあるという【追記3.1】 【追記3.1】 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/73.html#cheap (主に安物自転車に対する内容のため別ページに記載) ────────────────────────────────────── ●このケースは ▲「上記【1】ブレーキレバーの"ワイヤー引き量"が足りない【不適合品】」 ▲「ブレーキワイヤーに問題がある(調整しても伸び続ける)」 の可能性あり。 ※「放熱板有りの場合」その時点で「適正な引き量のアルミブレーキレバー」と組み合されていて問題は起こりにくいはず。 ※「放熱板無しの場合」「安物ブレーキレバー問題」だけでなく「B級品の横流し」というのも考えられなくもない。 よって 「安物自転車特有の問題」という見方もできる。 ────────────────────────────────────── mitubosi.site/archives/728 個体差 これはいわゆるハズレというものです 自転車パーツで絶大な信頼のある天下のシマノですが このハズレが結構多いのが事実で ブレーキレバーを握った感覚がフニャっとした感じのもの ブレーキをかけても制動力が絶妙に弱くズルズルと止まらず進んでしまうもの (調整しても)「ブレーキレバーを握った感覚がフニャっとした感じ」と聞くと、 「ブレーキワイヤーがどうしようもない屑鉄ワイヤー」というのが真っ先に思い浮かぶが、 同車種同時期に作られた最低でも「実売価格で4万円以上の車種」で アルミブレーキレバーでも明確に違いがあるとすれば、 「不良品」として送り返すべきだろうと思う。 効きの悪いハズレに当たってローラーブレーキの評価を下げる方も多いと思います これは調整やメンテで解決できませんし いくつものローラーブレーキを見比べて当たりハズレを見分けることも無理です 実際に走行する以外確認方法がなく 人によっては厄介なトラブルに感じるでしょう もしBR-IM31-Rの 「放熱板なし」を「少し長めに継続的に握って効きにくいというのであれば仕様」。 「放熱板あり」でも「連続で延々使い続ければ効きにくくなるのは仕様」。 廃盤になった「IM35」のような放熱板の大きいものに交換して使う必要がある。 ※現行品では「BR-C6000-R」など まさかとは思いたいが、実売3万円以下の安物自転車に付けられているような ローラーブレーキ(BR-IM31-R 放熱板なし)が、 実は「同じ工場で造られてはいるが、検品で落とされたものを横流しされたものだった」 というオチではないと信じたいが、 昨今の無闇にコスト重視だけを至上命題にするようなメーカー向けであれば、 【安い自転車ゆえに粗悪品があっても黙って使うかそのまま享受してください】 「努力してコストを切り詰めた結果です」という密かなメッセージとして そのようなことがあっても不思議でもないように思えてくる。 ※「バンドブレーキは音鳴りするから使わない」という人を考慮するとお薦めしない。 ●グリス注入での整備ポイント ※グリス注入は別途「シリンジ」を使う方法もある。 どちらにしても500g以内の重さを測るようなキッチン量りは必要。 「目分量でテキトー」というのは絶対に避けて欲しいというか、 基本的に(不器用な人も考慮すると)制動部品は 余程の事情がなければ自分で作業するのは避けて欲しい箇所でもある。 ※もし音鳴りが酷い状態で長期間使い続けた場合 内部のローラー部分に摩耗が生じ、グリス注入で改善しない場合もあると補足しておきたい。 その場合は「新品への交換」となってしまうが仕方ない。 ■修理について気を付けておきたいポイント 店での作業の前に、別の店で「フレーム形状によってはホイール外しの工程が必要で恐らく手間がかかるという理由で」 「(ローラーブレーキ専用グリスを)ほぼ塗っただけ」という作業で対応されてしまうこともあるようだ。 料金よりも、その前の店の作業によって結果的に修理完了していない時点で、 まずは「消費生活センター」に「適正な修理に対する契約が成立していない」 として相談すべき案件に思える。 ●ユーザーのノーメンテで「壊した」が根本的な原因とは cs-shinwa.sblo.jp/article/185682542.html 「異常があっても異常と思わない」から修理代が多く必要になってしまう。 「轟音が出ているけど・・・ブレーキがうるさいのはしょうがないねママチャリだし」 という、【特に「バンドブレーキ」のせいで】「制動時に音が出るのは普通」という 【異常な常識】が染みついてしまっていれば気付かないのは当たり前。 前輪用のキャリパーブレーキでもブレーキシューのゴムが完全にすり減り 金属が露出して金属部分で制動しているような状態でも、 それが「異常だ」と気付かないようであれば、 放置して使い続けることになってしまう。 (※キャリパーブレーキでもVブレーキでも雨天時に異音になるということもあるのと ディスクブレーキでも音鳴きすることもあるが、 その特性を把握できていれば同じ状態とは思わない) 少なくとも毎年1回異常がないか 「まともな店に」「点検を依頼する」ことで防げるが、 (常用速度からして)「罰則のある」法整備されるわけもないので、 気付かないまま一生を終える人も少なくはないと思われる。 結局は「幼少期からの"自転車への無教養のツケ"」としか言いようがない。 「止まることの重要性」「救護報告義務」にしても、 「空気を入れること」「適正量を充填すること」にしても、 「どういう状態が異常なのか知らなければ」 どうすべきかと全く考えもしないのは仕方がない。 (まともな自転車教育が出来ていれば、 適正空気圧充填の阻害にしかならない英式虫ゴムなど早々に消されて、 諸外国同様に「米式チューブか仏式チューブが標準装備」が常識だったはず) ●ローラーブレーキも酷使すれば音鳴きする 専用のグリスの適量補充も重要だが、そもそも激坂地帯であれば、 「放熱版が大きいローラーブレーキへの換装が必須」と考えるべきであって、 「放熱板すらないようなローラーブレーキ自体を使うべきではないだろう」と言いたい。 しかし、基本的には客側が「そのための対価を支払おうと思わない」ために難しいのもあるのだろう。 「試乗車」にそのローラーブレーキを装着したものを 数日試乗したもらうだけでも意識変革が見込めるとは思うが、 現実としてやはり、そのお金すら「払う価値がない」と思い込んでいる人が多そうなことが問題。 店側としてもカスタムに消極的というか、保証に関わる?などの理由をつけて 仕様変更を快く思わない立場の人達も多そうだが、 「商品知識があるなら」薦めて欲しいのはある。 客がロー(ノー)メンテ当たり前であれば、 インナーケーブルクイックリリース型のローラーブレーキを薦めたくないのもあるのかもしれない。 しかしそれでも、せめて放熱版なしであれば放熱板ありのIM31への換装くらいは薦めてもいいのではと。 ●ローラーブレーキの短所 [BR-IM31-R,BR-IM35-RF] www.shimano.com/media/techdocs/content/cycle/SI/RollerBrake/SI_IM31E/SI-IM31E-001-JPN_v1_m56577569830753883.pdf si.shimano.com/#/ja/DM/HRB001 [BR-IM45~81-R] www.shimano.com/media/techdocs/content/cycle/SI/SI_8G80C/SI-8G80C-001-JPN_t_v1_m56577569830765412.pdf si.shimano.com/pdfs/si/SI-8G80C-001-JPN.pdf インターMブレーキは、従来のバンドブレーキと異なり、 ドラム内部にグリスが封入されているため、タイヤ回転がわずか重たくなっています。(とくに冬期) メリットが多い一方で、ハブダイナモ同様に抵抗感が少しあるということ。 走行抵抗感を少しでも減らしたいのであればサーボブレーキ、 雨天時にもサーボより安定した効きを優先する場合と長期間使いたいのであればローラーブレーキ系 (グリス封入なのでこの場合メタルリンクブレーキもこちら側)という使い分け。 ★【交換検討の前に確認】 ●後ブレーキの種類が分からなければ「一般車の後ろブレーキの種類」で確認 www.sorei.net/cn25/cn32/pg212.html kazamakase.exblog.jp/10331848 (●ローラーブレーキは側面の上のほうに「高温注意」の黄色シールや「SHIMANO INTER【M】と記載) (ブリヂストンの放熱フィン付きのものはBRIDGESHONE INTER【M】と「SHIMANO BR-IM31-R」を併記) asibinaa.com/?p=703 【(一般車向け)簡易整備チャート】 ▲効きにくいローラーブレーキ → ★ワイヤー調整 or ★「ハイパータイプのローラーブレーキ」 ▲うるさいローラーブレーキ →★必ず専用グリスを「適量(約5g程度)」充填 ●廉価品ローラーブレーキとの違いは放熱版の有無(BR-IM31R) blog.goo.ne.jp/cyclehouse-tomo/e/4d656cef360b425d105070b1aa81a728 むしろ放熱板ありが「標準仕様」であるべきだと思っているので、 廉価車の「(放熱板なしには一切触れず)ローラーブレーキ」を特長として 挙げるメーカーは何か違う気もする。 購入時に組み替え前提になると工賃割増を躊躇する人も少なくないだろうし、 効果の違いを理解できるほどであれば、 インナーケーブルクイックリリース型のローラーブレーキに組み替える気もする。 ●後輪のハブブレーキ「音鳴き反対」か「走行性重視」か (ローラーブレーキ・メタルリンクブレーキ vs バンド・サーボ系) star.ap.teacup.com/flatout/1503.html 直接ブログ記事内では言及はないが、 サーボブレーキでもローラーブレーキのようにグリスを充填して使うブレーキとして 「メタルリンクブレーキ」が存在する。 そして、同じグリスを充填するという特徴としては、ローラーブレーキとメタルリンクブレーキは親戚。 「グリスが適量ある状態では」音鳴りしにくいというのが利点。 但し、若干の走行抵抗性が増してしまうということでいえば劣る。 「気付かないレベル」でしかないとすれば、 ハイパータイプへの換装も可能になるので、ローラーブレーキのハブに組み換えてしまうのも良い。 ※メタルリンクブレーキの場合は上位機種がまだ存在しないのでブレーキ力は「そこそこ」。 バンド・サーボ系は サーボは音鳴りはしにくいが絶対に出ないということでもない。 解消するためには「基本的にブレーキごと交換」という手段をとらざるを得ない。 一方で、グリスは充填していないので走行抵抗になるようなことはない。 一長一短があって迷いどころではあるが、 バンド・サーボ系は徐々に数を減らしている傾向は強い。 ▼互換性のないブレーキ種別の変更 バンド/サーボ/メタルリンクブレーキ→ローラーブレーキへの変更、 後輪のハブブレーキ(バンド/サーボ/メタルリンク/ローラーブレーキ)→後輪もキャリパーブレーキ に交換するのは泥除け取り付け部分に手を加え、強化することで取り付けられるようだが、 加工改造が必要な作業になるため、あまり勧められない。 どうしても後輪もキャリパーがよければ完成車乗り換えを検討すべき。 ◆ブレーキ力を最大限発揮させるならタイヤも交換 ブレーキが効きにくいというのは単に調整不足やワイヤー伸びやブレーキ自体の性能だけでなく、 「タイヤ劣化」でグリップ力が低下していることも考えられる。 最適な性能を維持するためには走行距離が少なければ3年を目安に交換するのが良いだろう。 (BSの中級マイティロードや上級のロングライフを想定。下級のタフロードではそれ以下、 激安タイヤ、状態の悪い中古では1ヶ月以内に交換になることも珍しくはない) 距離で換算するなら5000km程度が目安。 電動アシストや業務用自転車で荷物重量があればそれより早めに交換すべき。 (20インチ[406・451]のような小径車では2年よりも早い段階で交換) ▼交換・修理する手段 交換方法が分かる人はパーツを各自購入し組み換えになるが、 分からなければ実店舗の自転車店でパーツを取寄せてもらい交換してもらう。 基本は「部品代+送料+工賃」だが、送料なしなど各店の方針で異なる。 工具を揃え、作業の手間を考えると、信頼できる店で交換してもらうほうが早い。 但し、店選びで失敗してしまうとバック広げ工具を使われてしまう可能性もあるので慎重に選ぶ。 値段だけで決めずに技術力で決めることが望ましい。 ↓ ▼自己責任で挑戦する場合 不器用と雑さに自信があるなら推奨できないと前置きした上で、 前輪キャリパーブレーキ交換はさほど難しくもない。 後輪(内装)の交換手順は以下のサイトを参考にホイールを外して交換。 https //web.archive.org/web/20190213004028/http //www.geocities.jp/taka_laboratory_3/20080608-R-Brake/R-Brake.html ※放熱板が大きいほど坂道で効きにくくならない。 ●付け替え思案 BR-IM31-R標準ブレーキよりも制動力は若干増すくらいで十分だが、 タイヤ・チューブ交換時に楽なインナーケーブルクイックリリースが必要であれば「BR-C3000」、 道中に長い坂道を下るのであれば「BR-C3010」、 下りの坂道にも強く、制動力も欲しいのであれば放熱板も大きくなるが「BR-C6000」。 (制動力だけ高くて放熱板は小さい軽量なものというのは耐久性的に無理な話だろう) ※最適な効果を発揮させるためにも「ブレーキレバーBL-C6010」の同時購入もお忘れなく。 ↓ ▼新型ローラーブレーキに最適なブレーキレバー■「BL-C6010」 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/30.html#BL-C6010 ※シマノ純正のアウターケーブルとインナーワイヤーとケーブルキャップも合わせて揃えておきたい。 他にもシマノローラーブレーキクイックリリース型専用のワイヤーの長さ調整ツールなども必要であれば買い揃える。 ↓ ▼(インナー固定ツール「TL-IM21」(Y75W98021) 「TL-CJ40 内装ハブ用調整工具」カセットジョイント型ハブのインナーワイヤー長さ決め道具」 ameblo.jp/cycle-plus/entry-11564515396.html (シマノ SG-3R75は127mm) ●BR-C6000-Rの画像と納期・入手方法など ameblo.jp/cycle-plus/entry-12393201396.html ブレーキレバー「BL-C6010」(左のみ)も紹介。 ※納期に関しては店が取引する問屋と在庫次第。 シマノセールスと直取引ルートがあって在庫もあれば本州であれば1週間くらいで入手できるはず。 シマノ側での在庫も切れていると再生産まで数か月や、 待っていて気付いて1年経過したらそのまま廃盤というケースも珍しくない。 卸問屋を経由する場合で「まとめての注文しかしない」と数か月待つようなことにもなる。 取り付けが自分で問題なく出来るのであれば、 送料等の兼ね合いで安さか早く入手したいかを考えて注文する店を選ぶ方法もある。 こういうときは自転車店ではない店からの取寄せが便利なこともある。 しかし、国内向けの位置づけとされるBR-C2050-Rは未だに実物画像すら不明。 本当に流通しているのだろうか。 ※インナーケーブルクイックリリースとは si.shimano.com/#/ja/DM/HRB001 一般的なIM31に比べ、着脱の手間が少ない機能が搭載されている。 タイコ部分から直接インナーワイヤーの着脱もなくなるので負担も少ない。 交換するならIM45以降のものに交換すると後で楽。 但し、最初にインナー固定ツール「TL-IM21」(Y75W98021)(約1500円)で長さ調整は必要。 もっと採用車種が増えるべきだと思うが、コスト面の観点で採用されにくい。 廉価車種ならともかく、ある程度高い車種には、価格が上がっても、そのぶん基本機能も向上されて、 後々の作業の手間を減らせるアピールポイントになると思うのだが・・・。 メーカーは取説を読む気すらないような店に配慮しているのだろうか。 ↓ ameblo.jp/cycle-plus/entry-11982328995.html 今更ながら、見ていて思ったのは一般車でインナーケーブルクイックリリースにしないのは、値段も然ることながら、 雑な管理でワイヤー固定部分が外れるかもしれないという懸念があるのかもしれない。 整備性が劣る以前に、大抵は壊れかけた段階でしか持ち込まれないことを考えると仕方がないのか。 ●ローラーブレーキ本体の黒い小さい蓋キャップ シマノ「Y75F1100 グリスホールキャップ」(90円税込) www.yodobashi.com/0/pd/100000001002226295/ しかし通販で買うまでもなく身近な自転車店で廃棄車からパーツ回収している余りがありそうなので 自転車店に行ったほうが早いかと。(中古品なら0円~新品でも約100円) 取寄せで送料必要な店しかない場合は通販のほうが良いとはいえる。 物が物だけにここまで自転車店に任せろとは言わない。 ●BR-C3000-R-DX,BR-C6000-R-DXの特長 bike.shimano.com/ja-JP/product/component/nexus-c3000-int7/BR-C3000-R-DX.html bike.shimano.com/ja-JP/product/component/nexus-c6000-int8/BR-C6000-R-DX.html 「シェアバイク用に設計された高耐久性ハブローラーブレーキ」で 「SUSアウターキャップ」が搭載=「防錆外装キャップが錆を防止」する とのこと。 bike.shimano.com/ja-JP/product/component/nexus-c3000-int7/BR-C3000-R.html bike.shimano.com/ja-JP/product/component/nexus-c6000-int8/BR-C6000-R.html 通常のC3000,C6000-Rと画像での違いはあまりないように見える。 互換性があるのでインター7や8に限るということでもないが、 これらの比較的高価なブレーキ装備のある自転車をシェア自転車で導入するところがあるのだろうか。 逆にインナーケーブルクイックリリース型は (ほぼ無点検で運用するつもりなので)「外れると困る」とかいう事業者は多そう。 しかし、一応DXは「高耐久」を謳っているので、 個人で今後導入するつもりがあればDXタイプのほうが良いかもしれないが 果たして国内で流通があって購入できるのだろうか。 ●DX版のローラーブレーキは「外の殻(ケース)自体がステンレス」? Shimano Roller Brake BRC3000F-DX | eBay www.ebay.com/itm/254318600607 i.ebayimg.com/images/g/TegAAOSwDFFdRIVq/s-l1600.jpg こちらの調査不足だったとはいえ・・・ シマノ側の説明も商品画像も紛らわしい。 重さはどの程度違いがあるのだろう。 「たぶん鉄+塗装」と「ステンレス」では差はそれほどでもないか。 スポーツ自転車向けのコンポではない場合 シマノ側で重さは調べない(公開しない)ということもあるので 現物を比較できる人がいるかどうか次第・・・。 シマノセールス扱いがあって普通に取引のある店から取寄せ購入できるなら楽だが、 個人輸入前提であれば、元々軽くもない部品なので カスタム派の人達にもあまり興味を持たれにくいことを考慮すると、 国内で見かけることはまずないような気がする。 ◆【2021年9月下旬現在】ローラーブレーキ現行品調べ ▲[2021.10.3現在]このシマノカタログに書いてある品番では売っていないので要注意! set.shimano.co.jp/bc_catalog/comfort/#target/page_no=13 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ productinfo.shimano.com/download/pdf/spec/2.7/en productinfo.shimano.com/#/spec/URBAN/Brake%20(Roller%20Brake) 前 海外のみ[BR-C6060-F] ブレーキ力1.7 放熱板138mm 放熱性1.4 ※許容範囲100~130kg (自転車+運転手+荷物) 海外のみ[BR-C6050-F] ブレーキ力1.7 放熱板138mm 放熱性1.4 ※許容範囲70~100kg (自転車+運転手+荷物) 前 [BR-C6000-F] ブレーキ力1.5 放熱板150mm 放熱性1.4 [BR-C6000-F-DX] 〃 [BR-C3010-F] ブレーキ力1.2 放熱板140mm 放熱性1.2 [BR-C3000-F] ブレーキ力1.2 放熱板122mm 放熱性1.0 [BR-C3000-F-DX] 〃 後 [BR-C6000-R] ブレーキ力1.2 放熱板150mm 放熱性1.4 [BR-C6000-R-DX] 〃 [BR-C3010-R] ブレーキ力 1 放熱板140mm 放熱性1.2 [BR-C3000-R] ブレーキ力 1 放熱板122mm 放熱性1.0 [BR-C3000-R-DX] 〃 [BR-IM31-R] ブレーキ力0.9 放熱板 90mm 放熱性1以下 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▲旧品番 → ★現行品番 =====BR-C6000シリーズ:放熱板150mm===== [前] ▲ABRC6000FA → (ABRC6000FA2 海外のみ?) 4mmナット付属(M10) ▲ABRC6000FB → ★ABRC6000FB2 3.5mmナット付属(M9) ▼ナット単品 M9×3.5mm → Y22V05020 M10×4mm → Y22T05000 [後] ▲ABRC6000RA → ▲廃盤? 8.2mmワッシャ付属(M10) ▲ABRC6000RB → ★ABRC6000RB2 8.2mmワッシャ付属(BC3/8) ▲ABRC6000RC → (ABRC6000RC2 海外のみ?) ▼ナット単品 BC3/8:7.2mm → Y8JK98010 BC3/8:8.2mm → Y8JK98020 BC3/8:9.7mm → Y8JK98030 M10:8.2mm → Y8JK98040 =====BR-C3010シリーズ:放熱板140mm===== [前] ▲ABRC3010FA → ▲廃盤? 4mmナット付属(M10) ▲ABRC3010FB → ★ABRC3010FB2 3.5mmナット付属(M9) [後] ▲ABRC3010RA → ★ABRC3010RA2 8.2mmワッシャ付属(M10) ▲ABRC3010RB → ★ABRC3010RB2 8.2mmワッシャ付属(BC3/8) ▲ABRC3010RC → (ABRC3010RC2 海外のみ?) =====BR-C3000シリーズ:放熱板122mm===== [前] ▲ABRC3000FB →(ABRC3000FB2 海外のみ?) [後] ▲ABRC3000RA → ★ABRC3000RA2 8.2mmワッシャ付属(M10) ▲ABRC3000RB → ★ABRC3000RB2 8.2mmワッシャ付属(BC3/8) ▲ABRC3000RC → (ABRC3000RC2 海外のみ?) ▲ABRC3000RD → (ABRC3000RD2 海外のみ?) =====BR-IM31シリーズ:放熱板なし・90・100mm===== [前] ▲ABRIM31FXJ → (KBRIM31FXJS:海外のみ?) www.sekaimon.com/itemdetail/233765367836 ▲ABRIM31FAFJ → ▲廃盤? [後] ▲ABRIM31RCJM →★ABRIM31RCJMT 冷却フィン 90mm 付属/ブレーキ取付ナット 8.2mm (BC3/8) ▲ABRIM31RFJ130 →▲廃盤? 冷却フィン 90mm 付属/ブレーキ取付ナット 7.2mm (BC3/8) ▲ABRIM31RFJ9 →▲廃盤? 冷却フィン 90mm 付属/ブレーキ取付ナット 9.7mm (BC3/8) ▲ABRIM31RFJC →▲廃盤? 冷却フィン 90mm 付属/ブレーキ取付ナット 9.7mm (M10) ▲ABRIM31RFJH →★ABRIM31RFJHT 冷却フィン 100mm SG-3R40/42用 OLD 120mm 付属/ブレーキ取付ナット 8.2mm (BC3/8) ▲---------- →★ABRIM31RFJ7H 冷却フィン 100mm SG-3R75用 付属/ブレーキ取付ナット 7.2mm (BC3/8) ▲ABRIM31RJ130 →▲廃盤? ▲冷却フィンなし 付属/ブレーキ取付ナット 7.2mm (BC3/8) ▲ABRIM31RJS →▲廃盤? ▲冷却フィンなし 付属/ブレーキ取付ナット 9.7mm (M10) ▲ABRIM31RJSS →★ABRIM31RJSST ▲冷却フィンなし 付属/ブレーキ取付ナット 8.2mm (BC3/8) ▲ABRIM31RJSSW →▲廃盤? ▲冷却フィンなし 付属/ブレーキ取付ナット 8.2mm (BC3/8) 軸径が同じであれば、サイズ違いの付属ナットをそれぞれ付属したものをパッケージにする意味がないと 日本では"安物自転車で"M10軸を使っている車種自体が存在するのかどうかすら不明なので、 効率化のために終了していたとしても納得できる。(必要であればナットだけ取寄せれば済む) ついでに、海外通販でDX版を購入できるサイトを発見したので一応記載。 長い坂が多く自転車自体の利用頻度が高いとか、屋外野ざらし駐輪の人であれば買う価値があるかもしれない。 シェアサイクル向けでもあるが、メンテが不十分運用前提ではインナケーブルクイックリリース型は使いにくいのだろう。 ↓ ▼DX型:海外通販 ◆BR-C6000-R-DX「BRC6000RDXC」 約1.1万円 www.sekaimon.com/itemdetail/313537251552 付属:BC3/8の7.2mmワッシャー ●BR-IM31-R(放熱フィンなし)の僅かな変更(本体文字色が変更のみ) twitter.com/noguchi_shokai/status/1540249534806499329 2022年以降の生産時期が分かりやすいくらいのメリットしかない。 改修用としては【僅か100~400円ほどの差しかない】ので、 あまり坂が多くない場所でも「放熱板あり」を強く推奨します。 ▲【フィンなし BR-IM31-R】 約 2400 → 3200円 www.monotaro.com/p/7307/8295/ ※「放熱板なし」は「用途を考慮せず同型品で十分と思い込んでいるだけ」か、 例外的には「僅かでもローラーブレーキで軽量化しておきたいママチャリレース」向け。 ◆【放熱板90mm BR-IM31-R】約 2600 → 3300円 www.monotaro.com/p/7307/8268/ ◆【放熱板100mm BR-IM31-R】約 2700 → 3600円 www.monotaro.com/g/05172525/ ◆パナソニックの子乗せ車に「BR-C3000-R」採用 cycle.panasonic.com/special/gyutto/ (※DX版ではない) (※ブレーキレバーはBL-C6010ではないが、必要とするワイヤー引き量は確保) ロー(ノー)メンテでのインナケーブルクイックリリースの問題が出る可能性よりも、 「実用性を重視」に大きく舵を切った形。 違いが分かる人達にしてみれば「ちょっと良いブレーキ」を使っていると誇れる。 一方、前輪用では未だに珍妙ブレーキに拘り続けるBSでは 後輪でも「BR-IM31-Rにフィンが有れば十分。新型でコストUPとトラブル可能性を増やしたくない」 と思っていれば、今後も追随することはなさそう。 ●パナの子供乗せに「br-c3000」が搭載されたことでの懸案 まず、既存のローラーブレーキとは着脱方法が異なるので、 整備マニュアルが配布されているのだろうかという心配がある。 正直「シマノのオンラインマニュアル」の存在すら知らず、 参照もできないような店では扱って欲しくないのはある。 2019.10.06 ●DX版のローラーブレーキは「外の殻(ケース)自体がステンレス」? 2019.05.12 ●BR-C3000-R-DX,BR-C6000-R-DXの特長 2018.08.12 ●日本市場向けのBR-C2050-Rは計画消滅? 2018.07.29 ●BR-C6000-Rの画像と納期・入手方法など 2018.05.27 ●ローラーブレーキの効きが悪い?【2019.3.31改訂】 2018.05.20 ●2018-2019のローラーブレーキ新製品「予定」 2018.03.11 ●廉価品ローラーブレーキとの違いは放熱板の有無(BR-IM31R) 2018.03.04 ●【前輪用】新製品「BR-C6060-F、BR-C6050-F」 2017.10.22 ブレーキ総合からページ分け 2017.09.24 ●新ローラーブレーキ「BR-C2050-R」 2017.09.24 ●新ローラーブレーキ「BR-C2050-R」、コースターブレーキ型番更新 2017.06.25 (●ローラーブレーキの短所のURL変更のみ) 2017.02.19 ●ローラーブレーキの現行品 2016.11.13 ●グリス補充せず乗り続けたローラーブレーキの末路 2016.04.24 ●ローラーブレーキ本体の黒い小さい蓋キャップ 2016.01.03 ●ローラーブレーキに専用グリスが必要だということ 2015.09.27 新型ローラーブレーキ市販開始(BR-C3000,BR-C3010,BR-C6000) 2015.08.23 ローラーブレーキ部分の追加 2015.02.25 シマノFBリンク置き換えのみ 2015.02.21 BR-IM70-Rの再登場、他 2015.02.15 強化ローラーブレーキの在庫と今後? 2015.02.08 BR-IM80-R 画像解説リンク 2014.12.28 ハイパータイプのローラーブレーキの在庫について 2014.10.04 ローラーブレーキなど諸々追加 2014.09.29 ローラーブレーキの修正 ▲廃盤品:旧品データ ※IM80,81,86はハイパータイプ(ブレーキ力が強い) ───────────── ▼前輪用(あまり見かけることはない) 【廃盤】[BR-IM31-F] 約2000円 放熱板なし 放熱性1.0未満 ブレーキ力1.0 【廃盤】[BR-IM35-FF] 約3000円 放熱板160mm 放熱性1.4 ブレーキ力1.0 ▼インナーケーブルクイックリリース 【廃盤】[BR-IM45-F] ------------ 放熱板122mm 放熱性1.0 ブレーキ力1.1 【廃盤】[BR-IM55-F] ------------ 放熱板140mm 放熱性1.2 ブレーキ力1.0 【廃盤】[BR-IM80-F] 約4000円 放熱板150mm 放熱性1.4 ブレーキ力1.5 【廃盤】[BR-IM81-F] 約4000円 放熱板180mm 放熱性2.3 ブレーキ力1.5 【廃盤】[BR-IM86-F] 約6000円 放熱板180mm 放熱性2.3 ブレーキ力1.5 ディスクブレーキマウント対応 ───────────── ▼後輪用 (よく使われている) [BR-IM31-R] ------------- (放熱板なし) 放熱性1.0未満 ブレーキ力1.0 激安車に搭載されているらしい [BR-IM31-R] 約2000円 放熱板90mm 放熱性1.0未満 ブレーキ力1.0 BSなどの一般軽快車に多い 【廃盤】[BR-IM35-RF] 約3000円 放熱板160mm 放熱性1.4 ブレーキ力1.0 一般車ナットB.C.3/8が1種(M10:2種) ▼インナーケーブルクイックリリース 【廃盤】[BR-IM45-R] 約3000円 放熱板122mm 放熱性1.0 ブレーキ力1.1 【廃盤】[BR-IM55-R] 約4000円 放熱板140mm 放熱性1.2 ブレーキ力1.0 【廃盤】[BR-IM70-R] 約3500円 放熱板150mm 放熱性2.2 ブレーキ力1.3 【廃盤】[BR-IM80-R] 約4300円 放熱板150mm 放熱性1.4 ブレーキ力1.5 一般車用ナットB.C.3/8が2種(M10:1種) 【廃盤】[BR-IM81-R] 約5500円 放熱板180mm 放熱性2.3 ブレーキ力1.5 2014-2015再販したが終了 ───────────── ▼[BR-IM81-R] ABRIM81RC=「BC3/8軸用」(7.2mm左間座ユニット[ワッシャー]付属) ABRIM81RD=「M10軸用」(7.2mm左間座ユニット[ワッシャー]付属) si.shimano.com/php/download.php?file=pdf/ev/EV-BR-IM81-R-3283A.pdf 「フレームエンドの厚みによって固定できなければ厚みがある8.2mmに変更可」 参考: [BR-IM80-R]採用車種 「ヤマハの業務用電動アシスト」 www.yamaha-motor.co.jp/pas/gear-cargo/ 業務用に採用されるほどの信頼性。 「BR-IM81-R」採用車種 「ベルトドライブのクロスバイクのような自転車」 www.miyatabike.com/miyata/lineup/ex_cross/ex_cross_street.html こっちは単にディスクブレーキを採用したくなかっただけのような。 ────────────────────────── 「2014.12.28現在」 BR-IM81-Rだけでなく、BR-IM80-Rも終了。 一般車の「BR-IM31-R」から「BR-IM45-R」「BR-IM55-R」に交換する意味は・・・なくはないが微妙。 いつ購入できるかどうかはシマノの生産計画次第。 81と80に関しては見つけたら確保しておくほうが良さそう。 81はミヤタが、80はヤマハが補修用として部品確保しているとは思うが、 カスタム用に提供される可能性は低い。 ※故障したとすれば原因確認のため店から送付を求められる可能性もある。 ────────────────────────── ●「BR-IM80-R」の画像 ameblo.jp/cycle-plus/entry-11982328995.html こちらでは4600円(税込)で取り寄せ可能のようだが入荷日未定な様子。 上級一般車クラスにはこのブレーキを標準搭載してもらいたいところでも、 「ブレーキ本体の重量増」というのはともかく、 「効きすぎで(タイヤが早く摩耗するので)困る」とかいう人もいるのだろうか。 ────────────────────────── ●2.15追記 BR-IM81-Rは「5月中旬」 BR-IM80-Rは「終了」(残りは完成車メーカー補修用、卸問屋、小売販売店の流通在庫のみ) ↓ ▼一時期掲載から白紙になり、旧品の継続状態だったが段階的な入れ替え 前 [BR-C3000-F]放熱板122mm 放熱性1.0 ブレーキ力1.1 [BR-C3010-F]放熱板140mm 放熱性1.1 ブレーキ力1.2 [BR-C6000-F]放熱板150mm 放熱性1.4 ブレーキ力1.6 [BR-C6010-F]放熱板180mm 放熱性2.3 ブレーキ力1.6 後 [BR-C3000-R]放熱板122mm 放熱性 1 ブレーキ力1.1 [BR-IM45-R]後継? [BR-C3010-R]放熱板140mm 放熱性1.1 ブレーキ力1.2 [BR-IM55-R]後継? [BR-C6000-R]放熱板150mm 放熱性1.4 ブレーキ力1.6 [BR-IM80-R]後継? [BR-C6010-R]放熱板180mm 放熱性2.3 ブレーキ力1.6 [BR-IM81-R]後継? [BR-C6060] 放熱板180mm 放熱性2.3 ブレーキ力1.6 ディスクブレーキ対応 ※放熱性:[BR-C3000]を基準値1とする場合 ────────────────────────── ●なぜか限定?復活 [BR-IM70-R] 約3500円 放熱板150mm 放熱性2.2 ブレーキ力1.3 終了していたが、EUで大量発注でもあったのだろうか。 放熱版がフレームに干渉するとか、 ハブ付近がどうしても黒じゃないと困るとかということでもなければ 店によっては安めの値段で買えるのはメリットとしても、 81を買うならわざわざ70を選ぶ必要もないのでは・・・? ────────────────────────── 2015.8.23現在「BR-IM70-R」「BR-IM81-R」は購入できる店あり。 急ぎでブレーキ強化するのであれば「BR-IM81-R」、来年まで待てるなら「BR-IM80-R後継のBR-C6000-R」他。 ↓ 「BR-C3000-R」「BR-C3010-R」「BR-C6000-R」はシマノに展開図の掲載だけで (「BR-C6010-R」「BR-C6060」は展開図もない状態) まだ単品販売は開始されていないようだ。 ◆[BR-IM80-R] は[終了] 勝手な予想では早ければ海外では秋くらいから販売で、国内で購入できるのは2016年4月以降くらいだろうか。 ★NEXUSシリーズ(2016年以降モデル) cycle.shimano.co.jp/content/sic-bike/ja/home/newpro2016/for_comfort/nexus.html 新規投入が楽しみではあるが、日本の一般車では高級とされる自転車でも搭載するのは稀になるのだろう。 最低でも「BR-C3000-R」を標準搭載するだけで交換時の手間が インナーケーブルクイックリリースによって多少楽になるが、 一般車に対しては「性能」より「安さ」「過小メンテ」を絶対視する消費者が多いから難しい。 推定使用距離が2,3kmで坂もないというところであればBR-IM31-Rの放熱板なしでもいいとして、 実際は店でもっと用途に応じて様々なブレーキに交換すべきだと思うが、ブレーキ種類の変更を提案どころか ハイパータイプのローラーブレーキの存在自体を全く知らないということのほうが多そうな印象。 ↓ 2015.9.27 新型ローラーブレーキの販売開始を確認(BR-C6010、BR-C6060は確認できず) 【前用】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 前用のローラーブレーキを採用している完成車メーカーは少ない。 代表的な車種としてはBlessのビーチクルーザー(MAHILOW 3i、MAHILOW SPECIAL、SHO 3i)。 ※買い間違えてもナットのみ購入できるが、分からないなら確認すること。(実測またはメーカー問い合わせ) ABRC3000FB Nexus BR-C3000 3.5mmナット付属(M9) 約4300円 ABRC3010FA Nexus BR-C3010 4mmナット付属(M10) 約4300円 ABRC3010FB Nexus BR-C3010 3.5mmナット付属(M9) 約4300円 ABRC6000FA Nexus BR-C6000 4mmナット付属(M10) 約5000円 ABRC6000FB Nexus BR-C6000 3.5mmナット付属(M9) 約5000円 ▼ナット単品 M9×3.5mm → Y22V05020 M10×4mm → Y22T05000 【後用】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ※通常の一般車軸はBC3/8(←量販店のスポーツ車風でもBC3/8)、本来のスポーツ車軸はM10 買い間違えてもワッシャーのみ購入できるが、分からないなら確認すること。 ABRC3000RA Nexus BR-C3000 8.2mmワッシャ付属(M10)◆約3700円 ABRC3000RB Nexus BR-C3000 8.2mmワッシャ付属(BC3/8)◆約3700円 ABRC3010RA Nexus BR-C3010 8.2mmワッシャ付属(M10)◆約4000円 ABRC3010RB Nexus BR-C3010 8.2mmワッシャ付属(BC3/8)◆約4000円 ABRC6000RA Nexus BR-C6000 8.2mmワッシャ付属(M10)◆約5000円 ABRC6000RB Nexus BR-C6000 8.2mmワッシャ付属(BC3/8)◆約5000円 ▼ナット単品 BC3/8:7.2mm → Y8JK98010 BC3/8:8.2mm → Y8JK98020 BC3/8:9.7mm → Y8JK98030 M10:8.2mm → Y8JK98040 (2017.2.19追記)●ローラーブレーキの現行品 BR-C6010 は2014-2015のVer012には載っていたが、その後消滅。 2015.9.27頃にはC3000、C3010、C6000は発売されたが C6010、C6060の大型放熱版の新型の発売はなくなり、BR-IM81が継続という形になったが、それも廃盤。 ▼ブレーキレバーは 「BR-IM31、BR-IM35、BR-IM81、BR-IM86」→「BL-C6000」「BL-IM65」など 「BR-C3000、BR-C3010、BR-C6000」→「BL-C6010」が最適 BR-IM35-RF(後ろ用)も廃盤のようだ www.cycle-yoshida.com/pc/syousai.php?SYOCODE=00615150 「用途に応じて変更する」ということが当たり前であれば、 長い坂道で使うような地域では本来「組み換え推奨」となるべきだったパーツだが、 完成車として組み込まれたパーツの変更を望まないメーカーや店にとっては どうでもいいパーツでしかなかったのだろう。 BR-IM81も廃盤で今のところ後継品もなさそうなので、 2016年2月現行品でローラーブレーキ最大の放熱版で最大の制動力を得たいのであれば、 ブレーキ本体「BR-C6000」+ブレーキレバー「BL-C6010」ということになる。 ローラーブレーキの効きが悪いのがどうしても気に入らないという人は、試してみるのも良いのでは。 「インナーケーブルクイックリリース」で着脱が多少楽になるのと、 ブレーキグリス充填用の穴の位置がフレームに干渉しにくい場所に移動することもあるので、 無駄に高いノズルを買うくらいなら変更も視野に入れることをオススメする。 こういう効果のあるものが付いている完成車や試乗車があれば 一般車に対する印象も少しは違うものになるはずだが・・・、 前輪駆動のようなもっと全体的に独自パーツ数を増やすような 金のかかる進化のほうが真っ当のような流れはどうなんだろうと。 ●ホイールの空転時に抵抗があるという問題(BR-IM80-R) ameblo.jp/rantzwadorl/entry-12136071758.html (ブレーキワイヤーの調整不足やハブや玉当たり不具合ではなく) 「空転時に何十秒も回転するホイールが必ずしも良い意味があるというわけでもない」 という話もあるので、走行時に気にならない程度であれば「気にしない」というのも一つの手。 抵抗感を補うこともできる「電アシ」であるなら尚更。 「追記その2」には 通常ある抵抗感の範囲内であった可能性も高く、無実かもしれないともあり、 やはり気にしすぎだったのかもしれない。 ●ノーマルタイプ(IM31,35)とハイパータイプ(IM80,81,86)の違い 内部のローラーの大きさそのものが違う。 ameblo.jp/cycle-plus/entry-11507544978.html 内部のシューの形状も違う。 www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=532846020107965 id=466183956774172 (IM45,55は制動力にはさほど違いはなく、交換が容易なインナーケーブルクイックリリースになったもの) ハイパータイプどころかIM35すらさほど見かけないだけに違いを実感するのは困難。 IM31(放熱板なし)「下級グレード自転車向け」 IM31(放熱板あり)「普通装備」 IM35→IM31の放熱版を拡張「下りの坂道でも効きが落ちにくい」 IM45(後継:C3000)→ほぼIM31を「インナーケーブルクイックリリース化」 IM55(後継:C3010)→「インナーケーブルクイックリリース化」+「放熱板を大型化」 ─ここから別物─ IM70→「内部シュー構造変化だけ?でブレーキ力の強化」「放熱板も拡張」 IM80(後継:C6000)→「内部シュー構造変化」+「内部ローラー部分の大きさ」+「放熱板も大型化」 IM81(後継:C6010)→「内部シュー構造変化」+「内部ローラー部分の大きさ」+「放熱板を更に大型化」 ●新ローラーブレーキ「BR-C2050-R」 日本市場向けのようだが インナーケーブルクイックリリース系統のものかどうかは今現在画像もないので分からない。 スペックを見る限りでは放熱版はBR-C6000-Rと同サイズの150mm、 ブレーキ力もBR-C6000-R同等の1.2のハイパータイプに属する。 [BR-C2050-R]放熱板150mm ブレーキ力1.2 ●日本市場向けのBR-C2050-Rは計画消滅 2017-2018最終の製品仕様に載っていた「BR-C2050-R」は 2018-2019の現行最新ver.2.8(更新日 2018年7月4日)から消えている。 昨今の経済状況を鑑みて新製品投入は見送ったようだ。 そもそもハイパータイプのローラーブレーキどころか、 本来は坂道が多い地域では組み替えてでも販売すべき (BR-IM31から放熱板を拡大しただけのような廉価品の)BR-IM35すら消えてしまったことを思うと ブレーキに対する価値を(恐らく数百円でもコストが増えることを理由に) 微塵も見出していない完成車メーカー(代理店)に落胆する。 (軽量化でコストも下げられるのであろうハブダイナモだけは新製品投入を歓迎しているようだが・・・) (既存品との違いが不明のハイパータイプDX版は欧州での一定需要があるので新規投入する予定なのだろう) ●【前輪用】BR-C6060-F 【ハイパータイプ】26-28インチ(ETRTO 559~635) ブレーキ力1.7 放熱版150mm 放熱力1.4 インナーケーブルクイックリリース ↓仕様変更 ブレーキ力1.7 放熱版138mm 放熱力1.4 インナーケーブルクイックリリース 放熱版をコンパクトにしつつ性能はそのまま。 日本市場では前ローラーブレーキの車種は相当珍しいので 更に交換してまで使ってる人を見ること自体なさそう。 ●2018-2019のローラーブレーキ新製品「予定」 計画段階の予定も含まれるため、当初書かれていた品番ごと消えたり 品番は存在していても、一向に(日本)市場投入されないというケースもある。 productinfo.shimano.com/#/spec/2.5/COMFORT/ (DX品番と既存品の違いは仕様表には書いていない) 【前輪用】BR-C3000-F-DX ブレーキ力1.2 放熱版122mm 放熱力1.0 【前輪用】BR-C6000-F-DX ブレーキ力1.5 放熱版150mm 放熱力1.4 【前輪用】BR-C6060-F ブレーキ力 1.7 放熱版138mm 放熱力1.4 【後輪用】BR-C3000-R-DX ブレーキ力1.0 放熱版122mm 放熱力1.0 【後輪用】BR-C6000-R-DX ブレーキ力1.2 放熱版150mm 放熱力1.4 ●【海外市場のみ】BR-C6050-F (前用) 日本では殆ど使われていない前ブレーキ且つ「海外専用」なので、 あまり追加する意味はないが参考として。 productinfo.shimano.com/#/lc/nexus/inter-8?q=br-c6050 【「Except Japan market」=日本市場を除く】 ●Wheel size (inch)/Outer diameter of tire (mm) = ホイールサイズ(インチ)/タイヤ外径(mm) 660~712mm ●Structure type:Hyper 構造:ハイパー ●Braking power ( 1 ) ブレーキパワー:1.7 ●Cooling fin diameter (mm) 放熱フィンサイズ:138mm ●Heat dissipation ( 1 ) 放熱力:1.4 ●With POWER MODULATOR function パワーモジュレーター機能つき ●Inner cable quick release インナーケーブルクイックリリ-ス ※1 Performance index rating uses BR-C3000-R brake unit as a reference value of 1. Testing condition. ※1 BR-C3000-Rブレーキユニットを基準値1として比較。 ● Range of overall allowable mass for modulator (kg) mass = bicycle + rider + luggage 許容質量の範囲(kg) 質量=自転車+乗車人+荷物 70~100kgまで ◆既存の前輪用C6060との違いは許容質量の違いにあるようだ productinfo.shimano.com/#/lc/nexus/inter-8?q=br-c6060 ●ブレーキパワー:1.7 ●放熱フィンサイズ:138mm ●放熱力:1.4 基本性能は同じ。 bike.shimano.com/ja-JP/product/component/nexus-c6000-int8/BR-C6050-F.html バイクの総重量範囲 BR-C6050 70 ~ 100 kg、 BR-C6060 100 ~ 130 kg 660~712mmという分かりにくさ。特に海外ならETRTOのリム径で書くべきだろうに。 www.cycle-yoshida.com/pc/freepage.php?NUM=82 ▼ヨシダのサイトを参考にすると以下が適合 559:26インチHEの約2.00[50mm幅]超 584:650B 27.5インチ 590:26インチWO 622:700C 630:27インチWO (カタログ落ち)●BR-C6050-F【ハイパータイプ】20-24インチ(ETRTO 406~547) ブレーキ力1.7 放熱版100mm 放熱力1.0 カタログ落ち品と型番が同じなので少々紛らわしい。 ▲廃盤[BR-IM31-F] ※完成車メーカーの補修パーツとしては極僅か継続するかもしれないがシマノでの単品販売なしへ →(C-3000,C-6000系へ完全移行) 日本では特に元々前用のローラーブレーキ自体使われている車種自体が珍しいので消えるのも必然か・・・。